恐らくは、音の改善に向けてできるのは、ネットワークの素子変更と内部配線の変更位でしょうから、ついでにやってみます。 まず、一番の難問は、黄ばみ、シミ付きの(ナニやらいやらしいですが)ウーハー修復でしょう。Web検索してみると、漂白か塗装がありそうですが、漂白するにはシミが多すぎるし、塗装は、刷毛塗だと刷毛跡が絶対残ると思いますので、ここはガン吹きでやってみようかと。とりあえずバラシてウーハー単体にし、マスキングできるかトライアル。肝心のウーハーコーン部とエッジの境目は、テープがはがれてやり直しの可能性がありますので、フレームやらの外側部分をマスキング(写真1枚目)。最後にコーンとエッジ部分の境目をマスキングしますが、曲線用のインラインテープとかで試しましたが、布製エッジへの貼り付けには粘着力が若干足らず、うまく密着しませんでした。結局は幅3mmの紙マスキングテープで張ってみました。なんとなく張り付いている感じでしょう(写真2枚目)。残り部分もマスキングして(写真3枚目)、白地だとコーン表面の粗が見にくいので、グレーにて捨て吹き。極薄くなので、重量的には影響無いかと思います。で、実際の表面は、毛羽立ちでザラザラ状態であることが分かりました。1200番程度のトレックス(サンドペーパみたいなもの)でザラツキをとりました(写真4枚目)。 |