PUAPUNA　プアプナ　へ、ようこそ。

ロミロミの実技はもちろん、今回は、カイポ・カネアクアさんというハワイアンのレクチャーを受けてきます。

カイポさんは、ダイビングをされる方なら皆さんご存知の、高砂淳二さん（写真家）の師でもある方です。

ロミロミは、ハワイアンの歴史に根ざしたスピリチュアルな治療方法として、代々、受け継がれてきました。

文字をもたなかったハワイアンの文化、フラのように。

カイポさんは、そのハワイアンのこころと伝統を、現代の私たちに伝えてくださるということなのです。

こころをきれいにして、真摯に受け止めてこようと思っています。歩き始めた小さな子供のように。

（今回、PUAPUNA、えらい真面目やん）

いってきまーす。

夜のフェイシャルは、別の個室で。
美人だ。インド系のような彫りの深い、エキゾチックな顔立ち。
挙手は、優雅でしなやか。
ここの、バリニーズたちは、みんな、少し、日本語が喋れる。
少し、うれしい。
蒸気を出すマシン以外は、オールハンドの丁寧なマッサージ。
閉じたまぶたに、化粧水（多分）をたっぷりしみこませたコットンをのせて、暖めた小さなストーンでのフェイスマッサージは。
極楽極楽。目元は冷たく潤って、暖かな滑らかな石がフェイスの流れに沿って、ほぐしていく。。。
パック中は、ハンドとフットマッサージ。いいね。
私は、フェイシャルマッサージは、正式に習っていないから、詳しいことは書けませんが、気持ちいい！
私の仕事でもあるロミロミは、何と比べても劣らない、とても優れたマッサージだと思いますが、これに、フェイシャルを加えたいなあ、オールハンドの、いいフェイシャルを。
ストーンも使ったほうが、絶対、いいな。顔の表皮が、リラックスする。
自分の好きなフェイシャルコースを、作ってみよう。
習わなきゃ、いけないけどね。
がんばろう！

さて、太極拳で汗をかいた後は、世にも美しい室内プール。
ウェイブレスプウルを、貸切りで（本当に、人がいない！）、南宋時代の王侯貴族の気分を味わいましょう。
宋は、商（殷）の末裔の国で、うわさによると、美男の産地・・・ごっくん。いやいや。これは、プールの水を飲んだ音。

このプール、夜ともなると、漆黒の闇と、薄青い水と、橙々の
光の、あの世とこの世の繋がるような、そんな空間を作り上げます。ビューテホ！イヅコが、立っていそう。
「おいきなさい！」

行きました、フーチュンスパ。
六室の完全個室からなる、中国杭州にしては、異常に高価な値段をとるスパ。
のっけから、受付で、リゾート仕様のアメリカ女性の、ああしてくれだの、これはなんだだの、どれくらいかかるのかだの、ドルは世界一強いんだよくらいの、ふてぶてしい態度。（中国元も、頑張ってますね）
応対は、中国女性だと思われます。アジアびいきかもしれませんが、立ち居振る舞い、麗しいです。声のトーンも、ひかえめな笑顔も。
チーフらしい女性は、強気な一面を、どうしても出してしまっていましたが。中国女性、立派です。

セラピストは、バリの女性です。やっぱりね。ここは、アマンリゾートとかかわりがあるらしいです。デザイナー的に。経営は、台湾の方と伺いましたが。詳しくは存じませんので、行かれた方の情報をお待ちします。

中国女性じゃ、ないよな。と、夫。そうね、タイかバリか。小柄できゃしゃなエキゾチックな女性たち。ピンポン、オールバリニーズでした。
フットバスの後、大和元気コースの始まりです。

その前に。どうしても、夫が納得できない、レンタルショーツのこと。（別に返却してくれとは言われませんが）パンパースを、薄く小さくしたショーツ。でも、透けてしまうし、女性はともかく、男性は、まだ、なにも着けないほうがまだ見られる（見られような立派なものではございませんが）。屈辱的ともいえるこのショーツ、次回、ノー、サンキューと、顔をおもてにあげ、誇らしげに唱う夫を期待しつつ・・・。

ジャアーーーーン、と、銅の音。うつぶせになっている私には、見えませんが、なにかを打ち、聴力検査のように、右耳、左耳と近づけて、その波動を感じさせる。ああ、その波動を発しているものを、肩に、背中に、乗せて欲しい。
きっと、気持ちいいと思うんだな。

