ただただ険しい表情。
試合後のゴール裏のサポーターの表情がすべてだ。 (この気持ち、痛いほどわかるつもりです)
もちろん選手からも悲壮な表情しかうかがえない。
ただ、斉藤がそんな選手たちの後ろから手を叩いて鼓舞する仕草が見られた。 (力なくではあったが)
下を向いている暇はない。
あきらめたら そこで終わりだ。
ガッカリするのは仕方がない。
どんどんガッカリすればいい。
でも今夜だけだよ。
リバウンドメンタリティなんて横文字はいらんわ。
とにかく最後まであきらめるな!!!
オレは絶対にあきらめない!!! そしてチームを信じる!
(現地参戦のサポさんは雨と蒸し暑さの中、おつかれさま!)
************************************************************** (ところで、試合の感想)
試合は2−0で残念ながら徳島に敗れてしまいました。
試合の入り方は良かったと思う。
でも、いいペースのうちに主導権を握ることができなかったのが痛かった。
徳島も悪くはなかった。 やはり熊林と長谷川太郎の加入は奴らにとっちゃデケーな。(チッ) 難しい試合になることは覚悟はしていたつもりだ。
最初は湘南の方がハードワークしているように見えたけど、 たびたび惜しいチャンスをつぶしたり、ささいなミスをしているうちに、徐々にリズムを持っていかれたように思う。
これって、ありがちなパターンだよな。 今までも散々あったパターンだ。
気合いが入りすぎたのかもしれないね。
ほんと前半に失点するあたりまでは良かったよ。 選手の表情もすごく引き締まっていて、 「今日は行ける!」 と思って見ていた。
アジがいなくても、坂本がいなくても、 選手はみな前節の同点劇のモチベーションをそのまま持って来ている。そう感じていました。
1−0のまま後半に入って、 湘南もそれまで決して悪くなかったわけだし、 絶対に追いついて、そしてまた逆転してくれると信じていた。 (みんなもそれは同じだったことでしょう)
あそこでああいう形で追加点を許してしまったのは痛かった。 アンラッキーではあったけど・・。 (クリアしたボールが相手の足に当たり、絶好のパスになってしまったのです)
あそこら辺から、徐々に焦りが出てきたのも事実だろうね。
逆に積極的になればなるほど、なぜかセカンドボールが拾えなかったり、 パスをカットされたり。 難しかったね。
相手は難しいことをやっているようにはあまり見えなかったけど、 ワンタッチでパスをつなぐシーンがたびたび見られて、 シンプルあんどファストとでも言うのかな、 ボールを良く動かしていたね。
最初の湘南の勢いを良く耐えて、 落ち着いて自分たちのペースを作れた徳島。
まんまとやられたって感じもするね。
とにかく結果がすべてだ。
まだまだ湘南は勝つためにするべきことがあるってことだ。 やれることがあるってことだ。
まだ時間はある。 チャンスもある。
あきらめずに頑張ろうよ!
前節みたいに戦う気持ちを前面に出すことも必要だし、 かといって、平常心を保つことも大事。 その使い分けってなかなか難しいよね。
なんていうか、 改めて、気持ちの持ち方の難しさを感じた試合でした。
p.s. 相手がこずいてきたら、オーバーアクションで倒れようぜ。石原よ。 (マジメすぎだぜw。ま、それが彼のいいところでもあるけどね^^) |