人生まだまだこれからさあ!

老いた駿馬は馬小屋に伏すも志は千里にあり。烈士は暮年なるも壮心止まず。人生まだまだこれからさあ!
 
2012/01/21 15:31:34|
春浅しただ一片のはぐれ雲






東京横浜に初雪が降りました!

またしても我が纏の里には雪は

降りませんでした。

我輩は雪の降らない里に住んでいる

ようなのでございます!


雨 霙 雪  そうして 初雪

それぞれ 定義があるようですな〜

気象予報士でないのでわかりません!



「三丁目の夕日」(日テレ)を

ず〜っと見てしまいました!

いい映画でした、芥川賞も大変

なんですね〜

女優の我が大好きな 小雪ちゃんが

出演しておりました!



初雪や今年も小雪酒うまし




もう充分出来上がっちゃっております。



はなひるや西施のように眉顰む








「 春夜宴従弟桃花園序 」

             (盛唐)李白



夫       それ

天地者     天地は

万物之逆旅也  万物の

         逆旅(げきりょ)なり

光陰者     光陰は

百代之過客也  百代の

         過客(かきゃく)なり




而       しこうして

浮世若夢    浮世は夢のごとし

為歓幾何    歓をなすこといくばくぞ

古人取燭夜遊  古人燭を取りて夜遊ぶ

良有以也    まことに故あるなり



況       いわんや

陽春召我以烟景 陽春 我を召すに

         烟景をもってし

大塊仮我以文章 大塊 我に仮すに

         文章をもってするをや



会桃花之芳園  桃花の芳園に会して

序天倫之楽事  天倫の楽事を序す



群季俊秀    群季の俊秀は

皆為恵連    皆恵連たり

我人詠歌    我人の詠歌は

独愧康楽    独り康楽に恥ず

幽賞未己    幽賞未だやまざるに

高談転清    高談うたた清し



開瓊筵以坐花  瓊筵を開きて

         以って花に坐し

飛羽觴而酔月  羽觴を飛ばして

         月に酔う



不有佳詠    佳詠 あらずんば

何伸雅懐    何ぞ雅懐をのべんや



如詩不成    もし詩成らずんば

罰依      罰は

金谷酒斗数   金谷の酒斗の数に依らん








「 春夜 従弟の桃花園にて宴会を開く 」

           (訳詩)はぐれ雲



 もとより

広大な大自然は 万物の旅籠なり

流れる時は 絶えることなき旅人の群れ


 そうして

浮世の命は夢のよう

喜怒哀楽の時間も どれほどあろうぞ


 昔の人の

燭をとりて 夜も遊び楽しむは

それなりの 訳のあること


 ましてや今は

心浮き立つ陽春

霞棚引く 自然の誘いは

我をして 詩を書かせんと

詩材と文章を 与えてくれる


 桃花匂える庭園に集い

肉親間の楽しみをのべよう


 ここに集う

我がDNAの俊秀たちは みな詩才あり

彼らのできばえは 我をも超える

深き静かな 驚きに

談論の興 ますます盛ん


 宝玉のような宴席は 花の下

杯を飛ばして 月に舞う


 すぐれた詩歌 あらずんば

高雅な心 なんとしょう


 もし

詩ができなかったなら

罰杯の数は 金谷園にならいましょう〜






 金谷園とは

西晋の貴族 石崇(せきすう)は、

当時の洛陽城から西北約10KM

現在の洛陽市からは東北約15KMの

金谷澗に沿うた景勝地に 金谷園という

別荘を作り、そこでの酒宴では、

各自が詩を創って、胸のおもいを述べ、

詩が出来なければ、罰杯を飲ませた。

「もしあたわざる時は 罰酒三斗」

斗 は さかずき の意

したがって 罰酒は さかずき三杯

ということになる。

以上が「金谷酒斗数」のいわれです。




我が宿はいたるところに春の空


我が旅は浮生(ふせい)の夢か春朧


我が心は寄る辺なき春はぐれ雲


春浅しただ一片のはぐれ雲


春の夜の夢はぐれ雲の月に舞う


















2012/01/17 19:54:39|俳句中心
冬星座最中の碁石置いてみる



隙間風枕の横より入り込む




昨夜は寒かったですね〜

風も少し吹いていたようです。

我があばら家 使っていないエアコン

の穴より

す〜す〜 っと我輩を襲ってくるのです。

毛布を首に巻きつけて、息を殺して

微動だにせず いたのですが、

眠れずに一階に下りて

炬燵の中で寝てしまいました〜


隙間風も 穴どれんもんですな〜

夏は気持ちいいんだけれどね〜

せっかく風邪も治ったんだから、

気をつけんとの〜


もうすぐ 大寒(21日)寒いわけじゃあ

富士山も一気に雪が降ったようで

真っ白でした!



