さて、岐阜との一戦ですが、
数日経ってようやく魂が戻ってきました。
まぁーーー残念でしたね!
これは絶対に同点にできる!と信じていたし、流れ的にもそういう雰囲気満々だったしね。
あれで逆転勝ちでもしていたら、まさにレジエンド再び!って感じだったよ。
もしも、この試合に(仮に)逆転勝ちでもしていたら、それこそ2009シーズンの甲府戦級のレジェンドになっていたかも知れないと思う。
と同時に、(仮に)そうなっていたら、優勝へ向けてとてつもない弾みになっていただろうな・・・と回想してしまう。
それだけに、悔しい敗戦となってしまった感もあるね。
その一方で、あのシーズンのような奇跡は今シーズンはまだ起きていないし、あのシーズンほどの熱い戦いも見ていない気がする。
その点がちょっと不安であったりもするんだよな・・・。
ネット上の記事には、「敗戦の中にも光が見えた」的な論調もあるし、
そういう風にも受け取ろうと思えば受け取れる。
結果3―2で敗れはしたけど、試合内容は、湘南の方がだんぜん良かったとオレも思っている。
でも、今は奇跡でもいいから、その微かな光を試合中に掴まなくちゃ始まらんのだよ。
その点は、まだまだ何かが足りていない証拠だと思う。勝利を引き寄せる人知を超えた何かが。
ただ、あのレッドが妥当なのかどうかは知らんけど、
でも、あの試合で見せた逆境でのパワーは、逆にいえば、あのレッドがなかったら引き出されなかったような気もする。
ああやって、試合後に選手が倒れこむような試合を見たのは、今シーズンに何試合あっただろうか。(オレの記憶では初めてなんだけど・・・)
終了のホイッスルが鳴った時はほぉーーんと悔しかったな。
あと5分あれば、、、と思えた試合だったし、そういう点ではオレはけっこう満足しているよ。
勝てはしなかったけど、「おまえら、やればこんなに出来るんじゃねーか!」と思ったし。
(だからこそなおさら悔しかったんだけど・・)
ま、経験を積んでも、痛みなんてすぐに忘れてしまうし、バカなやつはその痛みをなんどもなんども味わなければ、なかなかその経験を自分の武器や防具に変えられない。
若くておバカな湘南には、今回の出来事はちょうどいい痛みだった・・・と思いたいね。
残り7試合で、その痛みを忘れてしまうようなら、そこまでのチームだったと諦めるしかないわな。(笑)
とにかく今は次の試合を楽しみにしているぜぃ。