全体の組み立てについては、サーマル工房製キットは3機目(自分で部品切り出ししたAddictionと合わせると4機目なので図面を見なくても出来る位です。 部品精度は素晴らしく組み立てていけば良いのですが、胴体で肝心なのは左右の側板の製作で、構造は左右完全対象でキッチリと精度を合わせましょう。ずれているものを後で無理やり合わせこんで組み立てても、必ず曲がったり捩れたりします。長ものは長尺(僕は1mものしか持っていませんが)を当てて仮組し瞬間接着材で繋ぎます。裏打ちについては粘度の高い瞬間(長期保存で粘ってきたものが廃品利用も兼ねて良いですよ)で接着します。(写真1枚目)
組み立てる前の下準備として、カーボンクロスを貼ります(ENGマウントと第一防火壁)。 クリヤファイルの上にカーボンクロスを敷き、エポキシ樹脂を塗布した後、部材を載せて硬化を待ちます(写真2枚目)。硬化後余分な部分を切り取って完了。
側板と部品のカーボン貼りが完了したら組み立てですが、いつもの如く自作の治具で仮組みし、瞬間接着剤を流し込みます。サーマル工房製キットの構造上、組んだ後からはめ込める部品は少ないので忘れないように。(写真3枚目)
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