陶子が語る・叫ぶ・つぶやく・食べる

湘南の最西端の二宮町は気候温暖な小さな町。町議会の報告やローカルな話題満載。美味しい物好き、オートバイ好き、孫が大好きなメタボ中年!(原稿をまとめて書くので左側プロフィール下のコンテンツから選んで読んでね、写真はクリックすると少し大きくなります。)リンク追加しました。「大磯町の海岸」
 
2007/08/30 1:05:12|政治
8月29日午前 国立国会図書館へ
本日、全国町村議長会主催の議会だより研修会があった。
役場を9時に公用車で出発し10時半に永田町着。
大事をとっての時間配分だが、研修は13時からである。そこで、一度行ってみたかった国立国会図書館へ行きました。

勝手に入ることはできません。カードを機械で作成します。名前住所、生年月日のデータを入れたカードを作ります。さあ入ろうと思ったら、鞄は持っていけません。ロッカーに預けます。
財布とハンカチ、携帯をビニール袋に入れて入場です。(やれやれ)
4階の新聞資料室に行きました。年配の男性や学生さんがしらべ物をしています。
 私は自分が生まれた、昭和29年3月10日の新聞の縮小版を見つけて読みました。まだ戦後が色濃く残り、ちょうど前日が国会参院の予算委員会だったようで、「国連への加入準備は進んでいるか」とか、「憲法にうたわれている戦力と、自衛隊法案の武力とはどう違うか」といった、質問があったり、アメリカとのMSA協定と防衛関係2法案の決定(保安隊や警備隊が自衛隊になる)などという見出しや記事があり、自分が生まれた日の政治状況が紙面から、ものすごく身近に感じて面白いです。
 今は亡き父はこの記事を読んだかしらと思いを巡らせます。

今、阿倍首相は戦後レジュームからの脱却と言ってるからこそ
この、戦後の市井の人々がどのような情報の中にいたかを
知ることは、意義があるとかんじますし、
まあともかく、理屈抜きに面白いです。
(このコピー代はB4サイズ1枚25円税別はお安くありませんが)
皆さま、都内で時間が空いたらいかがですか?

昼食も6階の食堂で食べました。600円の定食、鯖の塩焼きに味噌汁、漬物、小さな冷奴です。ご飯は古米っぽいです。
神奈川県庁と同じ、安いがいまいちのお味です。
私は気がつかなかったのですが、一緒に行った議員さんが気がつかれたようですが、ホームレスっぽい男性がご飯と冷奴のみの
昼食をとっていたそうです。(常連らしくてご飯は、厨房のおねえさんが大盛りによそってたよとのこと)

安い費用でお昼を食べたい人には良いかも。







8月28日生ゴミリサイクル交流会2007に参加
東京早稲田大学井深大ホールで実施。(朝7時30分に弁当持って出かけて、家に着いたのは夜の7時30分。東京は遠い。)
参考になりました。ビデオ買ってきました。演題の写真は寄本勝美教授・お身体を悪くされた形跡が残ってました。


生ゴミリサイクル交流会2007 生ごみは宝だ!

日時:2007年 8 月 28日(火)
受付開始  9:30
全体会・分科会  9:50〜16:50
懇親会 17:30〜19:30

場所: 早稲田大学国際会議場(東京都新宿区)
主催 第15回生ごみリサイクル交流会2007実行委員会
NPO法人有機農産物普及・堆肥化推進協会
後援 農林水産省 環境省  東京都環境局 東京都新宿区    東京都町田市  戸田市(埼玉県) 豊明市(愛知県)    善通寺市(香川県)  池田町(福井県 高根沢町(栃木県)   芳賀町(栃木県)茂木町(栃木県) 下諏訪町(長野県)   辰野町(長野県) 高山村(長野県) 川上村(長野県)
(財)日本土壌協会   須高農業協同組合   NPO法人東京・多摩リサイクル市民連邦    きょうされん    家庭栄養研究会     自治体問題研究所     東京中小企業家同友会    日本労働者協同組合連合会      (社)家の光協会       (社)農山漁村文化協会   合同出版(株)    (株)芽ばえ社     日本農業新聞 
  (順不同)

