仕様は
エルロンホーン、フラップホーン共にニシオカエルロン用 ラダーホーンはゴーモデルのラダー用(ボルト貫通タイプ) サーボは全てフタバで 主翼:BLS174SV×2サーボホーンは6本足の外側穴 水平尾翼:S9170SV×1 ラダー:BLS175SV×1(後ろ重を警戒し、当初から前置きで制作。ワイヤーリンケージにしています) フラップ:BLS173SVi×2サーボホーンは6本足の外側穴 スライサー:BLS173SVi×1 受信機:R7008 受信機電池:フタバFR2F800 モータ:OSベルトダウンU プロペラ:ファルコン21.5×13 アンプ:フタバMA9100 動力電池:Fulymax5S5500mA×2 機体重量4950g
となりました。
建付けですが、主翼の取付け迎角は胴体側のダウエル受け穴は初めからあいているので基準とし、カナライザーを-0.5度に調整、と思ったのですが、現状で相当にカナのマイナス角が大きく、初期で-1.5度。 カナの前縁部をかさ上げして-0.7度位までは何とか。このカナは胴体の上側に支柱なしでのせて形状が合う設計なので角度調整後は胴体とカナ前側の隙間が空いて格好悪いです。 スライサーは先ずはニュートラルで固定。 重心位置は前縁から200mm(指定は190mmで少し後ろ重) リンケージ中の推定では前重になりそうだったので、受信機電池等を後ろに積んだのが原因で、位置を変えれば190mm位に収まると思いますが、先ずは200mmで。
この状態で初飛行。
離陸は脚の前後高さの設定が良く、軽くアップを引くと滑らかに上昇。 左前風でしたが、離陸直後の安定良く、姿勢を維持しやすいです。エルロントリム、エレベータトリムともズレなし。 水平飛行にて端から端までの間で若干右に滑る感じ。(ラダーを左に触るかどうか悩む程度ですが後程サイドスラストにて調整予定) 重心が10mm後ろだったのですが、ピッチング方向の安定は良く、問題は感じませんので一安心。 ファルコンペラにも関わらずトルク感とスピード感あり、そこそこ走ります。まあ電池も5500mAですから、へたった5000mAと比べたら可哀そうかもしれませんが。 垂直上昇のヨー方向はほぼ真っ直ぐ上昇。エレベータ方向は下降時に少しアップ側にずれますが普通。モータ&エレベータミキシングでとりましょう。 水平から背面への半ロールでは、若干背面時の頭下げが出ますが、これも通常範囲。 スピンの止まりは素晴らしい。今までの機体の感覚でスティックをセンターにすると、90度位早めに止まってしまいます。 降下からの抜け方向性は非常に良く、基本、横風の影響を受けにくく真っ直ぐ抜ける感じが僕好みです(もちろん適度な風見を以て)。何しろ前の機体がとんでもなかったのでこの辺はやけに嬉しい。 飛行感はまさにアキバチックで、一連のファンタに共通する、丸と直線のメリハリがはっきりしていて、胴体形状から感じる直線の真っ直ぐ感が強く、かつ、胴体ボリュームアップに伴う存在感が抜群です。 とりあえず初フライトはここまで。着陸態勢に入り、ランディングモードにした途端、舵がピリピリ、急に不安定になりました。後で確認したらランディングモードはエルロンATVが100%になっていて、舵が効きすぎでした。知り合いのファンタEVOのデータをコピーさせてもらって、ベースにしていて、ランディングモードの作動方向は確認したけど角度までは気づかなかった、危ない危ない。
2フライト目は各舵角を好みに合わせ(コピーデータから大分舵角を減らしました)スナップやナイフエッジの確認。
スナップは止まりは良さそうですが、そもそも自分の感覚にレートが合わないので、要調整。時間は有るので徐々に調整すれば良し。 ナイフエッジは、浮きがすごい。スライサーはPパターンでは不要とのお言葉が理解できました。ラダーを触るだけで十分。後ほどエクスポを-90にセットしました。 今日はこの辺でおしまい。
その後、カナの取り付け角が気になって、家で改めて角度を計測。
主翼の建付けを基準にしましたが、本来指定のキャノピー下基準で測定すると、カナは初期設定でOK(かさ上げ不要) 主翼は迎角+0.5度のはずが+1.5度で1.0度多い。胴体ダウエル受けの穴位置が違っている? でもこの穴はキット購入時には加工済みですので、製造上のミスかと思われます。かの大国製のキットですからね。制作時には加工済み部分を信用せず必ず測定することをお勧めします。 穴位置を修正せねばねえ。埋めて再度穴あけ? 面倒だな、調整器具つけようかな、でも重量が、、、、。
とにかく調整は来週に続く、、、、
4枚目の写真は新旧揃い踏み 奥から古い順。なかなか壮観、しかも実はもっとたくさんファンタがある。
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