バオバブの木

 
CATEGORY:本・映画・音楽

2011/02/14 23:13:17|本・映画・音楽
宇宙戦艦ヤマト
実は先月の話ですが。

実写版ヤマトを観て来た。
姉が木村拓也のファンで既に一度見たのだが、
実はヤマトにも造詣深いvixenの感想が是非とも知りたいと、
チケット込みのイベントに招待されたのでした。

どのくらい造詣が深いかと言うと、6歳の時初めて買ってもらった文庫本が、「宇宙戦艦ヤマト」だった位付き合いが長い。

文庫本とは我ながら憎い選択をしたとおもう。

ちなみに初めて買ってもらったレコードは
寺尾 聰の「ルビーの指輪」で、しかもB面の「シネマ・ホテル」の方がお気に入りだった。
飲み会でこの話をすると、いつも皆に泣きながら爆笑されるよ、ママン。

さて本題の映画の感想ですが。
脚本は、全てのヤマトの物語をかいつまんで混ぜたもの。
物語のコンセプトは、第一作目のガミラス戦で、
スターシャが実体のない意思集合体というのは「さらば宇宙戦艦ヤマト」のテレサをなぞっている。
(白兵部隊の斉藤の存在、立ち往生の演出もこの映画の流れ)
ラスト、地球目前にしたガミラスの大編隊に、ヤマトに一人残った古代がヤマト自爆をもって阻止をするのは、「ヤマト完結編」から。(アニメでは沖田艦長が自爆)

冒頭から実写遊星爆弾で感激するVIXEN。
あ、ワープはグネグネマーブルバージョンじゃなかったです。

木村拓也の古代はアリ。何をやっても「木村拓也」なんだけど、
ちゃんと世界観に馴染んでたからアリ。

佐渡先生が、綺麗な佐渡先生ですた。
アナライザーは乗組員のペットではなく、トランスフォーマーでした。

柳葉「真田」は、声までそっくり。
眉毛も剃れば完璧だったと思う。

緒方直人演じる「島大介」は良かった。
最後のメイサお姫様抱っこでの演技はきつそうだったね!
つか、メイサが日本人離れなスタイルだから、両手から余っちゃうよね!

西田敏行はまんま徳川機関長。
この人のシリアス演技は、やはり画面が引き締まります。
…佐渡先生と二役やってもよかったのに。

女子隊員が沢山いたり、森雪が戦闘班(!)のエースパイロットだったりと
全体的に現代風にアレンジされていた。

しかし、黒木メイサはなんて美しい大根なんだ(笑
黒木メイサのビジュアルは大好きです。
ただ、声が若いので彼女は余り喋らないほうがミステリアスでいい。
NHKのフラメンコ番組見た時も感じたが、あと少し、ほんの少し生の感情出して弾けたらもっと素敵な女優さんになりそうで惜しい。

最大の楽しみ、影の主役のデスラー総統…
ブランデーグラスもつと意味もなく真似したくなる有名人NO1.
空気の無い宇宙空間で、素顔のままマントたなびかせる漢。
風ないよ!死んじゃうよ!
しかも総司令官が一人で戦艦の甲板に立つという荒業を得意とする。

さすがに実体で出すのは難しかったかぁ(笑
青い皮膚でグラスユラユラさせる金髪の三白眼を再現するとなると、確かにヤバイ。
下手すると昔の特撮キャラの悪玉になるし、
リアルだとアバターかブルーマンになる。
でも見てみたかった。実写版デスラー。


CGが惜しかったとの声もあるようですが
そんなものVIXENは見ていません。
VIXENのCG審美眼はスターウォーズで時が止まっているので全く問題ありません。

ヤマトマジックは最後までありませんでした。
最後まで沖田艦長生き返ると思ってただけに、新鮮(笑)
(※ヤマトマジック…死んだ者が都合よく生き返る魔法)

久しぶりの映画、面白かったです。









2010/10/29 20:44:33|本・映画・音楽
GORiLLAZ !!
amzonで注文してたCDが届きました!

