陶子が語る・叫ぶ・つぶやく・食べる

湘南の最西端の二宮町は気候温暖な小さな町。町議会の報告やローカルな話題満載。美味しい物好き、オートバイ好き、孫が大好きなメタボ中年!(原稿をまとめて書くので左側プロフィール下のコンテンツから選んで読んでね、写真はクリックすると少し大きくなります。)リンク追加しました。「大磯町の海岸」
 
2007/11/17 6:55:03|二宮町議会関係
11月16日 町村議長会主催 研修会 竹下譲教授
はじめに、11年以上議員をやっている人と、
議会事務局に10年以上勤務している人の表彰がありました。

私はこのような表彰は意味がないと考えています。

議員は選挙があるので、がんばっているねという、意味があるのかと無理やり解釈しますが、

議会事務局を10年やることは、善ではないと考えます。
まったくナンセンスです。

写真左から

・今回開催された会場がある山北町の町長あいさつ。

・休憩時間の客席で、寒川の議員さんに撮ってもらいました。

・竹下譲さんはイギリスの政治を研究された方で
 マニフェストで有名です。

・各国の借金額です。
 この表のすごいのは
はじめに何もない表から順番に各国の借金額が
左から右に折れ線グラフが
にょろにょろ動いて
でてきます。
100を過ぎると破産ですから、日本は
この数年は問題だといわれながら
改善されていません。


こういう日本のなかで、三位一体改革という言葉で
地方への補助金はやめて、地方分権だといって
自治事務が増えているなか、議会も既成概念・既成の
ルールではダメだということです。

まったくそう思います。
目先のことしか考えない政治家しかもてない
この国の人々。




今日の講義は最高に解り易かったです。毎回この研修は、多くの議員が眠ってしまう午後の時間に開催されますが、今回は眠る人が少なかったです。何しろ、議員は高齢の方が多いですからね。


ものすごく解りやすい講義でした。








2007/11/17 6:32:19|高齢者福祉
11月16日 18日の百合が丘児童館ふれあいまつり準備

朝、9時半からバザー品の値段付けです。

夏ほどはありませんが、タオルやハンカチがたくさん寄付されました。ぜひ買ってください。

それと、おもちゃが出ています。

18日です。私は玄関前で「焼き芋」販売です。

手づくりのおでんもあります。








2007/11/16 1:08:46|市民運動
11月15日政治スクール 道場先生
今回の須田春海さんによる、非常に高品質な学習会はこの日で終了。
トリをとる真打は=対論:道場親信さん(大学講師)・須田春海さん!!
須田さんから「自分を守る自治思想と憲法第9条 暫定討議メモ」A4×2枚が配布された。

「○暴力と政治」という枠組みで、近代社会の政治理論 ホップス、ロック、ルソーなどの説明も。
マックス・ウエーバーの支配の3類型、
「○戦争という出来事と軍隊」総力戦と非戦思想
「○戦後日本の△型矛盾」
「○冷戦構造の崩壊と△型矛盾の溶解現象」
「○個人の生き方としての非戦・非武装・非暴力と自治制度」

この、大きく分けた項目を最初に須田さんが話されて、そのあと道場さんが
お話をするというやりかたで、ものすごく面白かったです。

私小笠原陶子が書き写した、面白かったことを少し。

道場「自治体警察はなぜだめになったかというと、それを束ねる側から見ると、事件解決につながらない、
1950年代に多くの自治体が財政破たんし昭和の大合併になった。警察を自治しなくてもいいよと言ったら、みんな返上した。戦前は軍が警察より上だった。そこには対立があったが、今の自衛隊はとめどなく
仲良くなっている。シビリアンと軍人の垣根が低くなっている。(有事法体制 国民保護体制)
個人の抵抗権 
古くはあすかたさん=東雲橋で戦車を止めた。
自治体と個人、国家と個人、抵抗の権利
市民的不服従=悪法も法なりという態度をとらない!!
一時的に逮捕されても服従しない。「これだけは!」と抵抗している人を助ける!
市民が政治に関わる。発想としてはきわめて政治的。やっている人を見殺しにしない。
「抵抗なき提案」「脅しが効いた提案」

