おいらの挑戦 ラジコン一本槍

F3Aを中心とした、所有機体の紹介、飛行インプレッション、日記、自作レポートなど掲載。 勝手な思いこみ記事もありますので気にせず無視してください。
 
2016/02/04 21:39:10|こんなの
マイクロサーボのニュートラル特性について
自作のDLG用に良く使っているTurnigyのマイクロサーボTGY-D56MG。デジタルハイボルテージ仕様で、トルクも1.2kg/cm(7.2V)あり、コアレスモータ、メタルギヤで重さも5.6gと、僕のような素人DLGフライヤーにとって、カタログスペックは十分満足のいくもので、実際に使ってみても、フルサイズDLGのフラップモードでも十分エルロンの角度を出せるだけのトルクはあるし保持力もあり、動作は十分なんですが、いかんせんニュートラル性が悪い。トルクが足りなくて戻らないというよりも、ニュートラルの位置が曖昧で、舵を切って戻すと戻りすぎたり、スイッチを入れる度にトリム2コマ分位ずれたりします。で、時間が経つともとに戻ったり。実際にこのサーボを使って飛行するとそのトリムのズレを感じることはあまりないというか、素人DLGフライヤーの僕には分からないというか、実用上の不具合は感じないのですが今一つすっきりしない、気持ち悪いですよね。
原因は何でしょうか、度々、温度ドリフトでニュートラルがズレるとか聞きますけど。
今、受信機電源は2Sリポなので、充電したてと使用中の電圧差で起こってしまうのかと思って、5V定電圧電源で試してみましたが、若干良くなるような、変わらないような。よくわからん!!
もちろん、手持ちのDLGの内、良い機体には、JRだったりKSTだったりの良いサーボを積んでいて、これらはニュートラルバッチリです。
Turnigyのサーボを上手く使えると、コスパは最高なんだけどなあ。定番のアナログサーボTS-1002なんかより遥かにパワフルですよ。







2016/01/29 17:05:31|こんなの
DLG1号機、また?
日曜日はEXEの総会でした。風も強く、F3A機も、DLGも飛ばす気は無かったのですが、急にDLGが飛ばしたくなり、1号機をランチ。
3旋回した途端、風下に頭をむけ、そのまま流されてロスト!
また、薮の中か木の上かと不安になりながら、捜索。
今回は、河川内の道端に不時着していました。
直ぐに回収出来て良かったなあ。追い風の洗礼を受けた日曜日でした。







2016/01/14 19:31:39|こんなの
自作DLG 1号機またまたトラブル
本当に1号機はよくトラブリます。
結構強めのランチをしたら、いきなりエルロンがノーコン。エレベータとラダーは効いたので何とか不時着。とりあえず破損個所は無しでした。
スティックニュートラルでも右側のエルロンが滅茶下がり。エルロンが効かないはずですね。
原因は、リンケージで右エルロンのロッドがホーンに食い込んでずれてしまっていました。ポッドからロッドが斜めに広がりながらエルロンホーンに繋がるのですが、ロッドがホーンに入る部分は斜めから鈍角に曲げてホーンに繋がっているので、止めがイマイチだったというお粗末な結末。ホント、ランチ時は無理がかかるのネ!
対策は、斜めに出ているエルロンロッドを、途中で一旦胴体と並行に内側に曲げて、それから90度外側へ曲げてホーンに刺すという単純なもの。これが必要と思わないところが経験不足ですなー、イヤー勉強になりますッ。







2016/01/14 19:25:01|こんなの
自作DLG なかなか強度的ノウハウ要ります。

自作2号機ですが、翼端から着陸したときに、ポッド後ろ側の翼取付けねじ受けがはがれてしまいました。グラスポッド内側にベニヤ&爪付きナットをエポキシで貼り付けていたんですが、グラス面の処理が悪く、はがれやすくなっていたんだと思います。
修理と言っても、リンケージ後でサーボがポッド内にぎっしりのため、ハッチ部分から後ろ側まで手や道具が入りません。仕方なく、ポッドの翼取付け前側ねじ受けと外れた後ろ側ねじ受けの中間に穴を開けて、その穴を利用して後ろ側ねじ受けを接着して修理。
修理後の飛行で、何度かのランチ中、バキッと音がして揚力低下。回収してばらしてみたら、写真の通り、穴を開けた周辺部にクラックが入って、ポッドの捩じれ剛性が低下。
正しく言うと、穴を開けたため、ポッドの捩じれ剛性、強度が低下し、クラックに至ったと言うところでしょうか。ポッドの穴内側にカーボンロービングと表面にカーボンクロスで補強しました。今度は手で捩じる程度ならびくともしないくらい剛性はアップしました。
ランチ時は、翼からポッドにとっても大きな力が入ることを実感した今日。