GORiLLAZの3rdアルバム「PLASTIC BEACH」。

3月発売だったが、基本収集欲のないVIXEN。
しばらくたつと「別にいいや」となるのが常だったので、
買いませんでした。 

しかしMTVのショウを録画して繰りかえし観ていても飽きないので、
注文した(笑

改めて聴いてるけど、いいね!!

オープニングのオーケストラ・イントロから、Snoop Doggが歌う「WELCOME TO THE WORLD OF THE PLASTICBEACH」は、ホーンセクションとDOGの掛け合いが気に入ってる。

「STYLO」は、疾走感を感じさせながら抑えた曲調がドラマティック。

GORiLLAZ,その世界観は魅力的で、聴き手にお構いなく好き勝手に楽しんでいるようだ。ジャンルをまたいだ多様な楽曲に引き込まれる。まさに目前に映像が現れるような楽しさがある。

ドライブミュージックにイイ感じなアルバムです。

でもやっぱり掛け合いとか競り合いな感じは、ライブで見たほうがいいんだろうなぁ・・。
CDだと、どことなく綺麗にまとまってる感じある。

いやそれだって全然カッコいいですけど。

輸入版を購入したのだが、厚紙のケースだった。
しかもチョー薄い(笑)
CDが入ってるのに厚さ5ミリくらいだよっ!
肝心のケースは全然プラスティックじゃないよ!!

・・・割れそうで怖い。










2007/11/30 13:59:33|本・映画・音楽
ランボー。

写真上→ランボー2
写真中→ランボー4 メイク濃くないデスか?
写真下→ランボー4 人相変わった・・・。


先々月、自宅の玄関を開けようとして、
開かずガチャガチャしたら鍵が、ポッキリ折れた。
合鍵を借りに、実家までトボトボ歩いた時に見た夕日は悲しい色だった。

先月、急ぎの用件で自転車に乗ろうとしたら、
自転車がパンクしていた。走って行ったが、遅刻した。
  後で見たら前輪にガビョウが刺さっている。 
非常に微妙なパンクの仕方だ。
①地味な嫌がらせ 
②悪戯男子の「泣かせちゃうぞ」的な愛情表現
   かと思ってしまうじゃないですか。

実際はパンク自体を忘れて、翌日再度またパンク自転車に乗ろうとした人もいるが・・。
 
今週に入ってからは右足が麻痺。
北京オリンピックの選考会までには直さないと!(←バカ
痛みは無いが、無感覚なので気をつけないと大真面目にコケます。
今なら撃たれて倒れる通行人役を、自然に演じきる自信がある。

昨夜、洋画劇場で「ランボー2」がやっていた。
昔このシリーズが大好きで、何回も何回も繰り返し見ていた。
自分にとってスタローンの映画は、ロッキーよりランボーの方が印象強い。(ロッキーも大好きですが。)


話の設定がおかしい?
上半身裸で、どこから出てくるんだ、その大量の爆薬?
弓矢の矢は際限なく増えるのか?
被弾ヘリで着水して死んだ振り→「カッ」と目を見開いてロケットランチャーで相手機爆破って・・・出来杉君にも程があるよ?


そんな事を気にしていたら、この映画は楽しめません。

答えは、「ランボーだから」です。
同様に、ロッキーシリーズの不条理も「ロッキーだから」で納得できます。私なぞロッキーの設定に疑問すら持ちません。


ランボーで調べていたら、ランボー4が公開してた。
えええーと。画像見る限り、続編ってどうよ?
30台の時の映画を60台で撮るなら仕方ないのか。
見たくないような、見たいような。
  イヤ、やっぱり見たい! 






