☆マッサージは保険使える?
・病名に関係なく
・麻痺(手足が動かないとか、動きが悪い等の症状)、
・拘縮(関節が筋肉が硬くなって動かない)
・・・等の症状があり
お医者様に指定の同意書(こちらで用意します)に記入していただけたら
保険使ってマッサージすることできます。
※健康保険法、療養費の支給について・・・修正中
※同意書の記入に際しては、お医者様はご多忙の為、その場で記入していただくことは少なく、何日か経って病院から連絡がくる、またはご利用者様側から病院に連絡することになると思います。
同意書は基本的にはご利用者様の方で病院に取りにいっていただくことになりますが、委任状(同意書をとりにいく行為をこちらに委任する)を記入していただきこちらで都合がつきましたら、とりにいくこともできますので、ご相談ください。
☆マッサージを受けるまでの流れ
・連絡・・・このブログからでしたら、メールをくだされば電話番号をお教えします。
または、メールに電話番号を載せてくださればこちらから電話させていただきます。
・説明・・・ご自宅にお伺いし、保険のしくみや施術内容を説明させていただきます 。
※無料お試しマッサージ随時受け付けております。
○医師の同意書記入・・・かかりつけのお医者様に同意書を記入してもらいます。
(用紙はこちらでご用意致します)。
○お医者様に同意書を記入して頂き、不備がなければマッサージを始められます。
☆内容
マッサージはもちろんですが、麻痺、拘縮等の症状の改善が目的なので
基本的にリハビリ目的の施術を行っていきます。
・計画作成:施術を行うに際しては、ご利用者様、ご家族のご意見、ご希望をよくきき、詳細な情報収集を行い、具体的な目標、計画を立て、計画書を作成し、その上で施術を行っていきます。計画書は3か月ごとに見直し、同意頂いたお医者様、ケアマネージャー様に報告いたします。
・バイタルチェック:施術前に体長管理を行います。特に血圧に関しては、血圧の異常で、脳卒中をはじめ重い病気になることがありますので、特に重点的に血圧の管理を行っていきたいと思います。
・カウンセリング:ご利用者様、ご家族の訴えをよく聴き心身ともにリラックスしていただける様に努めていきたいと思います。
・記録の記入:施術毎に施術開始前の状態、施術内容、ご利用者様の状態等を記録用紙に記入し、ご利用者様の許可があれば、誰でも閲覧できるようにしたいと思います。
・マッサージ:人間にとって血液の流れはとても大事なことです。特に要介護状態であまり動けない方は血液の流れが悪く、病気にかかりやすい状態になっております。マッサージにより血液の流れをよくして、自然治癒力を高め、からだ全体の状態をよくしていきたいと思います。
・運動:運動をすると筋肉がつき、体を支え、動きがよくなるだけでなく、免疫力が強くなり精神的にもリラックスするなど体全体に対しても様々なよい効果があります。施術においてもマッサージだけでなく、その方にあった運動を体調を考慮しながらも、積極的に取り入れていきたいと思います。
・可動域訓練:寝たきりや麻痺で動かさないでいると筋肉が硬くなり、関節が動かなくなり、服の着脱やおむつ交換が困難になります。施術においては硬くなった関節を無理のない様に気をつけながら動かし、関節を動きやすくしていきます。
・ストレッチ:筋肉が縮んで硬くなると動きが鈍くなり、怪我しやすくなりますし、血液の流れも悪くなり体全体の状態も悪くなります。施術においてはストレッチを行い上記の状態の予防に努めます。また、ストレッチを行い筋肉が伸びると筋肉が柔らかくなります。
・日常生活動作訓練:施術においての運動は筋肉を鍛えるなどの基礎的な運動だけでなく、日常生活に役立つような運動の訓練も行っていきます。
例:起き上がり訓練 麻痺した手で物をおさえる訓練 歩行訓練
・日常生活指導:状態の改善を考えると、週に2回程の施術だけを行っているよりも、日常生活における訓練も合わせて行った方が改善が見込めます。施術を行っていく上で日常生活のアドバイスをし、計画書には日常生活訓練のメニューも作成します。
施術時間は基本的に25分。施術ごとに問診や血圧測定、施術内容の記録をつけたりもいたします。
訪問してから出るまでだいたい30分ぐらいになります。
頻度としましては週に2〜3回受けられる方が多いです。
☆料金・・・加入している保険の種類によりかわってきます。
○治療費の1割負担・・・後期高齢者
○治療費の3割負担・・・国民健康保険 後期高齢者で一定以上の所得がある方。
○治療費の負担なし・・・障害者認定を受け、基準を満たしていれば自己負担はございません。(自己負担分におきまして、保険者から助成が受けられます)平塚市では3級以上負担なし。
☆役所(保険者)に治療費の申請手続きを行う?
基本的には治療費の全額を払っていただき、その後、役所などの保険者に
治療費の自己負担分以外の金額を請求する訳ですが、
その際、申請書を記入しなければいけませんが、
とても複雑で自分で記入するのはかなり困難です。
そこで申請書の委任欄にサインを頂ければ、こちらで申請書を記入し請求手続きをさせていただくこともできます。
ほとんどの方がこの方法で施術を受けられています。
☆参考までに治療費の内訳 2014年 5月現在 厚生労働省保険局より通知
○往療料(往診療、出張料)・・・・2Kmまで1800円※1
・2K伸びるごとに800円増える※2
※1 起点(保健所に届けられている治療院)、もしくは前に訪問した患者様の住所から(距離が近い方が優先)。
※2 最大8Kmまで。 2Kまで 4Kまで 6Kまで 8Kまで
1800 +800+ 800+ 800 = 最大4200円
○施術する部位 体幹 右上肢 右下肢 左上肢 左下肢
5部位に分けられ1部位施術すると275円かかります。
※部位はお医者様が同意書に記入することで決まります。
○温庵法(カイロ等で体を温める場合)を使うと80円になります。
例) 5Km 3部位 温庵法 の場合 1回の施術料金合計
(1800+800+800)+(275×3)+80= 合計4305円
○これらの合計金額から保険の自己負担割合がご利用者様の払っていただく料金になります。
上記の例、1割負担の方は431円
◎自己負担割合は加入している保険の種類によりかわってきます。
○治療費の1割負担・・・後期高齢者
○治療費の3割負担・・・国民健康保険 後期高齢者で一定以上の所得がある方。
○治療費の負担なし・・・障害者認定を受け、基準を満たしていれば自己負担はございません。(保険者から自己負担分について助成が受けられる場合)
平塚市では3級以上負担なし。