このままでは日本は破綻する。来年度(2012年度)政府予算案が閣議決定され各紙を賑わしています。
一般会計総額90,3兆円でその約半額が借金(44,2兆円)でおまけに東日本大震災の復興費(3,8兆円)や基礎年金の国の負担分(2,6兆円)は別枠借金だそうです。国の累積借金が1000兆円を超え(国家予算の11年分)、ギリシャやイタリアの財政危機の比では無い。
「日本の国債は日本の国民が持っているからギリシャのようにはならない。」と日本の財政危機を問題にして来なかった学者、マスコミ、政治家の責任は大きい。そして地方も各自治体は国からの交付金目当ての予算になっている。
このままでは「各自治体が破綻し、年金の遅配が始まり、医療費が自由診療になり、役所(行政)機能が無くなる。」という日が来るかも知れない。
以下は朝日新聞12月25日朝刊の転載です。
「24日決まった2012年度の政府予算案は、一般会計の総額90.3兆円のうち借金が占める割合が49%と過去最悪になった。東日本大震災の復興費や年金の国の負担分を一般会計から切り離すことで、見かけ上の予算規模は6年ぶりに減ったが、実質的な歳出総額も過去最大にふくらんだ。
12年度予算では、税収が42.3兆円に対し、新しく発行する国債(借金)は44.2兆円。4年連続で借金が税収を上回る。11年度当初予算の借金依存度は47.9%だったが、これがさらに悪化する。
「国債の発行額を増やさないために、一般会計から年金の国庫負担2.6兆円を外し、特別会計で扱うという前例のない措置もとった。過去3年間は特別会計の剰余金などの「埋蔵金」をあててしのいできた。だが、来年度は震災復興費に優先的に回すため、一般会計で使う埋蔵金などの税外収入は11年度の7.1兆円から3.7兆円に大幅に減少。通常の国債ではなく、将来の消費増税をあてにした「交付国債」で穴埋めせざるを得なかった。」
@朝日24日夕刊、AB朝日25日付朝刊、B赤旗25日