2016/01/07 19:15:01|こんなの
自作2号機完成

今回はナロー翼に挑戦。翼根翼弦長165mm狙いです。
正直Snipeのセミコピーです。
ポッドは新しい型を起こして再制作。キャノピー式にしました。
ポッドに直接翼を取り付ける構造にしました。
前回のポッドではブームに翼を固定する構造なので、ブーム長が850mmほど必要で、安いブーム(ワールドモデルス等は750mm程)を使おうとすると、長さが足りません。
なので、ポッドの全長を長くし、安くて短いブームでも使えるようにしようかと。
で、このポッド、形状はまずまずと思っていますが、翼より前側のノーズが若干短かったな(15mm程)。
恐らく重心合わせが大変になるだろうと予想し、主翼の取り付け位置を後方にずらしてごまかしました。
ポッド背中の翼取付け部のくぼみと主翼前縁の隙間を埋めるのに、カーボンのシート(自作)で覆って粗隠し。
翼はCBOX構造で、前縁はカーボンクロス貼り、全体は49g/m2のガラスクロスを使用。
今回は安さを追求し、カーボン、ガラスクロス共にホビキンより購入。
ただ、ガラスクロスに関しては、残念ながらサイズが1000mm×500mmなので、バイアス方向で主翼被覆分を取ろうとすると、若干小さい。従って45×45度のバイアスではなく、30×60度程度の
なんちゃってバイアスで我慢しました。
翼重量は49gの重いガラスクロスでも110gで出来上がりました。バギングのコツが大分掴めてきたような気がします。とは言っても、目標は100g以下だったので、もう少し修行が必要ですね。
翼の剛性はOK。エルロンはなんちゃってバイアス貼りの効果は多少ある様で、ねじり剛性は、マイクログラスのラジアル2重張りに比べはるかに高くなっています。
上半角がちょっと少なかったかな、Snipeの上面と、自作2号機の下面を合わせてしまったような感じ。
重量は当初目標230gに対し、250gと今時としては重め。
翼重量オーバー10gと重心合わせの重り10gが原因で、もうチョイ軽くしたいですね。
リンケージは全サーボ胴体積みで、エルロンは2mmのカーボンロッドで、尾翼はトーションバーとPEラインでリンケージ。
今回使ったサーボはTurnigyの56というハイボルテージ対応&メタルギヤのマイクロデジタルサーボです。
トルクは1.1Kg/cmとそこそこで作動速度も十分なのですが、ニュートラル性がイマ3くらい。しょっちゅうトリムを弄っている状態。
サブトリム調整でも数値で5とか10ずらしてやっと動きが見える程度。精度が良いとは言えませんね。とりあえず使っていますが。
やっぱりタマゾー、HITEC、KSTが良いんでしょうね。そうなると個当たり3000円〜4000円でちょっと高目ですが、F3A機に使うサーボに比べれば、、、、ねぇ。
ちなみにTurnigyサーボ、DLG自作1号機にも使っていましたが、エルロンでの負荷が大きかったのか、最終段のメタルギヤが欠けました。


全幅:1500mm
全長:1100mm
重量:250g
翼型:良く飛びそう型(Snaipe翼直読み)

ランチの高度はSnipe並みでしょうか。結構軽く上昇します。
浮きはSnipeより若干良いかも知れませんが安定性が少ない感じがしますね。
風に吹かれると、ヒラヒラします。上半角の不足と、重心位置が悪いのか。
上半角は弄れないけど、重心位置は調整が必要ですね。主翼のプランビューを見ると重心位置はこの位で良さそうなんですが。