豊かな土は豊かな食料生産につながるだけでなく、豊かな社会を築く礎です。「豊かな土」が、どのような土なのかを考えてみることは、生ごみリサイクル運動に大きな飛躍をもたらしてくれるでしょう。
 豊かな土は、土壌の団粒構造が発達し、通気性、水分、pH、養分の保持性が高い土のことです。これは有機物が供給され続けて維持されるものです。なかでも生ごみ堆肥は最も効果的な有機物の供給源となります。しかし、現在ほとんどの生ごみは税金を使って、燃やして埋められています。これは宝を捨てることと同じです。

 戦前、1ヘクタールに10トンもの堆肥が投入されていましたが、現在はその1/10程度と言われています。理想的には毎年1ヘクタール当たり、10〜30トンを投入し続けることが必要です。これだけの堆肥をまかなうために、生ごみは身近に手に入る堆肥化素材として大きな役割を果たすでしょう。

 地域の消費者が提供する生ごみで、地域の農家が作物を栽培する、その作物が再び地域の消費者の台所に戻ってくるという地産地消は、地域での物質循環をベースにしてこそ成り立ちます。
 この地産地消の取り組みは、安全で、おいしく、新鮮で、栄養価の高い農産物栽培を可能にし、地域みんなの健康を支え、つくる人と食べる人相互の絆も深めてくれるでしょう。

 有機農業推進法が制定されたいま、 資源循環型社会実現のため、“生ごみは宝だ”という共通認識にたち、有機農業、地域循環、生ごみの資源化・減量に関心をもつ全ての人たちが集まり、情報を交換し、学び、交流し、運動を前進させていきましょう。

全体会 9:50〜12:32

歓 迎 挨 拶
10:00〜10:10 早稲田大学政治経済学部教授 寄本 勝美 氏
事例発表@
10:10〜11:10
「25年に及ぶ環境保全型農業推進の村づくり
      …いで湯とりんごのまち 信州高山村」
長野県・高山村産業振興課 農林係長  小渕 義彦 氏 

JA須高りんご部会 高山支部 松本 由里子 氏

 県都長野市から東に 20km に位置し、人口約 7,900 人、 2,400 世帯、山林原野が 85 %だ。 1982 年( 昭和 57) 堆肥センターを建設し、生ごみ、家畜糞、オガ粉等を原材料とした完熟堆肥を製造。農地への還元システムを構築し、「環境に配慮した資源循環型農業」に取組む。害虫防除に性フェロモン剤を組み込み、減農薬栽培を実践。これにより第 1 回 ( 平成 7) 全国環境保全型農業推進コンクールで全国農業協同組合中央会長賞受賞。更に、コンポスト化事業が評価され、第 10 回 ( 平成 17) 全国環境保全型農業推進コンクールで農林水産大臣賞受賞。環境保全型農業への理解が深まり、 252 名のりんご生産者全員がエコファーマーの認 定を受けた。現在、ブドウ生産者全員がエコファーマー取得を目指す。

  
事例発表A
11:10〜12:10
「生ごみ堆肥施用効果と利用促進に向けて」   
(財)日本土壌協会 専務理事 猪股 敏郎 氏  
  堆肥の施用は、土壌の団粒構造を発達させ、すき間の割合を増やすことから、通気性の確保につながり、水はけや水もちをよくする。土づくりにはなくてはならない資材だ。生ごみ入りの完熟堆肥、未熟堆肥、化学肥料での比較栽培では、生ごみ入り完熟堆肥施用がもっとも根の発達や生育がよい。施用試験では、糖度やビタミンCが増加し、硝酸性窒素が減少、品質向上が認められる。利用促進にはニーズに沿った堆肥生産などが必要だ。地産地消など、堆肥利用の仕組みづくりが課題となってきている。   

ビデオ上映
12:10〜12:32
「生ごみ堆肥で地産地消」
―栃木県高根沢・芳賀・茂木町、八ヶ岳農家の果敢な挑戦!

 ―栃木県高根沢町、芳賀町、茂木町と、八ヶ岳の農家の生ごみ堆肥施用による農産物の地域循環を紹介。また、生ごみ堆肥の施用効果や、塩分の心配もないことをデータで解明。
午後14時から分科会








2007/08/28 2:09:20|美味しいもの
8月27日ランチにアピッククリオス 090-2238-6826
午前は生きがい事業団にネットメンバーとヒアリング。
その友人とランチ!!

