おいらの挑戦 ラジコン一本槍

F3Aを中心とした、所有機体の紹介、飛行インプレッション、日記、自作レポートなど掲載。 勝手な思いこみ記事もありますので気にせず無視してください。
 
2013/04/01 21:24:17|グローリー サクセス
憧れのニシオカブランド

もう、他のクラブでは結構の数のサクセスが飛んでいるようですね。
ニシオカブランドとしては破格のお値段じゃあないですか。
実は、僕も衝動買いに近い状況で購入。リンケージ、飛行、調整と一通り完了しました。
まず、全体の出来はと言うと、仕上がりはそれなり。中国製のコンポジット機体の標準でしょう。
細かいところでは、塗装の見切りが悪いところや磨き時の色ハゲ、クリヤの垂れ等、所どころありますが、マクロ的に見れば特に気にならず。
塗装デザインはさすがにニシオカブランドで、かなり凝った感じ。胴体のタッパの高さが非常に高く、それを嫌味なく見せるデザインになっているのはさすがです。
リンケージパーツは、殆ど付属しています。エンジン機だと耐振動性とかを考えるとちょっと怖いので使い慣れたパーツに変えるところですが、電動なので振動も少ないと考えそのまま使うことにしました。
他使用パーツはと言うと
@モータ:NEUの新型(ヘリカルギヤ)
Aアンプ:FUTABA9100MC
Bサーボ:エルロン&エレベータFUTABA9170SV
     ラダーFUTABA BLS171SV
Cプロポ:FUTABA18MZ
Dペラ:メイズリック21×14E
Eスピンナー:付属品(82mm)







新しいNEU、どうなんだろー??
新しいNEUモータ、ヘリカルギヤになってとても静かになりました。 パワーも20%増し位に感じます、、、、が、温度上昇も激しいです。 P−13ワンパターンで着陸して、タキシングで戻ってきたときに即、モータの表面温度測定。68度〜75度はざら。暫くすると85度くらいになります。内部の温度が表面に伝わってくるのに時間がかかるため、内部温度が高くなっていることは推察できますが。 前に旧タイプのNEUモータで磁力ゼロになってお釈迦にしてしまった経験が有りますから冷却には気を使っているつもりですが、この季節(多分外気温度15度位)で85度超えはビビリますね。磁石部分、コイル部分はもっと温度が上がっているでしょう。 磁石も当然ネオジでしょうから温度上昇によって減磁する可能性は高く、自動車用ならばディスプロシウムを配合して180度位までは保障できますが、模型用でそこまで高い材料を使うとも思えず、不安。 当然、着陸後は外部ファンで冷却していますが、後の祭りにならなければ良いと思います。温度上昇の限界の目安が分からないのは困りました。マニュアルで○○度以上にならないようにとか書いてあれば助かりますが。 また、着陸直後は70度以下だったとすると、飛行中の冷却は然程悪いとも思えず、どうしたものか。冷却口からプレートでモータ側に風を寄せるようにしていますが、外しても温度変化は変わらず効果の程も疑問です。 次回、冷却口からダクトで直接モータに風が当るように改造して試してみようと思います。このモータは購入まもなく、ピッチが浅いペラで電池を限界まで使ったり(その後その電池は回復しましたけど)、アンプの故障で通常ではピーク電流75A程のはずが85A流れたりしたモータなので(当然今はアンプは良い方に変えてピークで75A程度に収まっていますが)モータそのものも弱ってきているのかも。でもパワー感は十分あるんですけど。 ヘリカルのギヤボックスは、結構組み立てでシビアです。無造作にギヤボックスのねじを締め上げると、手感ですが、やたら負荷が重くなったり、1〜2回転の中で負荷が変動したり、です。もう少し使い込んで磨耗してくると変わるかも知れませんが。







