どんな議会がいい議会?改革の課題を考える・・・廣瀬克哉講演会
11月30日、町民センター3階ホールで二宮町議会が議会基本条例制定を進める中で企画した「どんな議会がいい議会?改革の課題を考える」廣瀬克哉講演会が開かれた。 13時30分〜16時、参加者約141名。
法政大学教授で自治体議会改革フォーラムの廣瀬克哉氏の講演内容は議会や議員のあり方、議会の仕事についてわかりやすく順序良く説明してくれた。
議会・議員の仕事は市民の視点(議会は仕事をしていない)と議員の視点(事前非公式調整、形骸化した議会の公式の審議等)では違う。議会の使命とは何か?何のために議会はあるのか?(町長は無いが)議会をおくと憲法に書かれている。極端に言うと町長はいなくてもいい。合議制の代表機関が何故、必ず必要なのか?公開の場での議論無き意思決定は民主主義では無いからである。
栗山町議会基本条例前文の規定では議決以上に討論過程を通して論点、争点を発見、公開することを重視している。議会の論議が伝わる事によってほんものの世論が形成される。議会ならではの役割(複数の視点を議場に持ち込む事、討議を通して論点が社会に伝わる事、その民意に耳を傾けながら結論を出す事)住民投票条項をもつ議会基本条例もある。 議員は市民の代表であるが市民の意見に耳を傾ける事と政治家としての判断を両立させなければならない。
栗山町議会で制定されて以来、(市民の意見を聞く場として保障される公聴会があるが、)地方議会の2割(361)を超える時期が見えて来た。 議会報告会は市民による議員への一般質問で議会を説明が出来る議事内容にしておく必要がある。賛否の分かれた議決は議会がどう判断したか議会として報告しなければならない。
なぜ基本条例なのかといえば議会の条例が無かった。主権者である住民に対する権利保障や議会は住民のための代表機関として団体意思を決定、次の議員に引き継ぐために制度とし必要、議会の制度が議員を作る。
議会改革の具体的な内容(議会への住民参加、議員間討議、反問権と政策情報の確保、議決事件の追加・総合計画を入れる。議会による政策立案)と到達点等についても話された。講演の後、会場内からの質問に答えてくれた。
私も質問で言いたい事を言わせて貰いました。「二宮の議員は自分が何が欠けているかわかったと思う。居眠り議会、税金泥棒と町民は思っている。」のくだりが受けたのか、終わって知らない男の人が「良く言ってくれた。いい質問だった。」と激励されました。
他に聞きたい質問が沢山あったのですが(1人で喋っても、、と)質問は1個だけにしました。
(雑感その後)参加者が141名も集まったのは議会の頑張りと思います。二宮町でこれだけ集まる事はめったにありません。
講演会が終わってから議会の方は広瀬先生と議員の質疑の場を設けたみたいですが私達も参加した仲間9人でコヒーを飲みながら懇親会、「相模原市議会を良くする会」の赤倉さんを囲んで講演会の感想やそれぞれののやっている事の紹介等、大変に盛り上がりました。
それが終わって赤倉さんを秦野駅まで送り1時間遅れで7時半に自治会作品展実行委員会に出席しました。午前中は東日本災害ボランテイアセンターの仮設支援の講演会・研修会が横浜で12時30分までかかり(広瀬講演会は5分遅れで)飯を食う時間もなく昼、夕食をまとめて21時に食べるという忙しい日でした。