人生まだまだこれからさあ!

老いた駿馬は馬小屋に伏すも志は千里にあり。烈士は暮年なるも壮心止まず。人生まだまだこれからさあ!
 
2011/12/17 0:24:52|その他
陽子ビームを炭素に当てて虎落(もがり)笛


我が散歩道である金目川の土手を


海のほうへ歩いていくと河口へ出る。


河口へ近ずくと金目川は花水川と


名前を変える。


どこから名前が変わるのか


我輩にはとんとわからない、


でもそんなことはどうでもいいことだ。



この川は数年前からいろんな工事を


やっている。


我が家から一番近い橋 東雲橋も


新しくなった.


今はあっちこっちで護岸工事を


さかんにやっている。


洪水対策だと思う。しかし、


まえからやっているので、大津波を


念頭にやっているとは思えない。


見直して再設計をしてもらいたいもんだ。



西湘バイパスの橋ももう一本作るようだ


今工事をやっている。


二車線化のためには必要なんだろう。


いつも混むところだからな〜



ところで富士山も もちょっと大きく


みえるようにならんもんかね〜


何? 予算がとれないって?


そうだろうな〜



乾坤に一峰秀ず冬の富士



なんかもちょっと貧弱なんだよな〜


平塚の富士はね〜


吉田茂も富士山を大きくみせる


ことは出来なかったようですな〜


平塚から見える富士山を何とか


もっと大きく見せたいんだけどな〜


誰か考えてくれませんかね〜


我輩も五十年ほど考えているんだ


けれど、いい知恵がうかばないんでね〜




更に一盃酒仙になりて冬の月



囲炉裏端地酒を酌んで夜を過ごす



天網やおふくろの居る囲炉裏端



陽子ビームを炭素に当てて


         虎落(もがり)笛



髪洗うつむじ曲がりの冬の雷


冬銀河時計は合っておりますか




ねむくなってきちゃったな〜


もうそろそろおやすみかな〜


            ★★★



















2011/12/13 18:14:08|俳句中心
牀 前 看 月 光





大根干し長短肥細の顔並ぶ




大根が冬の田んぼに干してありました。

よく見ると、長い、短い、太い、細い、

曲がってる、くびれてる、裂けている、

膨らんでる、傷がある、等々

一本一本違う顔をしておりました。

大根も紆余曲折、波乱万丈、

それぞれの人生(大根生)を

送ってきたようです。

でも立派なもんで、みんな白い顔を

していましたな〜

しら〜っと 人生を達観している

ようでしたな〜


運よくまだ抜かれないでいる

大根もおりました、いつ抜かれるのかと

少し青い顔に見えたのは」気のせい

だったのでしょうか。



せいいっぱい背伸びしている青大根







「静夜思」

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        (盛唐)李白



牀 前 看 月 光

chuang1qiang1ming2yue4guang1


疑 是 地 上 霜

yi2shi4di4shang4shuang1


挙 頭 望 山 月

ju3tou2wang4ming2yue4


低 頭 思 故 郷

di1tou2si1gu4xiang1




床前月光を見る

疑うらくはこれ地上の霜かと

頭をあげて山月を望み

頭をたれて故郷をおもう




先日、皆既月食がありましたね〜

すっかり忘れて寝てしまいました。

赤い月を見てみたかったのですが、

残念でした。

三年後に見てみようと思います。




山眠る夕日の如き紅い月



地上の霜頭をあげて月を見る



床前に李白の詩あり霜の声






纏の里にもやっと霜が降りた

ようですね〜

















2011/12/10 18:23:30|その他
冬銀河クリエイテイブな鳴門渦





一周時間は二億万年冬銀河




太陽系が銀河系内の軌道を一周するには

2億2500万年〜2億5000万年

かかるそうです。

太陽系が銀河系を回る軌道が

とてつもなく長いのか、

太陽系の周回スピードが

たまらないほど遅すぎるのか、

わからないが、ともかく

2億万年以上もかかっちゃうようです。

早い話が我輩が銀河系を一周するのに

2億万年以上もかかると

いうことなのですね〜


それがどうした河童の屁?

そうです壊れかけている我が脳にとって

屁にもならない 何にも臭わない

感覚を超えた話しなのですが、

鳴門の渦潮のごとく、すこしだけでも

我が脳に刺激を与え、

かきまわしてくれれば気持ちよいのです。

と はかない妄想の想いを描くのです。



冬銀河クリエイテイブな鳴門渦





先日新聞に「ヒッグス粒子」発見か?

との記事が載っていた。


「ヒッグス粒子」とは

宇宙誕生 ビッグバンの直後、各種の

素粒子は光と同じ速度で飛び回っていた。

が、その後突然、宇宙空間は

ヒッグス粒子による「ヒッグス粒子の海」

で満たされ、その相互作用により、

素粒子飛行が抵抗を受けた。

その結果、光など一部を除く素粒子の

飛行速度は遅くなり、

質量が生まれたと考えられる。


今年9月頃の超光速のニュートリノ

の発見の話題や

宇宙の加速膨張の検証による

ノーベル物理学賞受賞などとともに

夢の広がる話題が

次々と現れるのでございます!



