訪問鍼灸マッサージの湘南希望治療院

介護の現場で20年。 出張専門、健康保険、自費にて 鍼灸マッサージで活動しております。 皆様に希望をお届けできるように、 皆様の希望をお受けできる様に 頑張っておりますので、 今後ともよろしくお願い致します。
 
2018/05/07 13:12:37|その他
皮膚温度の測定
怪我をして細胞組織の修復をするときは炎症反応で熱を持ちます。

安価で手にいれた熱測定器を持ってますが、
炎症の有無を計れるか試してます。

私は膝が悪く時々痛くなるので試しに計ってみますが
今のところ左右や、炎症の周囲との温度差を調べたりしますがある程度は炎症のある部位は高くなります。

明らかに痛くて熱感を感じた時は左右差1℃は違う時もありました。
差が少ない時でも0.3℃違う。
炎症の程度にもよりますが。

スポーツ選手の炎症の程度を把握、提示するのに役立ちそうです。

他にも、
マッサージを施したことで体温が上がるか?

色々試して臨床に役立てたいと考えてます。

補足…
脇の下や口の中で測定する体温は一定に保とうと働くのであまり差がでづらいと思われる。

足先は心臓から一番遠く、地面の冷えた温度に影響されやすいので、足先の体表温度は変化しやすいと思われる。

足先が冷えると体調に悪影響がでる。

という考えから、マッサージの効果の測定には足先の測定が妥当だと考えています。







2018/05/03 10:03:54|その他
介護の現場で大切なこと
患者さんに接していて
つくづく思うのは、
やっぱり患者さんの部屋には
思い出の写真が貼ってあった方が良いと思う。

殺風景な部屋よりは
思い出の写真を見ることで患者さんが癒される。

それだけではなく
部屋を訪れた介護のスタッフや色々な方々が
その写真を見て、
その写真について患者さんと、語り合う。

コミュニケーションをとることで、頭が活性化してくるし、楽しい思い出を思い出すことで、気持ちも楽しくなってくる。

介護スタッフにしてもただ作業としての介護を黙々とやるよりは、目の前の患者さんと楽しく会話しながらの方が楽しいはず。

介護の現場で活動して、何度も写真の大切さを感じる。







2018/04/28 10:14:35|その他
ルーズショルダー(肩の不安定感)
ルーズショルダー

肩関節が緩くなって不安定で痛みや動作に支障がでる障害のこと。

肩を酷使する野球選手に多い。

肩関節は色々な方向に動く分、不安定な関節なのでこのようなことが起こる。

生まれながらなこともあるし、使いすぎによることでもなりやすい。

色々な治療方法があると思うが、基本的には筋肉をしっかり鍛えて肩関節を保護安定させることが大切。

筋肉を鍛えるとなると、
重りをもったり腕立て伏せ等と思う人もいるかもしれないが、
肩関節の周囲の筋肉の場合はそれでは外側の大きな筋肉ばかり刺激され、いわゆるインナーマッスルが刺激されず、返って障害を悪化する懸念があります。

やり方にはコツがありますが、軽めの負荷で回数多く動かすとインナーマッスルが鍛えられます。

やり方の例として、500mlのペットボトルを持ち、横向きに寝て肘を脇につけてペットボトルを持った手を上げ下げすると鍛えられます。

細かく書けなくてすみませんが、気になる方はお医者様や運動指導の専門家に相談を。

、、、私は股関節の方が不安定で時々違和感が感じるので、ネットで調べものしていたら載っていたので、簡単にですが取り上げさせて頂きました。








2018/04/21 11:50:55|その他
認知症と会話
ある認知症の患者様が、ある日訪問したらいつもより会話がはっきりしてました。

家族の方に聞いたら、デイサービスに久しぶりに行ったとの事。

いつも一人で部屋にいることが多く喋る機会がないがデイに行って色々な方と話たからでしょうか?

認知症の対応は難しいですが、こんなちょっとしたことで改善がみられるのです。

私も施術で会話を考えたいと思います。







2018/04/14 11:49:26|その他
治療回数と効果について
治療回数について。

状態、個人差はありますが、
今までの経験から単純に言わせて頂くと

週1…状態の悪化を遅らせる
週2…状態の維持
週3…状態の改善

といった感じです。

金銭面、様々なスケジュールの都合も考えると難しいですが、効果を出すには回数多い方が良いと思います。

参考までに
絶対安静の状態で運動ができない状態が続くと、高齢者は2週間で足の筋肉が2割も減少するといわれています。

逆に休まないと疲労がとれず運動パフォーマンスが低下し筋肉は太くならないとも言われます。

運動を考えると筋肉が大事ですがそれだけでなく筋肉をコントロールする神経の働きも大切です。

特に年を取ってくると、負担の多い筋肉を太くするよりは軽めの運動でも鍛えられる神経の強化が重要になってきます。

神経の伝達を良くすることを考えると回数はできるだけ多くした方がいいです。

脳梗塞の神経麻痺を考えれば毎日は勿論、午前、午後など1日の中でもできるだけ訓練した方が良いです。

リハビリの入院したら毎日リハビリすることを考えれば家に帰ってきてもできることなら毎日リハビリした方が良いと思います。

勿論治療する側としても効果がでないのにだらだら回数多くしていたりといったことはないように日々反省し気を付けたいです。