アピッククリオスという女性好みのお店。
http://www.apiccrious.com/index.html
ここは、村田邦子県議選のとき発見したお店。

午後は1時半から議会運営委員会と、議会だより編集委員会と
高齢福祉課にヒアリング。


写真は前菜のプレート、この中のセロリのシャーベットが特にめずらしくて美味しかった。メインディッシュはお魚と肉とを2人で分けた。
この丸いパンがおいしかった。最後のデザートのチーズケーキが濃厚で美味。コーヒーもおいしかったです。







2007/08/28 1:55:22|政治
8月27日 議会放映について議論
本日のやり取りをのメモを掲載します。反論・訂正受け付けます。
8月27日議会運営委員会 議題:議会放映について
メンバー:敬称略:
西山宗一、西山幹男、原冨士徳、杉崎としお、小笠原陶子、城所努、池田宏(病気欠席)
以上が議運委員でそれに井上議長、西山副議長参加。

西山幹男:二宮町のケーブルテレビの普及率はどうか。大磯町の方は色々あるようだが。
原:2年前は32%だったが、今年の5月は38%の普及率。
小笠原:別紙要望書に記したことをあらためて読み上げるとともに、二宮町の議会は良識あるといった。
原:(賛成意見は書類で提出。)平塚、大磯が先行しているが、二宮町ではどういう内容にしていくかは検討していきたい。
城所:私は放映はやっていく時期に来ていると思っている。どことどこを放映するか検討必要。
   個人プレーというが、議会だよりの掲載にあたってもそういう意見はあった。顔写真も年1回とか、かつてやってきたが、問題は全くない。私も、テレビ放映したから質問するとかはないと思う。そういうことをやったら、視聴者から批判を浴びる。情報公開すべきと考える。
杉崎:松木さんの意見の危惧するに同感。私は平塚がやっている、大磯がやっているからやるというのは承服できない。淘汰するというが淘汰されない。
原:他の市町村がやっているからではなく、議会だよりでも毎回傍聴を呼び掛けている。夜間議会とかやり方はあるが、二宮町では放映が最良な方法。大磯町でもある程度あるが、4年に一回の選挙で選ばれている。それが評価。
西山幹男:湘南ケーブルテレビに行ったそうだが、二宮でやると言ったら受け入れ態勢はあるのか?
原:回線は2と9がある。デジタルになれば無制限。他市町のどちらかがやると日程調整があるが二宮は録画放送という手もある。
井上議長:それぞれの意見がもっともだと思っている。早晩やることになると思う。いつがいいか、議会ルールの確立が必要。原議員からありましたが、地デジが平成21年から始まるのでそれからで良いのではないか。大磯町はいい面、悪い面ある。秦野市がインターネット配信をしたら三役以外は全員質問をした。良い絵あるいは別として長くなる。ルール作りが必要。
原:議長に反発するようですが放送時間は関係なく、活発に議論すべきで、秦野がみんな質問したことは評価すべきこと。へんなルール作りは必要ないと思っている。
議長:一般質問はうちの議会は3問まで、時間制限がないので危惧する。某議会は議案に対して相当の時間を割いている。また、同じような意見を言う人もいる。
原:一般質問は一問一答か、三問かですでに話あってきた。だから放映に向けて時間制限が必要か?
特定議員のことを二宮で言うのは僭越である。
小笠原:井上議長は地デジだとどう良いのですか。
議長:中継ができる。今なら録画になる。時間帯がはっきりしない。できれば生中継と録画が入ればいいと思う。
城所:21年とか時間とかの意見の前に、放映をするかしないかを決まってからやること。放映するかどうか一部の議員の一定の批判はある。大磯が、平塚がではなく170万円で出来れば町民に歓迎される。
原:議長が中継になると重なるという意見でしたが、会期日程がずれているので本会議の中継であったら難しいものではない。
西山宗一委員長:時期が来ているのではないかというが、次期早しょうという人もいる。意見が割れている。ここで今日結論は出せない。

