2/10日曜日に初飛行を完了。 重量は未測定(重めの電池で4700g位かと思いますが)、プロペラはフライトホビーの20.8×14.3、重心は20mmほど前重で、まあ安定方向だから良いかと飛行を決行。 飛行特性についてはまだ良くわかりませんが、非常にオーソドックスでマイルドな特性に感じました。前重の影響もあると思いますが、フライングテールは微舵が効きにくく、エクスポを少なくする方向。 全体のイメージはなんとなくアディクションに似ています。若干浮きが良いのでゆっくりした演技にも耐えそうです。 関西系の飛行機は突出した特長は無いのですが変な癖が無く素直でやさしい飛行機が多く僕は好きですね。 うちの飛行場は午前中の気流がいつも悪く翼が据わらないのですがそんな中でも翼のフラフラが少ない感じ。僕の求めていた感じに近いかも。 また、胴体が直線的なので、軌跡の直線が綺麗に見えますので、僕のようにメリハリが出せない人には良いかも。 横もの(ナイフエッジ)はよく浮きます。今までの感覚ではロールで浮いていってしまいます。ラダーについては横ものとヨー方向コントロール時のバランスがちょうど良いです。横もので良く浮いて水平でちょっと鈍感なので、水平、上昇、下降時のラダー打ちによるフラフラが出にくいといった感じでしょうか。 癖取りについては、垂直上昇下降ではアップ、ダウン癖は少なく、下降で若干ダウンに添える程度。ダウンスラストは標準でOK。サイドについては、標準ではまだ左に取られるので若干の増加。ナイフエッジは寝癖、起き癖は無く、少しだけエレベータのアップ側ミキシングが必要でした。ロールについては、いつものように下げ舵を若干大き目。エルロンの付け根で上13mm、下13.5mmくらいの感じでしょうか。舵角については未だ調整の余地ありでじっくりとやります。重心は規定値に近づけるとピッチング方向の動きが敏感になってフライングテールの微舵が効かない分を補うことができそう。 プロペラをメイズリックの21×14ELに変更してみました。ピッチが浅くなった分モータ回転が上がったせいか、モータ音が大きめ(気のせい??)。機速が落ちてパワー感は減りましたがスピードコントロールはしやすくなりました。この辺は好みの問題でしょうが、強風時はフライトホビーの20.8×14.3が必要だと思われますので、常時このプロペラでスピードコントロールができるように練習しようかと思っています。 カナライザーについてはとりあえずP13ならば不要でしょうが、Fまで考えると要るかもしれませんね。
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