リンケージは特に凝ったものは無くオーソドックスにしました。その中で今回エンジンマウントはフライトホビーの擬似ハイドにしたのでその工夫について。エンジンマウントの位置決めについて、今回ビーム式を使いましたので、エンジン取り付けの前後方向位置決めにあたり、薄手の両面テープをエンジンマウントの間に貼り仮止めしました。(写真1枚目) この位置に合わせてビームに穴あけ、ねじ切りをしました。
フライトホビーのエンジンマウントはもともと160用に設計されていますので強度、剛性に不安がありましたので、マウントのゴム部分に自転車のチューブを輪切りにしたものを被せて強化しました(写真2枚目)。写真ではわかりにくいですが、従来のゴム幅より長めに中部を被せているだけで、接着はしていません。この効果は十分で、アイドリング時の振動、特にエンジンの横方向振動の規制には役立っているようです。音についても特に問題ないレベルに落ち着きました。
エレベータリンケージ用の長いサーボケーブルについては自作しました。市販のものは100cmでいまいち長さが足りないと思ったことが多いので、105cm程度のものを作成しました。当然フェライトコアを巻き込んでノイズ対策しています。作成に当たり双葉のコネクターにピッタリ合う端子を見つけました。ハイペリオンの端子は雄、雌共にピッタリ合います(写真3枚目)。右側のオレンジのコネクターがフタバのものです。圧着ツールはOK模型製で問題なしです。僕の持っているのはOK模型の初期型で、コードの30芯と50芯の2種類のカシメ溝があり、かつしめ込まないとロックが外れないタイプで現在の市販タイプに比べ高機能です。(写真4枚目) 実は購入時には現在市販のタイプになってしまっていたのですがOK模型にお願いして初期型に交換してもらったいきさつがあります。
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