それからは、全身のオイルトリートメント。気持ちいい。スピードは、少し、早め。圧は、深い。的確なポイント。でも、やはり、少し、痛いかな。寝てしまうような心地よさでは、ない。
圧巻は、タイ式のえびぞり。これ、絵でみるより、ずっと気持ちいい！見た目のアクロバットとは違って、とても、ソフトで、ふわりと（決して軽くはない）下半身を軽く持ち上げられた・・・というより、不思議に上に盛り上がったという感じで。びっくり、感激しました。Ｇが感じられないのですよ、宇宙空間でも水中でもないのに。
興奮のえびぞりは別にしても、上手でした。

その後は、屈辱のレンタルショーツをはいたまま、レモンとロンジンティーのバスに入り、水分を含んで、ますます透き通った股間前方をかくしつつ、バスローブに実、いや、身をつつみ、熱いお茶をいただく。この後半のコースは、各客室でやりたいね。マッサージ受けた後、部屋に帰ると、用意されているのがいいな。宿泊客じゃないゲストには、このシステムは必要だろうけどね。

さあ、この後は、夕食です。
今日は、同じホテル棟のレストランだけど、昨日は、湖水を小船で渡って、ゴルフコースにあるレストラン（上海でも有名らしい）で、いただきました。
この小船が、また、いいの。ぴちゃぴちゃと、オールの音しかしなくて。
このホテルは、人工的な音は、全くしません。メイドさんの掃除機の音も、なし。ほんものの鈴虫やがちゃがちゃ虫（なんていうんだっけ）が丸い小箱に入ってたり、そんな感じ。
全てが、静寂に、包まれています。

さあ、次は、夜のフェイシャルです。

PS：レストランのミュージックの趣味は、いただけません。

二日目の朝は、早朝太極拳。
ジャッキー・チェンの出てくるような、でも、もっと豪華なホールで、（というより、ジェット・リーかも）（私たちの姿が、木のホールに鏡のように映るよ）地元富春の太極拳の名士、陳大師より直伝。友人の長谷川さんにそっくり（長谷川って、誰だよ）。
それは、柔らかく、流れるような、でも、拳法である太極拳、一時間。汗びっしょり。気持ちイーーー！
美しいホールの美しい窓際にも、いくらでも使ってくれ、飲んでくれの、美しく整えられたおしぼりとミネラルウォーター。
ごくんごくん、うん、少し、しょっぱい？富春（フーチュン）のミネラルウォーターでした。

金髪碧眼美女に習うヨガもありましたが、難易度高そう。フィギュア、もしくは、新体操でからだの柔らかい方には、グッ！

この太極拳レッスン、例の、あの、ブルース・リーが着てたような、あの、（なんていうの？）レッスン着をレンタルされて、コスプレ気分も味わえます。夫は、すっかり気に入り、購入しました。家で着ると、少し、怪しいです。靴まで買ったし。
早朝太極拳レッスン、お勧めです。

なかなか、次のマッサージまでいけないね！

誕生日の一週間前（３０歳から、歳はとらないシステムです）、お気楽夫婦で、二泊三日で行ってきました。中国は、初めてです。とても、すばらしいスパがあるということで、ワクワクしながら、ANA９２９便で杭州にGO！（とても簡単な入国審査でした。）
すばらしいホテル＆スパでした。アジアンチックでした。
私は、初日、チャイニーズによるホテル客室（スパ室内が満員だったっため）による中国式マッサージ60分。手提げかごにマッサージ用のリラックスウェアを準備した笑顔のかわいい男の子と女の子（まあ、これで、私の歳もばれるでしょう）。
い、痛いんですう。も少し、弱く。そ、ソフト、プリーズ。私のつたない英語が通じたのかどうなのか、彼は、にっこり笑って、やっぱり、痛いんだって、そのふくらはぎのライン！
たっぷり60分。夫は、とても、気持ちよかったらしく、ブラボーの嵐。私も、もう少し、力を弱めてくれたら、とても、丁寧で、充実した内容だったので、残念。体、こってなかったのかな。かもね。
でも、後で感じたのですが、時間を決められているスパ室内より、リッラックスできることは、大きいです。
次のお客さんに出会うこともないし。いいと思います。ただ、余分なサービスのない中国式に限るそうですが。
二日目は、90分の太和元気コース。（美しいバス、トイレ、シャワールーム完備のアジアンチックなびゅーてふるな完全個室）。
レモンとロンジンティーのフットバス、スクラブ付）おお、なんて、すばらしい。これは、体内のチー（気）バランスを整える、音と香りとタイ式中国式を合わせたマッサージです。
二日目の夜は、フェイシャルと、頭髪の気になる夫のスクラブマッサージ。
二日目は、次回、お知らせします。お楽しみに！