大根干し長短肥細の顔並ぶ
大根が冬の田んぼに干してありました。
よく見ると、長い、短い、太い、細い、
曲がってる、くびれてる、裂けている、
膨らんでる、傷がある、等々
一本一本違う顔をしておりました。
大根も紆余曲折、波乱万丈、
それぞれの人生(大根生)を
送ってきたようです。
でも立派なもんで、みんな白い顔を
していましたな〜
しら〜っと 人生を達観している
ようでしたな〜
運よくまだ抜かれないでいる
大根もおりました、いつ抜かれるのかと
少し青い顔に見えたのは」気のせい
だったのでしょうか。
せいいっぱい背伸びしている青大根
「静夜思」
jing4ye4si1
(盛唐)李白
牀 前 看 月 光
chuang1qiang1ming2yue4guang1
疑 是 地 上 霜
yi2shi4di4shang4shuang1
挙 頭 望 山 月
ju3tou2wang4ming2yue4
低 頭 思 故 郷
di1tou2si1gu4xiang1
床前月光を見る
疑うらくはこれ地上の霜かと
頭をあげて山月を望み
頭をたれて故郷をおもう
先日、皆既月食がありましたね〜
すっかり忘れて寝てしまいました。
赤い月を見てみたかったのですが、
残念でした。
三年後に見てみようと思います。
山眠る夕日の如き紅い月
地上の霜頭をあげて月を見る
床前に李白の詩あり霜の声
纏の里にもやっと霜が降りた
ようですね〜
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