いったん休憩番外議員の発言

松木:ここに私と原さんとネットの文書に目を通した。私は反対と書かさしてもらった。
いずれ遠からず放映の時期を迎えるが、規制やルールを整えて行かなければならない。すでにやっている市長を見て、反省するなら反省する。町民が見て判断するが討論で誘導する人もある。上手に表現できる人、できない人がいる。もう少し話し合ってほしい。
根岸:わたしは議会放映に賛成です。もっと、議会に市民が入ってこれるよう公聴会などひろげていくべき。放映は個人的には怖いが、個人のスタンドプレーではなく町民と考えるための「糧」になる。公開でブレルのではなく町民と考えていける「糧」を持てる。
鳥海:私も賛成する。消極的の賛成。私もしゃべることがうまくありませんし、本会議場の意見行ったり来たりがうまくいかないこともある。恐ろしいなと思うのですが、友人が大磯はすごい議会よね、二宮もそうなのと聞かれますが、二宮町は違うのよと答えています。下手は下手なりに見ていただくことが大事。議会報告の目で見れることが大事だと思います。来られない方もあるでしょう。見られない方で声を聞く方もあるでしょうから、時期を考えてやっていただきたい。
二見:私も基本的に賛成ですが先ほど議長が言われたように、やる目標を決めてやってほしい。放映時期を決めてほしい。
三橋:私は本当に放映が民意なのかわからない。実際、神奈川県ではやっているのは7か所のみ。
ケーブルテレビは供給公社には入らない。時期を考え、やるかやらないか検討していただきたい。

ここから委員にもどす。

西山宗一委員長:皆さんに貴重な意見をもらったが今日はこの場で結論を出せない。
原:今までも議会改革委員会でも十分やってきた。結論を出すべき。
西山幹男:池田さんが休みなので今日は結論を出さない方が良い。
小笠原:私は要望として、今のこのメンバー構成の時に、今の議長の時に結論を出してほしい。
原:いつまでやるんだ!!
杉崎:一点確認したい。放映した場合現在の議会だよりをどう考えていくか
原:ニュースを聞くのに、その日にテレビがありラジオで確認するが、翌日新聞を読むように議会だよりも必要である。
小笠原:わたくしもメディアやインターネットの果たす役割と、紙ベースで伝える役割は別なものなので、議会だよりは必要と考えている。
城所:10月なら10月に決めるという風にしたらどうですか
西山宗一委員長:池田議員が休みなのでもう少し時間をかける。
                             以上。











2007/08/27 6:01:04|政治
8月27日1時30から議会運営委員会
本日の会議は9月議会の議案内容と日程の確認です。その後、このところの懸案である、議会の放映についての審議を行います。

24日の議会全員協議会には2名の議員から意見書がだされ、松木議員が反対。原議員が賛成の立場。小笠原陶子はすでに、費用の面については書類を提出していますが、意見を本日だします。
以下がその内容です。


松木議員= 平成19年7月25日
                                 松木義明
 二宮町議会のテレビ放映について

私は、二宮町議会のテレビ放映について、反対致します。
[理由]
1. 議会が特定議員の個人プレーになる可能性が大きい。
2. 議会が特定政党に利用されることがあります。
3. テレビ放映を意識して真の議論が出来ないと考えられます。
4. 全体的に質疑、討論が省略される問題(案件)でも何か一言発したくなります。
5. 他町議会を見ての感想について
(1) 上記に託した通り、個人プレーが見えます。
(2) 答弁者が複数議員に同じような答弁が見られます。
(3) 時間が長く感じられます。
                以上