寒風のときおり揺らす雨戸かな















2012/01/16 13:46:51|俳句中心
四隅とったら天元だけよ冬銀河





第十回 湘南ひらつか 地域対抗囲碁大会


年に一回だから 十年目 まあ

大した歴史ではないな〜

我輩の七分の一 だいたいね〜

それでも 進化している

去年は 20チーム 一昨年は18チーム

今年は何と 22チーム これはすごい!


1チーム 10人 補欠を除く

A 4人 B 4人 ジュニア 2人 


我輩はA ハンデ 無し

これはつらいもんです 

ハンデでもってるんですからね〜 


さすがみんな強い 囲碁の街平塚〜

全部で四回戦をやる!

我輩の成績

一回戦 惜敗    チームも惜敗

二回戦 惨敗    チームも惨敗

三回戦 惨敗    チームも惨敗

四回戦 惜勝    チームも惜勝


去年は最下位

今年は最下位脱出す!

何位だったのっかって?

結果を聞かずに帰る また来年がんばろ〜



わからないときは手抜きと冬の空

相手打ち手抜き失敗冬あわれ

手拍子は調子がいいとやってくる

名人に定石無しとかまど猫

モンキージャンプすべらず飛んで冬の雲

前頭葉鍛えたつもりが凍てつきぬ

地中に手あり気中に屁あり寒い空

状況判断せずともわかる時間切れ

空気読め下手な考え管なおと


そんな人いたっけ?

完成寸前飛んで珠散る投げ碁かな

絶妙な手談一つ声をのむ

美的センスよ俺は俳人橘中仙

日と月と星と碁盤と冬銀河

対局中黙っておれよ腹の虫

白と黒と陰陽五行天地冷ゆ

いい手には次から次と冬うらら



いや〜今日は調子がいいな〜

俳句がいくらでも出来る、

川柳まがいもあるようだが〜



川柳も俳句の一つ俳味あり

四隅とったら天元だけよ冬銀河




囲碁大会は市長(男に代わったんですよ)

のあいさつから始まって

我輩が先に帰って終わったのでした!




saigoni わがはいの所属チームは

撫子ジャパン チーム撫子 でした! 

来年も参加しよう〜


なんと?

富士山に雪がないって?

そんなの冬と夏どうやってわかるん?


いや〜びっくりしたな〜

富士山に雪が無いなんて

五合目まで積雪0センチだってよ〜


富士山も空気が乾燥してるんだってよ〜


雪の無い富士山なんておれの居ない

纏みたいなもんじゃあないかあ〜



何と船長が先に逃げたってか〜

イタリア豪華客船が横転

乗員 4200人 290メートル



世の中広いですな〜

いろんなことが起きる!


いろんなことが起きることを期待してる

我輩にとってはたまらないことですが〜

興味心旺盛すぎる我輩にとってはね〜


刑務所の管理は

刑務所とは監視員ばっかりだと

思っていたが〜

極悪凶暴犯の脱走事件!


消費税問題

今 泥鰌総理 と民主党が

討議中とか また興味有る結果が

でるかでないか

これから先は明日のお楽しみ〜


心配なのは唯一つ 

プロがプロでなくなった日本

また素人の防衛大臣が

そは稀代の豪勇田中総理の養子とか!

落ちぶれたもんだの〜





あやういかな 日出る国 冬の空





 