今夜は月食が見られるそうですね〜

そとは寒いからな〜


天網やおふくろの居る囲炉裏端





「 工作 」gong1zuo4


工作就是開会、gong1zuo4

          jiu4shi4kai1hui4

管理就是収費、guan3li3

          jiu4shi4shou1fei4

協調就是喝酔。xie2tiao2

          jiu4shi4he1zui4




「 仕事 」


仕事とは会議を開くことだ、

管理とは費用を徴収することだ、

協調とは飲んで酔っ払うことだ。


中国語の「工作」は仕事のこと。

「工作人員」はスタッフで、

スパイではない。

お役人の仕事は、ほとんど会議

らしい。


   (現代中国風刺詩事情より)




いいですな〜

わかるような気がするな〜

願わくは 

我輩は強調係になりたいな〜


我想当協調担任工作員。
















2011/12/09 14:59:23|
冬の雨銀色の珠ひかりだす





葉の上に転がっている冬の雨




朝起き出して 寒!

炬燵に入っていると 

ポツリポツリと雨の音 冷た!



冬の雨銀色の珠ひかりだす




よく思うのだが、

水玉の光を受けて銀色に輝くさまを

どう表現したらいいものかと。

表面張力と葉の撥水度それに重力

ほどよいまとまりの大きさ

球の形 大きさ

通る光を屈折させて

葉の色とあいまって、

銀色に輝くようなのであるが。


この一つ一つの珠も

夫々の原理に基づいて

まとまった小宇宙を創っている。


そうして、その最後は

けっして超新星のような爆発ではなく

しずかにひっそりと消えていくのである。



冬の雨葉の上につき消えていく







 「 楊叛児 」ようはんじ

         (盛唐)李白



君歌楊叛児   君は歌う 

           楊叛児

妾勧新豊酒   妾は勧む 

           新豊の酒

何許最関人   いずこか 

           最も人に関する

烏啼白門柳   烏は啼く 

           白門の柳

烏啼隠楊花   烏は啼いて 

           楊花に隠れ

君酔留妾家   君は酔いて 

           妾の家に留まる

博山鑪中沈香火  博山鑪中 

            沈香の火


双煙一気凌紫霞  双煙一気

            紫霞を凌がん







 「 楊叛児 」

          (訳詩)はぐれ雲



あなたは唄う   「楊叛児」の歌

わたしは勧める   新豊の酒

どこが一番     気がかりかしら

からすの鳴くのは  白門の柳の枝

からすが鳴いて   楊花に隠れるころ

あなたは酔ってしまって 

          わたしの家よ

博山の香炉のなかで 

      沈香の火が燃えあがり

二つの炎の  一つになって

一気に登る    真っ赤な雲は

夕焼け空をも   凌がんばかり 



   
「楊叛児」とは

童謡で宮中の女巫(みこ)の

息子とされる。

恋歌の第二首に

「暫く白門の前に出づるに、楊柳

烏を蔵す可し。きみは沈水の香となり、

われは博山の炉となる」

李白はこれに基ずいて詩にしたようだ。



新豊

長安の東北東約60KMの地名。

美酒の産地として知られる。

一説には江南の美酒の産地とも。

いづれにしても、新豊の酒を探し求めて

飲んで、李白に自慢したいもんだ。



紫霞(しか)

空に浮かぶ赤や紫色の雲、霞。



君知るや江南の美酒と泥鰌汁















2011/12/08 13:46:54|俳句中心
うつた姫ウイスキーも好きですよ





大雪(だいせつ)や護岸工事の暴れ川




昨日は二十四節気の 

大雪(だいせつ) でした。


我が裏庭を流れる金目川は洪水が多く、

かつては 暴れ川 と

称せられていたそうです。


先人たちは洪水対策として

種種知恵をはたらかせていたようです。

洪水を緩和する一つの策として、

流域を増やすため、本流より外して、

水路を掘ったりしたそうです。

その水路の土手を 控え土手 といい、

それらに沿って  今ここに 纏緑道 

という公園が出来ております。

そうです、我が散歩道の一つなのです。


金目川本体の土手も護岸工事を

あっちこっちで盛んにやってますね〜

かなり長い期間にわたって、

公共の土木工事とは

長い長い期間がかかるようですな〜

予算もあるのでしょうからね〜

まあやらねばならぬことでしょうね!

我が家を守るためにもね〜




うつた姫ウイスキーも好きですよ




うつた姫とは冬をつかさどる女神です。

日本には四季それぞれに女神が

いるのです。女神の国なのですぞ〜


春〜佐保姫、夏〜つつ姫、秋〜龍田姫、

そうして冬が うつた姫 なのです。


さらに最近は なでしこジャパンの

ほまれ姫とか、バレーボールの

さおり姫とか、スケートのまお姫とか

日本是真的女神国哉!


ほんとうに男にとっては

情けない国になってしまってね〜


ますます 坂の上の雲 の時代や

やまとたけるのみこと の時代に

回帰することを夢見るので御座います!




葉上より転げ落ちたる冬の雨



風花やあの山越えて流れ来る




今日は図書館で本を探して読んで

きました。

銀杏の葉が黄葉してとてもきれい!

それが落ちて まさに黄落期



のんびりと図書館に居る黄落期



黄落や木の下道に木のベンチ