≪5月26日≫
私の「私のエギは一度も投げられてないんだからねっ!!」
この台詞で押切って西伊豆からエギ持ってRUN & GUN
「携帯版」にてUP済みの最初の浮気「ふりかけ」の場所
「三津漁港」で最初の竿出しするのだが・・・
振り返ると・・・
「もしもぉ〜し、しろくまさん。
なんだか短い竿じゃあありませんか?
ひょっとして、また、外道狙ってませんか?」 「あ゛っ・・・ばれました?」 「いや・・だって・・
その竿は、トラウト用の中でも一番短いヤツでは?」 「狙うというか・・既に、二匹ほど金魚(ネンブツダイ)なら、釣れたんですがね」 「写真も撮ってない外道は、ボウズ逃れにもしてあげないっ!」早々に移動
2場所目 木負堤防 「おおっ!これなら、いいんじゃないですか?」 「はいぃ〜っ?
まあ、メバちゃんは狙って釣る事もありますし・・
ボウズ逃れですか?」 「もちろんっ!」 「でもね・・・外道ばっかり狙って、
浮気ばっかりしていると本命の『アオリイカ』が来なくなるよ」それにつけても、いつもは水が澄んでいる沼津なのだが
あまりの濁り!!
これでは、本命「アオリイカ」が来る気になれないのは
わからないでもない。
3場所目の大瀬崎が濁っているのには、逆にびっくり!
ここほど、濁りが少ないところもないのだが・・・
4場所目 戸田村井田地区「やった〜っ!やっと海にあえた〜っ!」思わず、叫んでしまうほどきれいな青い海がいた。
とりあえず、駐車場からまん前の海にキャスト
投げることはできるんだけど・・・イマイチ
仕方なく、ゴロタヘ歩き出す
今までは堤防でエギ使ってきたので、自分の足場は高いしそこそこの水深はあった。
ゴロタともなれば、手前は水深があるわけないし・・・
「かけあがりまでが勝負だな」とにかくキャスト
「今日は『いっぱい』とも『大きいの』とも言わないから、一杯釣りたい」なんせ、2年越し?いや3年越し?アオリちゃんの顔を拝んでいない
まだ、一回もアオリの顔を拝んでないしろくまのことなんか
この際、かまっていられないのだ
更に、今日は「午前中」が勝負なのだ。昼頃から強風の予報が出ている。なりふりかまわず、しろくまを捨て置き
キャストすること数投。
「しろくまぁ〜っ!きたぁ〜っ!きてぇ〜っ!」 「おまえなあ、『きて〜っ』ってタモ出してないだろ?」 「ぎ・や・あぁ〜っ!!!」 「バレタかも・・・その岩の裏にエギが引っかかったから見てよぉ」 「へっ?なに?」 「だから、テンション緩めると・・・
あーっ!めんどくさい!
いいから、岩の後ろ見て!!」ばれたかと思われた「お久しぶりのアオリイカちゃん」は、何とか岩にエギごと貼り付いており・・・
あのね、しろくま、小さいのは判ってるから・・・
手出してサイズ見せなくていいから・・・
でも、ま、肩の荷が下りたわ。
久々の一杯
小さくても、大本命の
「アオリイカ」