「なんじゃぁぁあ!こりゃぁぁああ!!!?」
・・と、松田優作の息子も思わず手を上げたくなるような最終戦を目の当たりにし、 あの日の試合終了後、選手の挨拶の際もゴール裏は静まり返ったままでした。 当然です。最後の最後であのザマですから。 ただし、選手たちがベンチに戻る途中、今シーズンで引退を表明した外池と菅野監督に対してのみコールがかかり、労いと激励が送られました。
しかし、私としてはとてもそんな気分になれずに一人シートに腰をおろして頭をうな垂れていました。
そんな中、しばらくすると愛媛FCの監督と引退選手の挨拶が始まりました。
引退選手の挨拶はちょっぴり長めで、いつ終わんのかな・・と思ったりもしましたが、 でも、その選手のJFL時代から現在に至る様々な思いを聞いていると、一人の人間として何か心を打たれるものがあり、挨拶が終わると同時に自然と私もスタンディングで惜しみない拍手を送っていました。
タスキ組はさらに相手選手の名前をコールしエールを送っていましたが、私的には「ホーム最終戦の福岡サポに影響され過ぎじゃねーの・・・?」と、ちょっと冷めた思いでそれを見ていました。 なんていうか、あのような無様な最後となってしまった以上、もはや「良いサポーターを演じること」くらいしか、湘南には救いが無かったかのようにさえ私には映っていましたね。(申し訳ないけど・・)
やりきれない思いが私を満たしていました。 「いったいこの1年間は何だったのか・・・」そんな思いでした。 出るのはただただ溜め息ばかり・・・。
そうこうしていると、やがて一旦ロッカーに下がった外池が最後の挨拶にとゴール裏のサポーターの元へやってきました。 正直私的には「ホーム最終戦でやったんだからもういいじゃん・・」と思っていましたし、外池コールなどする気にもなれませんでした。 まだ、試合終了から10分程度しか経っていないのですから。
どういうつもりで挨拶に来たのか・・。 選手会長として、選手たちを代表して、不甲斐ない結果を詫びに来たのか。 おそらく今思えばそうだったのでしょう。 試合後のロッカーでの選手たちの悔しがる様子などを語っていましたが、 もともと本人も予定していなかったようで、「何も考えて来ていなかった」と言葉に困っていました。
すると、何を思ったか、「ベンチからは止められているんですが・・」と断りを入れつつも、彼の口から出た言葉は・・ 「じゃ、これから『ユニフォーム争奪じゃんけん大会』をしたいと思いまーす!」
||||||||( ̄□ ̄;)!! (えぇーーーーーー!!!)
「こいつ何考えてんだ・・・」と内心思いましたよ。 KYとはこいつのためにある言葉だ。そう思いました。
しかし、そんな私の思いとは裏腹に盛り上がるゴール裏。
「おいおいおいおい・・・マジかよ・・・」(思わず苦笑いです)
「最後は笑顔で終わりたいですから」と外池。 (ま、そりゃお前はそうだろうけどさ・・・)
そして本当に始まってしまいました。
「じゃぁーーん、けーーーん、ぽーーーん!!!」
『パー!』・・・(を出すオレ) (って、ヤってんのかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁい!!!!!!?)
スカパー参戦の方々は知らなかったかも知れませんが、あの敗戦の直後(と言っても過言ではなかったでしょう)に、ジャンケン大会で盛り上がるゴール裏・・・。
ホっント・・・・スマン!!!!
最初のジャンケンでいきなり脱落し我に返った私でしたが、時既に遅し。 正直、その場の雰囲気に流されてしまいました。 「最後は笑顔で・・・」そんな言葉にも騙されてしまいました。
襲い来る激しい自己嫌悪。
ひょっとしたら他のサポさんの中にも同じような思いを抱いていた方もいらっしゃったかも知れませんが、 「この光景をスカパー参戦のサポーターが見たらどう思うのだろうか・・・」 「どうかスカパーのカメラに取られませんように・・・」 そんな思いでした。(と思いつつも、デジカメのシャッターを切る私・・・)
情けない・・・ 情けなさすぎる・・・
さっきまでの怒りにも似たあの感情は・・・どこへ行ってしまったんだろう・・・
「母さん・・・あの麦藁帽子・・・どこへいったんでしょうね・・・」(by松田優作) (Mama〜Do you remember〜〜♪状態ですよ・・・)
もはや選手やチームを非難することさえ出来ないほど情けないと思ったよ。
そして、自分も参加しておきながらなんですが、サポがこれじゃぁチームも強くならねーよ・・と思いました。 これがJ2で6位のチームのサポーターだなと自分自身、情けなくて仕方なかったです。 スミマセン。
いや、別に他のサポさんを非難するつもりはないのですが、自分自身だけはどうしても許せず、 敗戦によるやりきれなさに、この自分自身への自己嫌悪が加わり、 なんとも例えようのないモヤモヤとした嫌ぁ〜〜〜〜〜な感覚が、スタジアムを後にしてもずっと私の心を支配していました。 非常に後味の悪い思いでしたね。
「ほんとオレ、1年間、何やってきたんだろう・・・」 そんな思いがぐるぐると頭の中を巡って止みませんでした。
「最後は笑顔で・・・」 今になって振り返れば、それはそれでアリだったかも知れないなと思っています。 でも、あの時は正直ナシでした。 そして、内心そういう思いを抱いていたにも係わらず、そんな気持ちを正直に態度に表せなかった自分自身が、 非常に情けなく、そして恥ずかしいです。
これが自分自身の『情けない』です。(スミマセン)
p.s. 「1年間の総括」、「契約非更改選手について」は 後日あらためて。
p.s.のp.s. エルゴラ。J2第52節、ベストイレブン。 はぁぁあ??? なぜに源気が??? いい加減な記事作ってんともう買わねーぞ!
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