6月20日は世界難民の日でした。 ガールスカウトは「人の役に立ちたい。全ての人の友だちとなる。」そんな思いから、16年前から世界連盟と国連難民高等弁務官事務所との共同事業として『平和の小包』ピースパックプロジェクトがスタートしました。 私たちも10年間、パキスタンに逃れてきたアフガン難民のお友だちへ文房具や日用品を送りました。その後、タイに逃れたミャンマーのお友だちへも4年間送りました。そして、今年からは、難民キャンプの環境を守るための新たな取り組みがスタートしました。 95団の難民の日の集会は、私達の地域緑化も実践し、難民に役立ちたいと相談しました。6月に植えたさつま芋畑の当番も決まり、秋の収穫でバザーに出したり、お菓子を作って家族に買ってもらおうとか話しました。資金を得て難民に送りたいのです。先ずは、お当番を忘れずに草取り、つる返しで頑張りましょう。世界地図を広げて、ピースパックの送られた国を見たり、ネパールやインドで暮らすチベット難民が今も民族の誇りを心に、やがては祖国に帰りたいと勉学に励む情報を聞き、私たちも負けてはいられないとみんなで話しました。
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