おいらの挑戦 ラジコン一本槍

F3Aを中心とした、所有機体の紹介、飛行インプレッション、日記、自作レポートなど掲載。 勝手な思いこみ記事もありますので気にせず無視してください。
 
リンケージ編 その2
受信機について、今回双葉にオーバーホールをお願いしました。ついでにアンテナ線の延長をお願いしましたら、200mm、550mmへの変更が可能とのことで、200mmへの変更をお願いしました。従来の標準は150mmだそうです。







リンケージ編 その1

リンケージは特に凝ったものは無くオーソドックスにしました。その中で今回エンジンマウントはフライトホビーの擬似ハイドにしたのでその工夫について。エンジンマウントの位置決めについて、今回ビーム式を使いましたので、エンジン取り付けの前後方向位置決めにあたり、薄手の両面テープをエンジンマウントの間に貼り仮止めしました。(写真1枚目)
この位置に合わせてビームに穴あけ、ねじ切りをしました。


フライトホビーのエンジンマウントはもともと160用に設計されていますので強度、剛性に不安がありましたので、マウントのゴム部分に自転車のチューブを輪切りにしたものを被せて強化しました(写真2枚目)。写真ではわかりにくいですが、従来のゴム幅より長めに中部を被せているだけで、接着はしていません。この効果は十分で、アイドリング時の振動、特にエンジンの横方向振動の規制には役立っているようです。音についても特に問題ないレベルに落ち着きました。


エレベータリンケージ用の長いサーボケーブルについては自作しました。市販のものは100cmでいまいち長さが足りないと思ったことが多いので、105cm程度のものを作成しました。当然フェライトコアを巻き込んでノイズ対策しています。作成に当たり双葉のコネクターにピッタリ合う端子を見つけました。ハイペリオンの端子は雄、雌共にピッタリ合います(写真3枚目)。右側のオレンジのコネクターがフタバのものです。圧着ツールはOK模型製で問題なしです。僕の持っているのはOK模型の初期型で、コードの30芯と50芯の2種類のカシメ溝があり、かつしめ込まないとロックが外れないタイプで現在の市販タイプに比べ高機能です。(写真4枚目)
実は購入時には現在市販のタイプになってしまっていたのですがOK模型にお願いして初期型に交換してもらったいきさつがあります。










プロエボいきなり初飛行完了

いきなりですが、AJN終わりまで我慢できず、初飛行を決行。
完成重量は未測定ですが、4800g以下には収まっていると思います。
前回Dejavuでの失敗もありましたので、エンジンは十分調整してからと思い、1度、2度とエンジン調整。2度目のエンジンスタート時に誤ってスロットルスティックに触れてしまい、急にスロットルが開きノッキング、ベリーパンがレールごと外れてしまいました。エキゾーストマニがベリーパンにブチ当たってクラックが、、、気を取り直してレールを瞬間で修正しエンジン調整を継続、問題なさそうです。
天候は晴れ、ほぼ無風、初飛行には持ってこいの状況、飛ばさないわけには行きませんね。
いよいよ決行です。離陸は難無く終了、エンジンもパワー、スロー問題なくエンストの心配はなさそうです。
すごい座りの良さを感じます。カナライザーの効果でしょうか。何となく70の京商オスモスを思い浮かべます。カナライザーって風にあおられてもまっすぐにレールの上を進むイメージ。その代わり、俺はここのラインを絶対に進むぞっていう融通の無さも感じます。正確な進入をすれば全く問題なくまっすぐに飛んでくれますが、間違うと大変。コース修正は今までの倍の舵角(特にラダー)が必要な感じです。
Mの字なんかは非常に楽ですね。コンパクトに下側の半径を描けます。ロール関係はラダーを打つと浮いていってしまうのでラダーを減らしていくと、ナイフエッジは浮くんですが、連続して背面になった時に胴体の上むき角度が足らず沈み込む感じです。ダウンの修正量を増やす等、慣れるまでの練習が必要です。
文句を言っているようですがそうではなく、基本は素晴らしい設計で、今までの飛行機とは座りや横物の浮き等異次元の良さを感じてます。戦闘能力は高い。惜しむらくはAJN本戦に使うには時間がなく調整がしきれません。(写真はYSNさんより提供頂きました。ご協力いただきまして皆様お世話になりました。)







2010/09/14 20:00:52|本日のラジコン記事
第380回熊谷検定惨敗!!
9/12、AJNの前に勢いをつけようと思ったんですがねえ。
SM惨敗でした。MDとのダブルエントリーも考えたんですが、もしもMDがNGでSM受けるのも気が引けるのでSM一本で挑戦。
最初のMの字下のループはいつに無く滑らか、いけるかも、あっ、でも二回目のストールの後がちょっと前風で押されて、ハーフキューバンがきつい!!、何とかフレームに収めて、その後は順調、スピンまではいい調子だったんですが。スピンで前風の影響でいつもと逆方向からの入り(右ロール)、まあ入りはまずまず、切り返えして、、、、、スピンしない?? バレルロールに!!
逆方向スピンの調整不足でした。いつも切り返し後のスピンが早くなってしまっていたので、左ロールスタートのスピンコンディション調整はしっかりやっていたのですが、右ロールスタートの確認をしていなかったのが原因。結果は見事にお饅頭(0点)。
勢いつかなかったなー!がっかり。
SM挑戦始めて2度目、なんと2度ともお饅頭あり(一回目はMの字でストールがパッタン)。修行が足りません。悔しいので帰りにEXEによって飛ばしたら、マッタリと自分なりにはよく飛ぶんだこれが。本番では出来ないんですよね。
気を取り直してAJN本選に向かいましょう。







やっと塗装完了!
クリヤの磨きも完了しやっと塗装完了しました。下地を一回サボったばっかりにピンポールがあちこちに!!
クリヤを磨いたら特にピンホールにコンパウンドが入り込んで白いプツプツが目立ちますね。重量なんか一回下地を増やしても殆ど変わらないから、手間を惜しまずにやればいいんですが、後悔先に立たずってやつです。
ただ組んでしまえば飛ぶだけですから、気にしない気にしない。
実はキャノピーも失敗していて、白塗りの時、胴体裏側のフィンのおかげで座りが悪く、ひっくり返り台から落下、傷は無くラッキーと思っていたのですが、マスキングされていたキャノピーをしこたま打ったようで、キャノピーのてっぺんが裏側から白く変色(樹脂を曲げたりしたときに白っぽくなる感じ)してしまいました。まあこれも見る角度によっては目立たないので気にしないようにしましょう。