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釣り人が聞いたら怒られそうなタイトルである。けして、御諸兄の悪口を言うわけではない。
「私」のことなのである。
「私」というキャラクターのすべてが
「理不尽」で「ケチ」で「短気」だとちょっとまずいような気がするので、
「釣り人」の部分だけがそうなのだと言いたいのである。
「既に、それが
「理不尽」じゃあないか」って?
全くもって、そうである。
昨日の天気予報によると「曇り・風無・波1m」
これは、
「釣り人」にとって、「投げ釣りをしなさい」と、神の御言葉を受けたようなものである。時も時、キスの時期じゃああ〜りませんか!
朝6時出発。遠くへ行くわけじゃないし、大丈夫だよね…餌屋で、うろうろしているほかの客を邪魔そうに避けながら「ジャリメ!」とぶっきらぼうにオーダーする。
「短気」¥500._。そのくせ小銭の用意も無く、朝から5000円札。傍迷惑な客である。
海岸線を走りながら浜を眺める。釣行者は結構な数出ている。通り過ぎる漁港ではファミリーフィッシングらしき人の群れ!「ヤバイ!入る場所あるだろうか?」
しかし、それどころじゃないことが飛び込んできた。
「な・波が高い!!人の背丈ほどある。」
キス釣りの場合、波の高さは非常に重要なファクターなのだ。私のような「へたっぴ」の場合、波が高いとキスのアタリか・引き波か判らないので魚が餌を食っても合わせる事ができない・・・>つれないのである。
「天気予報のうそつき!釣れないじゃない!」
釣れないといわれても、天気予報も困るだろう。むしろ、天気予報に当り散らすほうが
「理不尽」なのだ。
「こりゃー、駄目そうだから、ちゃっちゃとやって無駄なら早く上がろう」
したくもまだ終わっていない同行者に向かって言い捨てると、タッタカ歩き始める。
「短気」それでも、釣らしくキャストしたところまではまだ良い。
回収する仕掛けがやたら重たいじゃないか。重たいが、どうも魚の気配は無い。
それもそのはず、波も揉まれたラインには貽貝(イガイ)が、びっしりくっついている。
「やめてよね!あんた(イガイ)たちにタックルやられたんじゃあたまらないわ。餌だって無駄になるじゃない!!」
「ケチ」要するに、魚が食えば餌は勿体無くないのだ。もっと言えば、魚とのやり取りで大物が釣りあがった時、タックルが破損しても惜しくは無いのである。
典型が、数年前、やり取りの末メジナ仕掛けでイシダイ40cmオーバーを上げた時。外道でありながらイシダイは嬉しかったので、竿が折れたことなどヘッチャラだった。
「ケチ」である。しかも、
「理不尽」な「ケチ」である。
ともあれ、10投もしたかしないかで、
「波が高いし、駄目だよ」と納竿。
「短気」「あ〜!消化不良!おもしろくな〜い!」
それこそ、
「理不尽」である・・・