おいらの挑戦 ラジコン一本槍

F3Aを中心とした、所有機体の紹介、飛行インプレッション、日記、自作レポートなど掲載。 勝手な思いこみ記事もありますので気にせず無視してください。
 
主翼製作3

結局、上下翼をつなぐトラスの処理は後で考えることにして、受けのパイプだけ埋め込みプランクを開始(写真1、2枚目)。
プランクも難しいですね。薄翼なので、治具でプランクをする際、ゴムバンドのテンションでリブが逆反りしてしまいました。初めの一枚目(複葉なので片翼勘定では4枚在ります)で気付き、逆反りを反対側に逆反りさせながら瞬間接着剤をリブに垂らし、リブの剛性を上げて目視修正。でも端から2枚目のリブ位までしか修正できませんでしたので、後はエルロンの取り付けで微妙な捩れは補正することで諦めました。
他の翼については、ゴムバンドのテンションを、治具に翼がセットされる程度に緩め(プランク材がリブに満遍なく接着する程にはテンションを掛けない)、プランク材のリブへの接着は旧来の虫ピン打ちにて実施(写真3枚目)。翼の数が多いのに手間の掛かるプランク方法で時間が掛かる掛かる。精度のためには仕方無いですが。

主翼の下反角は図面から読み取ると、上翼がリブセンターで10mm、下翼が5mm程度で、両翼端後縁から糸を張って翼センター後援で合わせました。図面上、上下翼とも下反角なんですが、良いのか??と思いつつ、複葉は経験が無いので図面を信じましょう。







主翼製作2

裏面のプランクが完了。こんなに沢山、2機同時に作っているみたいでしょ(写真1枚目)。








サーボトレイです。4個もあるよ(写真2枚目)







主翼製作1 ややっこしい!!

主翼の構造で特に変わったところと言えば、
スパー材がリブを挟み込むと上下が繋がり、補強も兼ねているところは少し楽なところ。
但しDボックス構造にする2mmバルサの補強はするようです。
胴体との取り付けはプロエボ等と同様4点締めです。ベニヤの台座を取り付けるのと、プランク材と台座の隙間にはバルサのブロック(肉抜き済み)を、プランクの前に取り付けて、リブ面に合うように成形しておくことを忘れずに(写真1枚目)。


僕は初めの裏面プランク後にこれに気付き、プランク材を切り抜き後から取り付けつけました(写真2枚目 失敗失敗)





あと良く分からなかったのは下翼と上翼を支える支柱の取り付け部。前後、上下の部品は間違わないようにしてください。支柱のはいる板は上下2段重ねで組み付けますが、上下の穴位置が前後に微妙にオフセットしており、間違えると支柱の入る穴角度がずれてしまいます。部材番号のDが下、Uが上、Fが前、Rが後ろです。間違わないようにね、僕は何度も間違えました(写真3枚目)。


この部材はリブ2枚に挟まれるので、リブをスパーに取り付ける前にリブの状態で組んでおくと取り付けが楽です(写真4枚目)。部品が多くオマケに翼が2枚もあるから前後左右の組み合わせが多いこと多いこと。仮接着で気付いたので分解してまた組んで接着なんて作業もざら。手間は2倍以上ですね。







胴体製作2

カーボン製の胴体上側外皮と胴枠は結局合いきれず、内側には外皮と胴枠に隙間が出来てしまいますので、マイクロバルーンを混ぜたエポキシにて、隙間充填を兼ねて接着(写真1枚目右)。



胴体フロントカウルもなかなか合いませんね。フロントのハッチをつけると明らかに装着位置が低い。カーボン製の胴体上側外皮とハッチの高さが合いません。仕方なくフロントカウルのハッチ装着部をバルサにてかさ上げし合わせました(写真2枚目)。


またフロントカウルとハッチの幅も合わず、ハッチの幅を稼ぐために3mmバルサをハッチに貼り付け成形して合わせました(写真3枚目右)。



脚取り付け台は、胴体前部下面のカーボン外皮を取り付ける前に脚の穴あけと埋め込みナットをつけておくよう図面指示があります。カーボンロービングで接着部を補強(写真4枚目)。取り付けボルトはカーボン外皮に穴を開けてその穴から入れて締め付けるようです。何かのパイプでガイドを作ったほうが良さそうですね、後で考えよっと。

フーーー、疲れた(-_-;;







胴体製作1  合わねーぞ、こりゃ!!

胴体製作開始、いつものように側板組み立て、内張をして胴枠を組んでいきますが、脚取り付け板が入り込む胴枠形状とベニヤ製の側板内張りの溝形状が合わない所がありました(写真1枚目)。結局胴枠側を加工。

胴体後ろ側の胴枠は1.2mm程度の超薄板で、側版曲率の大きい部分では反力を抑えきれずしなってしまいますので、バルサ板にて補強しました(写真2枚目)。


上翼取り付け位置の胴枠は、カーボン製の胴体上側外皮の主翼取り付け部形状に合わせ突起状になっていますが、このままではこの突起部が長すぎて胴体上側外皮が装着できません。図面上は胴枠が20mm程度短いのでカットしました、、、が、図面に合わせてもまだ、胴枠の突起部が長すぎて駄目で、結局30mm位カットしました(写真3枚目)。単純に図面比較すると胴体上側外皮部分が低いということになります。つまりこのまま製作すると胴体の上翼取り付け位置が低くなるということです。最終的には上翼、下翼の取り付け幅は下翼基準で合わせないといけませんので、胴体側の上翼取り付け部と上翼に隙間が出来るため、隙間は何かで埋めて修正しなければと思っています。(多分バルサで埋めることになると思います)

また、このカーボン製の胴体上側外皮は幅が狭く、広げないと胴体上部に装着できません。
ちょうどフロントのハッチ口部分に縁があり広がり方向に全く動かないので仕方なく切れ目をいれ、広げて装着後、切れ目をグラスにて接着しました。(写真4枚目)