2007/06/24 10:31:07|本・映画・音楽
読書④

長期間放置しすぎて、更新を忘れてました。

記事のカレンダーだけ見ると、時期的に5月病かかったんじゃないか。
おまけに世を儚んで、インド大陸に放浪の旅に出てしまったのではないか。
そう疑われたとしても仕方がない。


時折、「今、デリーに着きました」
    「全財産盗難に遭いましたが、私は元気です(魔女の宅急便風)」
等の記事がUPされ、今後バオバブの木は深夜特急テイストの旅ルポブログに変貌していくのではないか。


   実際は、ちょいと最近予定が立て込んでただけですがね。

梅雨宣言を聞いても、雨が降らない。今年の夏は猛暑になると言うのにどうなるのだろう。今から節水に励むVIXENです。

昨日は博物館→図書館→教育会館と一日中、浅間町におりました。
図書館で子供と本を借りたのだが、子供が借りた本というのが

「わたしの心霊体験」 「UFOと宇宙人」
「世界の謎・不思議大百科」 「アイスマン~5000年前のミイラ~」

アイスマンと聞いて「トップガンか!」と連想した貴方、同世代ですね。

何だろう、この本達の間に漂う統一感は・・・。
全く親の顔が見てみたい。  ああ、うちの子か。
親として少し危機感を感じた事は否めない。
(少し世界を広げる水先案内が必要かもしれない。)

無論、「世界の謎・不思議大百科」を子供が就寝後、むさぼり読んだりなんかしていない。何と言ってもUMAやオーパーツを最初に教えたのは自分じゃない。(・・と希望。) 

とりあえず、「お化けの事ばかり考えていると、お化けが寄ってくるんだよ。怪談をしていると幽霊が集まってくるんだよ」
と釘をさしてみた。 この釘は大分効くはずだ。自分が高校生の頃までどんな怪談よりも一番怖かったので、効果は実証済みだ。
           
自分は研修会の資料も持っていたので、沢山借りる事が出来ず、
今回は「黄泉の犬」(藤原新也)「司馬遼太郎の武士道」(石原靖久)の二冊のみ。
久し振りの藤原新也の文はやはり心地が良い。






2007/04/28 20:44:37|本・映画・音楽
海猿。

(夕食中)
N氏「船が沈むぞーッ」  自分「俺たち、生きてます!」
(就寝前) 
N氏「下は浸水、上は火災・・」 自分「工藤!工藤!」

『唐突に海猿映画を演じるブーム』が続いている我が家です。
(しかも繋がりの無いバラバラの場面を)

二週続けて映画「海猿」を鑑賞して、家族でこの映画に惚れました。
世間のブームの頃に「海猿」を最初「カイエン?」と読んだ当時の自分に
延髄切りをお見舞いしたい。越中のヒップアタックでもいい。

しかし社会の良心には従うが、社会の流行には敢えて背を向けよ。
それがこの家の掟なのだ・・。(人はそれを周回遅れとも言う)

鑑賞中、N氏が救助に向かった船の名「いそしお」を「ん?いもしお?」と呟いて驚いた。
  いもしおって・・(驚愕

    「ポテトチップス うましお」風味ですね。

とても若々しく爽やかな内容で、(真っ直ぐ、といっていい)
主演の伊藤英明の笑顔が印象に残る映画だった。
仙崎は良い男だ。(BY「陰陽師」阿倍清明)
時任三郎扮する上司下川の存在感も良かった。
厳しさも勇気のしるし!リゲイン三郎、渋い。
 (今もリゲイン売ってるのだろうか?)
今だったら、猿扱いされても「ハイ、猿です!」笑顔で返事できる自信がある。 
                                (ホントかよ)

先々週の青春は真っ直ぐなんだ「海猿」を鑑賞し、
先週にはロッキーシリーズ中最高傑作との呼び声も高い「ロッキーⅣ」も見て、
(音楽が最高)
チャンピオンの葛藤と栄光も味わったお陰で、此処のところ気分的に怖いもんなしです。
 


追記:「怖いもんなし」と打ち込んだ所、「怖い文無し」に変換された。
いや、それは怖い。






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