2012/01/14 19:00:11|俳句中心
河川敷どんどとんどと天を焼く





どんど焼だるま転がる河川敷



今日は金目川の前の河川敷で

どんど焼をやるとのことで

行って見ました。

火をつけるとたちまち燃え上がって、

しばらくしたら、

達磨が転げ落ちてきました。

もちを焼いたり、芋や栗を焼いたり、

銀紙に包んで青竹の先につけて、

持ってきている子供たちもおりました。


そもそも どんど焼 とは

正月に行われる火祭りの行事

左義長(さぎちょう)とも言う。

松飾や注連飾りなどを燃やす。


火勢の盛んなのが喜ばれ、

「どんど、とんど、」とはやし立てる

地方もあるので この名があるようだ。



河川敷どんどとんどと天を焼く




ささやかな 炭酸ガス の放出でした。


ちょっと昔 隣の中国では 三国志の時代

曹操の大船団が諸葛孔明の呼び寄せた

風により燃やされましたな〜

そう赤壁の戦いですね〜

最近ではロシアやオーストラリアの山火事

炭酸ガスがたくさん放出されましたな〜

でもそんなもん中国やアメリカの放出する

地球温暖化ガス(産業排ガス)に比べれば

我輩の屁のようなもんですかな〜








「 念奴嬌 赤壁懐古 」 

             (宋)蘇軾


大江東去    大江 東に去り 

浪淘尽     波は洗いつくせり

千古風流人物  千古 風流の人物を

故塁西辺    こるい せいへん

人道是     人は言う これ

三国周郎赤壁  三国 周郎の赤壁なりと


乱石崩雲    乱石 雲をくずし

驚濤裂岸    きょうとう 岸を裂き

捲起千堆雪   捲き起こす 千たいの雪

江山如画    江山は画のごとし

一時多少豪傑  いちじいくばくの豪傑ぞ


遥想公瑾当年  遥かに想う 公瑾の当年

小喬初嫁了   小喬 初めて嫁して

雄姿英発    その雄姿 英発なりし

羽扇綸巾    うせん かんきん


談笑間     談笑の間に

強虜灰飛煙滅  強虜は灰と飛び煙と消ゆ

故国神遊    故国に こころは遊ぶ


多情応笑我   多情まさに我を笑うべし

早生華髪    つとにかはつを生ぜしを


人間如夢    じんかんは 夢の如し


一尊還酹江月  一尊また江月にそそがん








「 赤壁を詠む 」

          (平成)はぐれ雲




流しつくす風流の人過ぎし年



虎落笛(もがりぶえ)三国周瑜の赤壁と



捲き起こす千堆(せんたい)の雪諸葛亮



江山は一時の絵春の夢



遙かに想う小喬の春深し



煙と消ゆる曹操の夢晩夏光



多情笑うべし心は遊ぶ夏の夜



江月に一樽の酒秋気澄む



人間(じんかん)は夢の如きか復の秋



荒波やつわものどもが夢の跡




















2012/01/11 22:25:21|俳句中心
石狩鍋を囲んであける発泡酒




古代中国では陰暦正月七日を 

人の日 とした。

元日から八日までそれぞれ

鶏、狗、猪、羊、牛、馬、人、穀、

の日としてそれぞれの日に

それぞれを占った。

七番目の七日は人の日、

朝から夕暮れに到るまで、日差しが

爽やかで、夜、星が見えれば、

人も国家も安らかで君臣相和して集う。

そうな。 それから時が過ぎ



星の夜めすがおす喰う枯蟷螂



先日 娘の家で新年会をやりました!



料理は出来合いの石狩鍋

うまかったですよ〜

風邪は治ったのですが、水洟がツー

しぶといのでございます。



石狩鍋を囲んであける発泡酒



石狩鍋には鮭が入っている

鮭で一番栄養のあるところは皮

皮の下にコラーゲンがあり

これを食べよと言う奴がいて

我輩は生まれたときから

鮭の皮が嫌いでして、あれはどうもね〜



鮭食わば皮まで喰えと嫁が君



ど〜も皮だけでは喰えんもんですな〜

そうして昨日は俳句の合同新年会

今日は中国語の初日と初句会

囲碁は日曜日にやったので、

もう全て今年のパターンは始まった!



1月11日gogo11時11分11秒

いまだならず!



山眠る夕日のような紅い月




都市興起“双租族”

du1shi4xing1qi3 shuang1zu1zu2


中国の都会で流行し始めた「またがし族」

面白いね 股を貸してくれるんだって?




違うよ〜

ローンを返し終えていない

自分の家を貸して

自分ではもっと安い家を借りて

差額を儲けてやりくりする

そんな やりかた が

流行ってるんだって〜




たしかに中国には

度肝を抜く 族 も含めて

沢山の 族 が棲息しているのである!

だから楽しいのである!

ちゅうごくじん って 頭いいよね〜

そうして 何でもありだよね〜

難 何 男 軟 納 南

悠然として南山を看る なのだ!