7月初旬の撮影。
オーストラリア・東南アジア・南アジア・アフリカ・ヨーロッパからアメリカ大陸東部沿岸の熱帯・温帯域にかけて分布している。ヨーロッパで繁殖した個体は、冬期アフリカに渡り越冬する。 日本への個体は迷鳥として沖縄に飛来しているが、多くはないらしい(ウィキペディアフリー百科事典、日本の野鳥650より)
そんな珍鳥が中部地方に来ていると教えて頂いた。更にその先70km程の所に「ワライカモメ」が来ているという事で、珍鳥がダブルで撮れる可能性が…。ただし、随分前から居るらしいので、何時居なくなっても不思議ではないという状況だった。 このところ、いろいろ忙しく鳥撮りには殆ど出ていなかった。そんな状況の中、我が家での問題の一つは解消したので、行ける可能性が無いわけではない。早速妻と相談し、行くとしたら明日か明後日のどちらかとなった。
結局明日を結構の日と決めて準備をし、天気予報を調べたら、関西から東日本に掛けて荒れるとの事だった。 駄目なら明後日と思いつつも、先に行けば行く程居なくなる可能性が高くなる。何時でも出られる様に一応準備をしたまま早めに就寝した。
翌早朝4時ごろに目が覚め、急ぎ天気予報を確認したら、何んと終日天気が持ちそうである。慌てて5時に家を出た。(昨日の天気予報は何だったのか…?) 現地到着は7時半頃だった。目的の「ブロンズトキ」はまだ居て呉れた。間に合った。良かった。 カメラマンは20人程で、思った程ではなかった。先に来た人の話では2週間以上前から居たので、多くの人は既に撮った後だろうとの事だった。
「ブロンズトキ」は田圃の奥に居て、三方にある道路の何処から狙っても同じ様に遠い。三脚を使って何時飛んでも良い様に軽く固定して撮影した。撮影を開始して2時間はずっと田圃の奥で証拠写真ばかりだった。その後、少し前の方に出てきたが、それでも遠くてまともに撮れなかった。 更に近付いて来ないかと思っていたら、突然飛んだ。
カメラを三脚に緩く固定していたので暫く追う事が出来たが、シャッターを切りながら、感で露出ダイヤル回したのがいけなかった。適正にセット出来ず、暗い写真になってしまった。もう少し露出を+側に出来たらと悔やんだ。
撮れた写真を確認したら、飛翔写真の何枚かはピントが来ていたので終了して、「ワライカモメ」の方に移動した。
*今回のブログは、パリオリンピックの開催予定日本時間の「2024年7月27日(土)の午前2時30分」に合わせてアップしました。
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