介護が必要な方では 転んで骨折とか怪我して、 寝たきりでどんどん状態が悪くなってしまうということは良くあります。
私もリハビリとして、マッサージだけでなく運動し、歩行訓練もやっていきますが、 たしかに歩けるようになり また転倒してしまったとか、あり難しい問題ではあります。
先ずは患者様、ご家族周囲の方に転倒するリスクもあるということを 説明し意見を聞いて方向性を決めて進めていきます。
場合によっては無理に歩行訓練せずマッサージ中心となる場合もありますし、 歩行訓練を積極的に進める場合もあります。
患者様の体の状態、認知機能も考えなければいけないし、 家の手すりとかの環境も考えなければいけなく、 ベストな答えは難しいです。
最近あったケースでは、 福祉用具のレンタルで 手すりを設置するということで 解決したケースもありました。
杖だと自分でコントロールしなければいけなく不安定ですが 手すりなら動かなくしっかりしている。
最近の福祉の手すりは 壁に穴を開けたり大がかりな工事をしなくても、 突っ張り棒で対応したり、置くだけだけど、土台がしっかりしていて動かなかったり、どんどん良い手すりが開発されてます。
マッサージ、リハビリ、看護、福祉用具、、、 総合的に考えて、患者様を支えていくことが大切だと思います。 |