神奈川災害ボランティアネットワークの第8回運営委員会があり
(30余の横浜、川崎など県下の地域ネッや団体が加盟するこのネッワークに)二宮災ボラVCの代表として初めて出席しまた。
議題は7月総会に向けて議案書を詰めている所で事業報告の内容や会計報告の書式、ネットワークの後継組織、5月以降の体制などについて了承されステーション事業の継続が議論されました。森副代表は質問や意見に丁寧に説明されていました。最終的には(2便ですが)5月度のボラバス運行も了承されました。
理事の中から「ボラバスを出せばいいというものでは無い。2年も経って瓦礫撤去だけでなく生活支援とか支援の方法を考えるべきだ。ボランティアが被災地の民業を圧迫している。ボランティアに行く費用をお金で支援した方が効率的だ。個人宅をやるのは不公平がでる。災害ボランティアなのだから災害時に限るべきでずるずる続けるべきではない。現地作業を現地ボラセンに丸投げせず自分達でニーズを把握し取り組むべきだ。」等と発言があったので
私は「ボランテイァが激減し(被害の広大さに比べボランティアのやる作業は)微々たるもので民業を圧迫するようなものではない。現地(行政)はお金が無く被災者がいくら行政に頼んでもやってくれないという仕事(下水の泥出しとか瓦礫撤去)を我々はやっている。お金で支援した方が効率的というが行く事によって被災者が励まされ我々も励まされる。行けば防災意識も変わる。二宮もボラバスを出して災害ボランティアVC協議会が出来た。現地に行かないとわからない。」と発言したのだが真意が伝わったかな?
会議にでてみて高いレベルの議論は勉強になりましたが建前論で被災地はまだ災害時の状態は終わっていないしニーズもあるのに実態がわかっていないと思いました。
私はKSVNのボラバスだからこそ安心して安価で気軽に行け最高の充実感、連帯感、絆を感じて帰って来てはまた行きたくなる。ボランティアに行こうとする人たちも沢山いるのに他団体とコンセサスを得る事の難しさ、、、新入りの私が余計な事を言って迷惑をかけたかなと思いながら、、21時過ぎの電車に乗りました。自宅に着いたのが22時30分、午後、二宮災害VC協議会の役員会があり終わってそのまま横浜に行ったので疲れた。
植山代表、森副代表はKSVNの存続、ボラバスの継続について大変な努力をされています。写真は挨拶する植山代表、本は「かながわ東日本大震災ボランティアステーション事業の記録集」。