9月16日、百合が丘地区で町に住宅供給公社売却地開発の現状と経過の説明を求める住民集会が開かれた。百合が丘児童館:19時〜21時20分。出席は町長以下担当部長、地区役員、殆どの二宮町議と住民の100名以上。
百合が丘団地内ののり面の急傾斜地が住宅に開発されようとしています。神奈川県住宅供給公社が赤字を理由に緑地を民間業者に売却し、満願荘とその隣接地はもう工事がはじまっていて、売却済みの峠公園隣接はまさにこれから開発されようとしています。
人任せでは乱開発は防げません。」・・百合が丘児童館集会の感想です。
百合が丘住民の皆さんの意見は町に対し「情報が入ったら住民、自治会に早目に流して下さい。」「乱開発にならないよう行政指導をして下さい。」と町に期待する声が多かった。しかし住民が「町の力で開発をストップして貰おう。」と期待しても町は業者から開発許可の申請が出てからの行政指導で開発を前提として法律の枠内での判断、行政指導だから「開発そのものをストップさせたい。」と考える住民の問題解決とは程遠いように思いました。
また行政に業者から話が出てからの対応では計画が進んでしまっているから満願荘みたいに工事が始まってしまいます。住民はアンテナを張って自分で情報をキャッチし対処しなければならないと思います。
今回の開発は、公社が「業者が近隣住民の了解を取った。」と行政に伝えているようですが百合が丘役員は寝耳に水で知らなかったと弁明していました。本当の所は知りませんが「役員や地区長、隣接の住民に説明がされたが問題意識が無かったのでスルーしちゃった。」と周りは思っています。
「署名を集めた方がいい。」とか「要望を出した方がいい。」との声も出ていましたが誰を(相手)にし、誰がやるのか主体性が感じられません。「誰かやって下さい。」と行政や議会に向けても住民の立場と違いますし限界があります。
二宮町全員協議会で坂本町長が公社の転売や業者の開発に強い懸念を示しそれを傍聴した住民の働きかけで住民集会が持たれました。住民自身が業者に対し緑の保全や開発の撤回を求めて行く運動があってその上で行政や議会にもお願いして行くのでなければ難しいと思いました。
二宮は急傾斜地や絶壁のようなところで開発されている所がいくつかあります。常識で考え開発が無理だと思われるような一色小学校の前の急傾斜地も簡単に造成されてしまいます。
百合が丘の人が開発を本気で止めようとするなら「満願荘とその隣接地の造成工事の工事差し止め訴訟」とならないのか、仮に工事が始まっている満願荘を止められなくても峠公園や一色小学校の前の斜面地の開発は止められるように感じました。
今回は1回目の集会なので今後の方向まで出せなかったと思いますが1回きりでは事態が動きません。解決まで粘り強く継続して行く事が求められます。