緑が丘通信「新しい二宮の風」

「二宮と湘南」の自然と 「オープンな二宮町議会をめざす会」を「美しい街・緑が丘」から新しい風にのせて発信します
 
小高地区の作業はお墓の掃除、草刈りでした
8月9日の作業はお盆前なのでお墓の草刈りになりました。
背丈ほど伸びた草でお墓がどこにあるか検討も付かないような所の
お墓までの通路とおはかの回りの草刈りをしました。
今頃のお盆はお参りが出来た事と思います。

写真は左から順位に経過と下は集合写真です。
 
 







南相馬市ボランティア活動センター
今回の活動は南相馬市ボランティア活動センター (松本光雄代表:写真)http://ameblo.jp/v-home-net/で作業をしグリーンパークに宿泊しました。

ちょうど10日に「被災者交流の集い」がありその準備が進められていました。
 







津波で壊れた家や流された車がそのままの南相馬市小高区
8月8日から8月11日まで南相馬市にボランティアに行って来ました。
 
福島第1原発から20kmの場所にある南相馬市小高区は、2012年4月に避難区域が再編されましたが、いまだに、壊れた家や津波の被害が手付かずの場所が沢山あり、流されたままの車が放置されています。

写真下は国道6号線の検問所。







2013/08/14 0:09:32|愛犬・リクの散歩道
リクを火葬で送って来ました

 リクを火葬で送って来ました。白峰寺でリクは雲になって天に昇って行きました。今頃、リクはどの星になっているのだろうか?
 
最後のお別れのリクはいつもと変わらず毛がふさふさで柔らかだったけど目にさわると
目が潤っているように見えました。リクは泣いたのだろうか?

 血を吐き怒ったようにも見えた目の中の潤いは私を待てなかった悔しさの涙、、?
3件もはしごした病院から疲れきって帰った10日の夜に5キロまでがりがりに痩せこけたリクが最後の力で
心配して集まった家族の所に尻尾を振って行ったのはお別れの挨拶だった。
なのに私はいなかった。大変な時にいられなくて(涙)、、ごめんね、リク。
夕方の空は雲っていてリクはまだ彷徨っているのかも知れない。
 
花の少ないこの時期に、リクが逝った11日前後から、緑が丘は鉄砲ユリがたくさん咲いています。
鉄砲ユリはきっとリクです。私が寂しがると思ってリクが咲かせたに違いありません。
 
鉄砲ユリは気難しい山百合と違って繁殖力が強く雑草と一緒に抜いてしまう事があったが花言葉の「純潔、 甘美、威厳」は
リクそのもの、リクの花を大事に育ててみよう。
来年からこの辺はもっと沢山の鉄砲百合の花で埋め尽くされ鉄砲百合の花で囲まれるに違いない。
 
息子に「もう、後悔してはいけないよ。」と言われても鼻をぐしゃぐしゃにしながら綴っている私、
思いをいつまでも引きずっていてはリクが天国に行けないから代わりに鉄砲ユリを育てよう。
 
リクはもう待っていなくていいから(待っていてもいいけど、、)行った所で良い人見つけて幸せに暮らすんだよ。
(2013・8・13)







2013/08/12 22:07:00|愛犬・リクの散歩道
リクが死んじゃった

 11日の早朝、南相馬のボランティア先に「今朝、リクが死んじゃった。急がなくていいからまっすぐ他に寄らないで気をつけて帰って来て。」と
家族から電話が入った。
出発日の8日、5時30分に家を出る時は玄関までお見送りに出てくれたリクは(写真下、それが最後になった)私の帰りを待つ事が出来ず1人(一匹)で逝ってしまった。
あっけなくぽっかりと穴をあけて逝ってしまったリク、寂しがり屋のリクは1人(一匹)で大丈夫なのだろうか?
 
家族の話ではリクが苦しそうなので10日早朝にタクシーで緊急病院に連れて行き治療を受けそこから息子の車で藤沢のM病院、そして大磯の病院と回ったそうです。
 
「心臓が肥大し肥大した心臓が肺炎の気管をさらに圧迫し、ネブライザーや酸素治療をしても外へ出すと苦しそうだった。」
「その日は食べる力が無くほとんど食べれなかった。」とそれでも自宅に戻ったリクは心配して集まってくれた家族に尻尾を振っていたといいます。

ボランテイァに出る前の7日の診察では「治るまでは数か月かかるがだんだん良くなって来ている。」との説明だったしレントゲン写真も肺が
奇麗になって来ていたのでまさか死ぬとは思わなかった。心臓肥大も無かったし急変したとしか言いようがないです。
 
夕べは4日ぶりにリクの傍で寝た。 撫でてやるとリクの毛はまだやわらかでふさふさでした。
岩手から帰った7月13日から(南三陸、南相馬市のボラで留守にした5日間の夜を除いて)居間に座布団を敷いて窓を開けてリクと一緒に毎晩、寝ていたのに最後を見取れなかった。
10日は薬も吐き、呼吸ができず横にもなれなかったそうで よほど苦しかったに違いない。
 
今日、11時に白峰寺(動物愛護の会)からリクを引き取りに来た。
明日、16時から家族立ち会いで火葬です。遺骨は引き取りお墓を作ります。
 
ずっーと一緒だったからただただ悲しいです。
昨日の夕方、ボラから戻って来たら息子や娘たちもリクに会いに帰って来て
「お父さんがいつ帰ってくるかわからないから、、。」と火葬の準備や日取りまで決めていてくれました。
 
甘えん坊でさびしがり屋のリクは最期まで家族みんなに愛され可愛がられて
最後は一匹で旅立ってしまった。みんなに幸せと安らぎをくれて静かに一匹で逝ったリク、みんなに幸せくれて、ありがとう!

リクの事を思い出すたびに窓辺の景色が滲み鼻水が垂れてしょうがない。ぽっかりとあいた穴はしばらくは埋まりそうも無いけど
リクの事を忘れないで頑張るからリクも天国でも幸せにね。

写真はありし日のリク、ボールを持って来て「取ってごらん。」と誘いに来る、ボール遊びが好きだった。