道場さんは以下の本にまとめた論文にのっとたお話だったようで、ぜひ読みたい1冊です。

占領と平和―“戦後”という経験  販売価:\4,410(税込) (本体価:\4,200)
戦後”はいかにうみだされ、どのように生きられてきたのか―『菊と刀』の抜本的読みなおしなど、膨大な資料を縦横に駆使し、日米合作の占領が作り上げた東アジア冷戦体制とナショナリズムを再審にかけ、反戦平和運動の実践と思想のうちに豊饒な抵抗の歴史を見出す、戦後史研究の新たな展開。
東アジアの冷戦とナショナリズムの再審
1 『菊と刀』と東アジア冷戦―あるいは「日本文化論」のパターン(研究課題―『菊と刀』;総力戦と科学動員;対日政策の形成と対日心理戦;ルース・ベネディクトと『菊と刀』の形成 ほか)
2 「反戦平和」の戦後経験―対話と交流のためのノート(問題関心と視点;東アジア冷戦体制確立期における「反戦平和」(一九四五〜五五年)
「平和共存」と「革新」の時代(一九五三〜一九六四年)
ベトナム反戦運動とパラダイムの革新(一九六五〜一九七四年) ほか







2007/11/16 1:05:10|市民運動
11月15日 やめよう企業団体献金!横浜駅前で街頭演説
政治家のお金の使い方が毎日マスコミで取り上げられていますが、お金の使い方だけではなく、入り方も変えなければ、
いつまでたっても、利権政治はかわりません。
以下、神奈川ネットワーク運動のホームページから。

次々と明らかになる利権の構造
 亡くなった松岡元農林水産大臣は、農水省の補助金で工事を行っている業界の政治団体から多額の献金を受けていました。その後の赤城元大臣、遠藤元大臣も事務所費問題、所属団体の補助金水増し請求問題や不正献金の発覚で辞任。
 
また、この9月に公表された政治団体収支報告では、福田新内閣の閣僚や県内選出の国会議員が脱税で税務調査を受けている企業や、数年間累積欠損金を出している企業、国の公共事業を請け負っている企業等から企業献金を受けていることが明らかになりました。すべて政治資金規正法等の違反です。それぞれの国会議員は「返還する」福田首相は「献金される企業の内実まで把握できない」と述べる始末です。現在、今年6月に改正されたばかりの政治資金規正法の再改正が検討され、一円からの領収書添付が焦点となっていますが、すべてが「支出」の問題で、「収入」の問題は全く議論されていません。
 政治家が企業や団体から献金を受け、補助金取得や事業の受注に便宜を図り、さらに、その団体からの献金を受ける、という利権政治の連鎖構造を元から断たなければ市民の政治不信を止めることはできません。

■約束違反の政治資金規正法改正
 94年、政党助成法が制定されました。政治資金規正法の改正で企業・団体献金を廃止し、その代わりに市民1人あたり250円の税金を、要件を満たす政党(*1)に配分するという約束でした。しかし、2000年に廃止されたのは政治家個人への企業・団体献金のみで、政党や政党支部、政治資金団体(*2)への企業・団体献金は温存されたのです。

■お金の流れが政治の分権を阻んでいる
 政党は政党助成金と企業・団体献金をダブルで受け取っています。さらに、政党は、各地方の選挙区ごとに政治家・候補者を代表とする支部をつくり企業・団体献金の受け皿としているのです。県内の政党支部数は95年から05年の10年間で185から309団体に増加しています。これでは中央の政治が地方の政治をお金でコントロールする仕組み、といわれても仕方がない構造です。

■寄付控除のしくみを拡げよう
 政治資金は、本来、どうあったらいいのでしょうか。政治信条は市民の自由であり、政党も政治家も、市民一人一人の意志で支持し選択するものです。政党や政治家は、その政治資金を得るために、市民に政策を訴え賛同を得て、一人一人からの、個人の寄付を集めていくことが、本来の民主主義社会のあり方です。
 現に、「租税特別措置法」には、政治家の政治活動への個人寄付に所得税控除のしくみが保障されています。市民が政治に寄付をすることを後押しする制度です。しかし、この制度も、まだまだ不備があります。 現在、この制度の対象となっているのは政令市以上の議員・首長(候補者)の政治団体のみであり、最も身近な一般市町村の議員・首長(候補者)には認められていません。
      
 神奈川ネットワーク運動(NET)では、来年の通常国会に向け、政治不信のもとになっている企業団体献金の廃止と、全ての政治への個人寄付に対する税の優遇制度の確立を求め、運動に取り組みます。

(*1)政党: 所属国会議員を5人以上有するもの、前回の衆院選、前回又は前々回の参院選のいずれかで全国の得票率が2%以上であるもの 。
(*2)政治資金団体:政党のために資金を援助することを目的とし、1団体に限り政党が指定したもの。









2007/11/16 1:03:10|色々
11月15日 昼のえぼし岩
のどか。

ここで昼寝できたらと。


広い砂浜がうらやましい。