 とりあえず大阪で一泊して、翌日は新世界〜難波〜道頓堀〜心斎橋と、大阪を食い倒して帰って来ました。もう私に出来ることはそれくらいでした。 帰りの新幹線の中では横浜FCvs.セレッソ大阪の試合をスマホでDAZN観戦。とりあえずその結果に安堵。横浜駅に着くころにはセレッソサポがチラホラ見受けられたので、心の中で「ありがとう、友よ」と心からの礼の念を送っておきました。(しかし、アウェーで勝利した後の彼らは皆良い表情をしていたなぁ〜・・・。) なんかね、試合の内容のことはもう次に向かっているのでもういいかという感じなのですが、帰って来て改めてDAZNを見直してみたら、現地で生で見ていた時よりは「けっこう闘えているな」という印象を受けました。逆を返せば現地ゴール裏2階席から見ていた印象は「ゴール前で横パスばっかりして何しくさってんねん!」「なんでもっとシュート早く打たんねん!」「なんで縦パス使って中央から攻めんのや!?」という思いで見ていました。 サイド攻撃はほとんど功を奏さず、なんで相手選手が戻って来て陣形を整える前にもっとアーリークロスとかを入れないのだろう、なんで毎回攻撃パターンが同じなんだろう、というもどかしい気持ちでした。(素人考えかとは思いますが。) そんな感じで、久しぶりのゴール裏からの応援で新鮮な感じがしましたが、横からの視点と縦からの視点では見え方がやっぱり違うな・・・という印象でしたね。 とにかく、柏にはわずかに差を広げられましたが、横浜FCとの勝ち点差だけはそのままという結果だったので、残り10試合となってきましたが、11月の直接対決まで縺れ込まないことをただただ祈るばかりです。
それはさておき、パナソニックスタジアム吹田(通称パナスタ)。負けちゃって悔しいアウェー参戦になったから言う訳じゃないのですが、最高のスタジアムという評判が高かったので期待していたのですが、正直もう行きたくないですね。
【理由1】死ぬほど蒸し暑かった。 今回はゴール裏2階のビジター用自由席だった訳ですが、風の通りがまったく無し!すべての席に屋根があることで熱気が籠ってしまっている感じで、猛暑日であったこともあるのでしょうけど、想像を超える蒸し暑さで、熱中症にこそなりませんでしたが、本当に参ってしまいました。(なので、試合後の選手たちの挨拶時にはブーイングが起こっており、私もそうしたい気持ちもありましたが、もうそれすらする気力がありませんでしたね。というか、君らもこの蒸し暑い中でよ〜戦ったな。お疲れさん。という労いの気持ちの方が強かったかもです…。) 日産スタジアムなんかはとても風通しが良かった印象があるので、パナスタは“どうしてこうなった?”感がありとても残念でした。春か秋なら良いのかも。 【理由2】手前のペナルティーエリア内の攻防がまったくと言って良いほど見えなかった。 これは私のミスでもあるのですが、今回はゴール裏のビジター自由席でチケットを取ってしまいました。このエリアは普段はゴール裏の爆心地で飛び跳ねているサポーター達で埋め尽くされるので、座って観たい人には完全にNGです。当初はそこそこ席に余裕があるのかと思っており、中心から離れて隅っこで座って観ていようと思っていたのですが、試合開始40分前くらいに到着したらほぼ満席状態で空いている席を探すのも一苦労。その上試合中はエリア全体がほぼオールスタンディング状態で、私の様な年配者にはそんな応援スタイルを続けることが出来るはずもなく、周りの人達が立ち上がって応援している中で肩身の狭い思いをするとともに、前の人に視界を遮られるので手前のペナルティーエリア内の攻防はまったくと言って良いほど見られませんでした。 観客席はかなりの急こう配で、普通ならとても見やすいはずなのですが、ゴール裏ビジター自由席に関して言えば、その設計も意味がないことに気付かされます。 よくよく調べてみるとゴール裏ビジター自由席の他にもカテゴリー4ミックス席というアウェーグッズ着用や応援が許される席があったので、もしもまたいつか行くようなことがあるなら絶対にそちらの席を購入したいです。 【理由3】帰りの交通手段が麻痺する。 往きは良かったです。試合開始1時間前くらいに到着する予定で御堂筋線心斎橋駅からスタジアムに向かったのですが、特段の混雑などはありませんでした。御堂筋線で千里中央駅ってとこで乗り換えて、少し歩いて大阪モノレールで万博記念公園駅まで行きました。万博記念公園駅からスタジアムまでは徒歩20分くらい掛かります。 問題は帰りです。約3万人のサポーターが一斉に帰路に着きます。 大阪モノレールの万博公園駅方面に向かうものすごい数の群衆。これでは駅付近はとんでもないことになっているだろうと思い、スタジアム近くのベンチで30分以上やり過ごし、すこし疎らになってから駅に向かいましたが、それでもやはり駅改札付近ではしばらく入場制限をしており、そこでも20分くらい地べたに腰を下ろして待つことに。結局モノレールに乗ったのは23:00近かったと思います。 途中にあった車の駐車場も、出ようとする車がなかなか出られず長蛇の列になっていました。公共交通手段は他にもあるようなのですが、どのルートも同じようなものだったのではないでしょうか・・・。(スタジアムから難波駅近くまで直通の臨時特別バスが予約制であるようなのですが、試合終了から30後に発車するみたいなので、ちょっと忙しない感じですね。値段もいくらするのか知りませんが・・・。) 以前、万博記念競技場時代にもアウェー参戦しており、その時も同じようなルートで行ったはずなのですが、その時は特に交通手段で混雑に巻き込まれた記憶もなく、今回なんでこうなった?という感じです。
というわけで、試合にも負けてしまった上に汗だくになってフラフラ状態で帰路に着き混雑に巻き込まれるという、けっこうハードなアウェー観戦になってしまいました。 ただ、翌日の動物園駅近くにある「ジャンジャン横丁」で食べた串カツとビールは最高に美味しかったです。(^^)d パナスタにはもう行きたくないけど大阪にはまた行きたいです(笑)
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