シリーズW ●今回は病気になるのはどうしてかを再考してみましょう。症状や病気になるのはなんらかの原因がなければなる分けはありません。そこで分かり易く、例えば交通事故や打撲や変わった物を口に入れたなどなら、子供でも気がつきますが、大体の患者さんは、疲れたせいかしら、とかストレスのせいかしらと言う様に知らないうちに、いつのまにか病気になったみたいな、原因がはっきりしない言い方をしています。本当にそれが原因だとしたら、疲れたら、ストレスがあったら、冷えが原因なら北海道に行ったらみんな同じ病気になるのでしょうか、当然ほとんどの人がなりません。 ●本来の病気は発病したときにあるのではなく、発病以前の、みおしかしたら子供のころからの長年の原因があったのです。 ●ところが現代医学は明治以降、ドイツ医学、欧米医学一辺倒になってしまった為、漢方でいう「身土不二」の養生法などから遠く離れてしまい原因が見えなくなってしまいました。 ●「身土不二」とは自分の生まれた土地の食生活、生活習慣を守り、旬の物を食べていれば病気にならないと言うものです。ようするに患者さんが日常、馴染んでいて間違いに気付いていない発病因子、食生活、生活習慣、環境、ストレス、性格などの長年の積み重ねが、雨だれが岩に穴をあけるがごとく、その人の体質、抵抗力を減弱した原因、木で例えると根をつくりあげているのです、そこへ日常の食生活やストレス、環境因子などがこんどは引き金となり発病するのです、そのため原因が分からない、などというようになるのです。 ●症状や病名は木で例えると細枝や葉なのです、結果なのです本当の原因の根を取り除かなくては治ったことにはならず発病や別の病気が出てくるのです。 ●ところが西洋医学は枝葉の対症療法が主で根の根本療法がほとんどありません、当然、漢方は枝葉の治療を標治といい、根の治療を本治法として確立しています。 ●詳しくは後日に分かり易くお話したいとおもいます。 ・・・次回をご期待ください。 |