原議員=議会テレビ放映を望む意見書
                      原 冨 士 徳

平成18年3月議会に町民1,829名の署名簿を添えて陳情された議会のテレビ中継はその後、議会改革活性化委員会でも議題とされてきましたが今日まで結論が出ず議員間では未だに賛否両論があることと思います。
 本来、議会は公開の原則で成り立ち、町民、有権者、近隣にまで公開し今、町ではどの様な事が行なわれ、何が問題かをより多くの手段を利用し広く町民に知らせるべきだと思います。
 これまで、本議会においては議会傍聴の機会の無い町民の方々には昭和51年11月より始められた議会便りを通じお知らせする事が唯一の広報手段としています、発刊当時の議会便りと比較すれば内容・製版技術の向上等から広報紙としては評価しますが、広報媒体が多様化した今日では、よりリアルで簡便、正確に知らせる手段も多くあります。
 今後も議会情報提供の方法を議会便りなどの印刷物による広報手段のみに頼れば編集・印刷まで時間を要し町民の方々の手元に渡るまでには通常、議会終了から概ね1ヶ月以上を必要とし速報性においては劣る手段だと思います。
昭和51年から議会便りが発刊され今日まで31年間経過した現在では新たな方法を検討する事も必要ではないかと思います。
事実をそのまま、瞬時に伝える方法として平塚市議会、大磯町議会ではケーブルテレビを利用し本会議の内容をつぶさに住民に公開しています。
 全国的に見れば議会のテレビ中継を行なっている自治体は、まだ少数ですが二宮町が位置する地域では既にテレビは全戸に行き渡っていると予想され地域内の中継放送を可能としているケーブルテレビの普及率も35%以上となり今後も加入率は増加する事が予想されています。
 放送に係わる費用としては大磯町の例を引用すれば一日当たり75,000円の費用で機材、要員を賄い年間約170万円前後で行なわれ、平塚市においては放送機材を平塚市で用意したために放送に係わる費用負担は無いとの事です。
 二宮町の場合には既に館内放送機器は整備済みですからより安価なものとなる事が予想されます。
 又一方では夜間休日に開催する事でよしとする意見もありますが本会議を全て正規時間外に開催する事が現実に即した事か疑問を感じます。
 夜間、休日に開催し役場職員に過大な負担を強いて行なっても議場まで足を運ぶ町民の数は未知数でイベントなどの単発的な措置としては有効と思われますが連続して行なうには費用負担も増大する事が予想される事などから広報の手段としては疑問を持ちます。
 町民の方々に居ながらにして早く、正確に情報を伝えると言えば現在では電波媒体を利用する事が最良と思います。
 議会便りには次回会議開催予定日と傍聴を促す広告が記載されますが併せてテレビ中継が実現しより多くの情報が町民の方々に提供される事が最良と思います。
 二宮町議会本会議19日間および予算・決算委員会9日間合計28日間のテレビ放映を望みます。

小笠原陶子= 2007.8.26小笠原陶子
二宮町議会の放映について

「二宮町町民参加活動推進条例」の前文に
これからのまちづくりは、町民、ボランティアグループやNPO、事業者及び町が、互いに力を寄せ合い、協働して進めていかなければなりません。まさに町民一人ひとりが主役の協働のまちづくりの時代です。町民参加と町民活動の推進にあたっては、互いに情報を共有化し、町民参加の機会の平等性や公平性にも配慮することが重要です。」と記されています。
ここにある、「互いに情報を共有化するために」ということを実現するには、町民から付託を受けた議員が、議会での質疑を多くの町民の方にしっかり伝え、届けねばなりません。

現在は議会での討議やその結果が議会だよりに記載されています。限られた紙面の中で読みやすく理解しやすい内容にするため、議会委員も努力しているところですが、紙面発行の限界は、ページ数の制約と発行日が1か月先になってしまうことです。

今回二宮町議会においては、湘南ケーブルテレビで報道するか否かについて、賛否が拮抗していますが、近隣市町が既に実施している中で、町民の方のニーズは高く、「二宮町に住んでいるのに他市町の議会の方がよくわかる」という声が上がっています。

放映される議員は、今まで以上に充実した審議をしていかなければと、導入に関しては私たちも身の引き締まる思いです。一層緊張感を持った、充実した議会にしていくために、また、傍聴したくても出てこられない、お身体の不自由な方、仕事や介護に多忙な方のためにも、テレビによる議会放映を一日も早く実施していただきますよう、よろしくお願いいたします。

今、議会で活躍している議員もいずれ引退の時を迎えます。
自宅に居ながらにして、議会審議が傍聴できるシステムを構築いたしましょう。
どんな議員、どんな町長、どんな行政になっても、町民の知る権利に応えることが
現在の議会・議員の役割ではないでしょうか。

町民の方の知る権利を大事にしていきたいと考えます。