自作のDLG用に良く使っているTurnigyのマイクロサーボTGY-D56MG。デジタルハイボルテージ仕様で、トルクも1.2kg/cm(7.2V)あり、コアレスモータ、メタルギヤで重さも5.6gと、僕のような素人DLGフライヤーにとって、カタログスペックは十分満足のいくもので、実際に使ってみても、フルサイズDLGのフラップモードでも十分エルロンの角度を出せるだけのトルクはあるし保持力もあり、動作は十分なんですが、いかんせんニュートラル性が悪い。トルクが足りなくて戻らないというよりも、ニュートラルの位置が曖昧で、舵を切って戻すと戻りすぎたり、スイッチを入れる度にトリム2コマ分位ずれたりします。で、時間が経つともとに戻ったり。実際にこのサーボを使って飛行するとそのトリムのズレを感じることはあまりないというか、素人DLGフライヤーの僕には分からないというか、実用上の不具合は感じないのですが今一つすっきりしない、気持ち悪いですよね。 原因は何でしょうか、度々、温度ドリフトでニュートラルがズレるとか聞きますけど。 今、受信機電源は2Sリポなので、充電したてと使用中の電圧差で起こってしまうのかと思って、5V定電圧電源で試してみましたが、若干良くなるような、変わらないような。よくわからん!! もちろん、手持ちのDLGの内、良い機体には、JRだったりKSTだったりの良いサーボを積んでいて、これらはニュートラルバッチリです。 Turnigyのサーボを上手く使えると、コスパは最高なんだけどなあ。定番のアナログサーボTS-1002なんかより遥かにパワフルですよ。 |