新しいNEUモータ その2
新しいNEUモータはやはり旧型に比べパワーがあるようで、使い出すとパワーに振り回され気味です。ペラで調整できるかとメイズリックの21×13ELにて確認。結果、P13途中(フィギャー9付近)でパワー低下及びパワー電源電圧低下のアラーム。慌てて着陸させるも電池残量0%。また、電池やっちゃったかなと反省。再びペラを基に戻して(メイズリックの21×14EL)飛行したが、後半のオンコーナー付近でパワー電源電圧低下のアラーム。
モータ、壊しちゃったのかなと反省。
試しに電流を計るとフルパワーで85Aも流れてる????
モータが壊れたと思ったので早速HOBBY NETに連絡。確か品切れでしたよねと聞いたら、今日入荷しましたとのことで即注文。翌日には手元に来ていましたのでモータを変更して同様調査。結果、電流値はほぼ同等(フルパワーで85A→84Aと誤差範囲)。
困ったな、とフタバのアンプを交換してテスト。なんと一気に84Aから74Aに電流低下。アンプの故障?
詳細分からず、アンプを買って確認しますか?
なんとも泥臭い確認方法ですね。どなたかアンプの故障で電流増加した方がいらっしゃったら情報いただけると助かります。
今、新しいNEUモータ使用感を整理すると、
@音は静か(Q80と旧型NEUの中間)
A電流は旧型に比べ4A程度の増加でパワーは十分(21×14でQ80に近いパワー感)
Bブレーキの利き方は4サイクルエンジン並み
と良いことずくめです。








フライングテールの軸受け部改良

ステージの標準のフライングテールのシャフト軸受け部は、ただのカーボンパイプで、フライングテールのシャフトが直接差し込まれる構造のため、いずれ、カーボンパイプが摩耗してガタになるとの話を聞き、シャフト軸受けをベアリングで支えるように改造しました。ベアリングのサイズは、外形15×内径10×厚さ4mmで、電動ラジコンカー等のタイヤシャフト受けに使われているようです。10個1000円位でした。実際には2個しか使いませんが。
まず、フライングテールの胴体側のシャフト受け部を側板側から、内張りのパイプ受け1.5mmベニヤの面までリューターで掘ります。穴の外形はベアリングよりもひと回り大きくします。ここまでは掘り込んでも、シャフト受けのパイプは1.5mmベニヤで固定されているはずです(写真1枚目)


ここに、10mmのパイプをガイドにしてベアリングの位置を決めます(写真2枚目)。

回りにエポキシ接着剤を流し込んで硬化を待って出来上がり(写真3枚目)。これを左右両方行います。従来のカーボンのシャフト受けは左右のベアリングの内側に残したままですが、重量やシャフト周りのフリクションは殆んど影響ありません。側板の厚みが3mmなのでベアリングが約1mm出っ張ります。もともとキット付属の、尾翼と側板のクリアランスを保つためのカラーが2mm厚なので、ベアリングと尾翼の間に1mmのカラーを入れれば、元と同等のクリアランスを確保できます。







リンケージの具合、、追加 および 完成重量

NUEモータの搭載状態です。フロント部分はフロントカウルをグラスで補強し、ハイドマウントを地下付けしています。
ハイドのリヤマウントは従来のキット付属の機体側マウントを一部残して利用しています。ハイドリアマウントと機体マウントの固定には、テトラのサーボ用金属マウント(翼などのエルロンサーボ搭載のためのアルミのL型マウント)を利用しました(写真1枚目)。


受信機周りです。受信機の右側の銀色のパーツはフタバ純正のキャパシターです(写真2枚目)。








モータアンプと動力電池固定台です。キットの図面をほぼ踏襲しました(写真3枚目)。

さて重量ですが
胴体2435g(キャノピー、尾翼含む)
主翼右423g
主翼左418g
カーボンカンザシ41g
脚150g
他受信機電池50g
動力電池1120g
トータル4637gとなりました。キャノピーをクリヤにして重量がかなり増えましたが、4700g以下で仕上がりました。如何に生地が軽いかお分かりですね。