二宮町町議選挙(11月16日告示、21日投票)まであと1か月となりましたが選挙情勢は現職14名のうち古参議員が5人(城所、鳥海、井上、西山(幹)、松木)引退し 新人、元が6人しか立候補予定が無く「1人だけ落選」の選挙となりそうです。
「1人落ち町議選挙」と町長選挙が無投票となりそうな事が盛り上がりに欠ける低調な選挙運動にさせていますが、投票日まであと1か月とここにきて各候補もようやく熱を帯び市民の関心も少しずつ高まって来ています。
私が住む緑が丘にも各候補のチラシが入り始めました。
革新系落下傘候補、「議員は2期8年で交代」が堂々と3期目に出る前ネット候補、候補者チラシと後援会入会申し込みだけの古参保守候補、手書き風アレンジの新人候補、中には9月議会報告チラシを入れているわりとまともな現職議員もいます。又、現職議員の殆どがホームページを持っていないのですがHPを開設している新人候補もいました。
大体の方が総論で耳触りのいい事だけを書いていますが(選挙妨害とかなるといけないので個々のチラシの論評はしませんが)具体論が何もありません。何が問題でどうしたいかがありません。争点も政策もない「議員になりたいだけの選挙」のように思えます。
現職の方には「今まで議員をやっていて何をして来たのか?前回の公約はどうなったのか?」と聞きたいです。今まで議員をやっていて何も出来ないのに今度は出来るのか、選挙の時だけでなく普段から議会報告や情報公開をしっかりやって欲しいものです。
立候補の顔ぶれから新人5人は入れ替わるわけでその人たちがどういう会派を形成しどういう方向を目指すかです。
しかし新人議員が当選後、今までの保守派に融合されただけとなると二宮町の仲良し議会は(「神奈川議会DIGEST第1号」http://homepage2.nifty.com/yhombds/gikaidigestno1.pdf )何も変わりません。
自分の地域と団体のみの事を考えていた古い体質の議員も変わらなければなりません。議会は行政チェックが役割です。議会改革はもとより町民目線で行政チェックが出来る、翼賛議会を打破できるリーダーもまた、求められていますがそれを担う人が今回、出て来て貰いたいものです。
今回の選挙でもう一つ特筆すべき事があります。
今回の二宮選挙がネットの分裂、崩壊への序章となった事です。
「議員年金廃止」「2期8年でバトンタッチ」を組織原則として多くの女性議員を送り出して来た神奈川ネットは二宮選挙において組織防衛が出来ず(3期目・N議員、4期目・O議員が立候補)、ネット自壊が早まって行くものと思います。4年後にはネット二宮は存在していないかも知れません。
町民はこの町の主人公として主権者として納得できる行政、議会運営を求めています。私達、町民はこの選挙で(行政まかせ議員まかせにしないで)一緒に情報の徹底公開が出来、町民目線で一緒に街づくりの出来る議員を作りだして行かなければならないのです。
(選挙を考えるにあたって:「オープンな二宮議会をめざす会」代表 田口謙吉)