おいらの挑戦 ラジコン一本槍

F3Aを中心とした、所有機体の紹介、飛行インプレッション、日記、自作レポートなど掲載。 勝手な思いこみ記事もありますので気にせず無視してください。
 
その後の調整(その2)
飛行中、特にフルパワーを急激にかけると脱調???、モータ音がポーーーっと唸り、急激にパワーダウンします。そっとパワーをかけるとまだましといった感じでした。アンプの設定で何とかならないかと、進角の調整を。標準設定が14°だったのでMAXの25°に変更。結果、脱調は全く無くなり、大幅なパワーアップにつながりました。モータはQ80で進角は25°すので、ご参考まで。パワーアップに伴い電池の消費も増えました。4000mAの電池で、ハイペリオンのテスターにて進角14°の時は飛行後25%残量までの消費でしたが、進角25°では15%残量までになってます。ただ、P11を1パターンは余裕です。もう少し電池容量は上げたいですね。4600mA程度が安心でしょうか。







その後の調整(その1)

基本的設計は良く出来ていると思いますが、やはり飛ばしこむと、それなりの癖や不満が出てきました。

1.垂直降下引き起こし時の右流れ癖
サイドスラストが不足しているため、ラダーのセットが右よりになっていると考えます。モータパワーがかかっている時は反トルクの影響で左に寄るのをラダー右オフセットでバランスしていて、降下時引き起こしではモータパワーが無くなるため、ラダー右オフセットの影響で右にスライドする、と考えます。

2.左ロール時の軸ずれ。
垂直上昇ロールで、左ロール時に半ロールでアップ側に倒れ込むのと、エルロン方向へ倒れこむように軸ずれします。エルロンの差動で多少の改善はありますが、十分に取りきれません。
半ロールでアップ側に倒れる原因としてはダウンスラストの不足と水平尾翼の取り付け角がプラス、エルロン方向の倒れこみはダウンスラストとサイドスラストの不足の複合と考えられます。もちろん最終的にはエルロンの差動調整が必要ですが先ずは基本設定から。

水平尾翼の取り付け角についてはエレベータ端で0.5mmほどダウントリムで水平飛行するように調整、サイドスラストとダウンスラストはフィーリング(サイドスラストは写真1、ダウンスラストは写真2枚目)で設定しました。

これらの調整ですごく変わったのが、座り。クロス風の強風でのテストでしたが、どっしりと風に煽られずに水平飛行するようになりました。これにはびっくりで全く別の飛行機のようです。

垂直降下の抜けについてはサイドスラストの効果でラダートリムが左に3コマ程度ずらした状態で水平飛行するようになり(端で0.5mm程度左)、抜けについてはバッチリ改善。殆んど気にならなくなりました。

ロール軸もだいぶ改善されました。もう少しのところで時間切れ、またの機会にしましょう。結局、エルロンの差動は右、左ともエルロンの内側端で下げ舵13.5mm、上げ舵12mmで右ロールはバッチリ、左ロールはまだ若干軸ずれ取れずといったところです。







ハイテックX2 電源を入れてみました。

セット内容です。(写真1)
バランス端子は、マルチプレックスLipo用が標準セットです。
入力電源ハーネスの端子はバナナになっていました。改造用でしょうか、大きなクリップが付いていました。充電用ハーネスは受信機電池用やTコネクタ、タミヤタイプなど、それなりにセットされています。ただし、1本ずつでしたが。



ハイペリオンLipo用のバランス端子は別売です。
1個500円也(写真2)







電源を入れてみました。ディスプレー画面は、IMAX B6系と同じです。細かいところはまだ確認できていませんが、基本操作はB6系と同じ様です。(写真3、4)
操作パネルには傷防止のための保護シートが貼ってありましたが、そのままだと電子スイッチの作動がイマイチでした。剥がすと問題なくOK。ただし反応の仕方が、触って放したとき動くといった具合なのでちょっと違和感がありました。








充電器、買いました。

充電時間短縮のため、ハイテックのX2を購入しました。
手持ちの充電器はIMAX B6系2台でしたが、リポ5S、6Sの充電だと2〜3A程度しか充電電流を流せませんでした。電源のパワー不足?と思っていたら、そもそも、IMAX B6系は50W出力なんですね。リポ5S、6Sだと電圧が18Vだったり22Vだったりで、2〜3Aしか流れないのは当たり前でした。てなわけで、思い切ってパワーのある充電器を、と思って世の中を探すと、やはりサンダーパワー系かハイペリオン系かってことになるんです。それぞれに賢いんですが、単価が高かったり、2台必要だったりで躊躇っていました。
やっと良いのを見つけたのがこれ(皆さんはとっくに知ってらっしゃるでしょうが  写真1枚目)。2系統独立に充電できてしかも、各200W出力。2個のバッテリー間のバランス充電は出来ませんが、これでも十分でしょう。5Sなら10Aも流せる計算に。危ないので1C充電しかしませんが、それでも2個同時、1C充電できれば、充電時間の短縮は相当できます。
お値段は、かの有名なSMZ RCセンターにて本体13500円、ハイペリオン用のバランス充電端子が別売2個で1000円、しめて14500円。10000円以上は送料ただなので、結構お得だと思います。

この機種、最近よくあるパターンで、いろいろなメーカーからOEMで出ています。(写真2枚目)
VENOM210Dual(左上)、PROTEK Prodigy610Duo(右上)、IMAX B6 Dual(下)

ちなみに海外のショップを探すと、販価は$130前後で、円高の今ならお徳かも。マニュアルが英語で良ければ、、ですけど!!







2011/07/24 20:16:30|ラジコンアイデア集
PCのATX電源を充電器電源に利用

皆さん、PC用のATX電源ってご存知ですか。大きいものだと、12V15A程度の出力のものが有るようです。PCのジャンク品がHARD−OFFにて1280円でした。ジャンクあつかいなので作動の保障はありませんが、そこそこ綺麗なものを探してきました。物凄く配線が沢山ありますがほとんどが同じ色(12Vは黄色、赤は5V等)なので基板からの出所は一緒でしょう(写真1枚目)。
 
試しに電源を入れてみましたが、作動しません。(クーリングファンが動かないし、端子に電圧もかかっていません。)もしかしたら単独では動かないものかも知れないとWEBで確認すると、PS―ONのラインがグランドに短絡しないと作動しないとのこと。マザーボードからコンロトールするようになっているらしいです。単純にグランドライン(黒)とPS−ONライン(緑)を短絡させれば良いらしい。その他、5Vライン(赤)にもある程度負荷がかかっていないと12Vの電圧が上がらないことがあるようで、5Vライン(赤)から500Ω程度の抵抗を介してグランドに落とすように改造しました。また不要なラインは基板近くで切断して、端部はヒシチューブで被覆しました(写真2枚目)。
 
今度はきっちり作動、2台の充電器を接続してみましたが、電源は来ているようですので、今度充電してみます(写真3枚目)。
 
以下ご参考