うえきや蔵門★おきらく日記

おきらくに まあおきらくに おきらくに
 
2011/05/22 17:56:33|その他
寝耳にミミズ
夏野菜の準備をすませ、やれやれと腰をのばした矢先のこと。
まさに、寝耳にミミズとはこのことです。
10年近く借りていた畑の退去勧告を告げられました。
それも、執行猶予2ヶ月。
頭の中は白く、顔はみるみる青色に変色していきました。

無農薬無化学肥料でほっくほくになった土の上に、
どやどやと資材が運ばれ、あるいは生コンがながされるのでしょうか。想像しただけで胃がキリキリしてきます。

地主様のご好意でお借りしている以上、怒りの矛先も見当たりません。被災地の方の苦しみを思えば、こんなことはちっぽけなことだとはわかってはいるんです。

代替地をどうするか。移植がまにあう野菜の当面の退避場所確保は?これから本業が忙しくなるこの時期に、どうやって時間をつくればいいのか。じたばたじたばた、苦しんで不眠症になり、ヤケ酒をあおった挙句・・・

勧告から5日後の昨夜、「勧告一旦保留、当面延期」の報が入りました。またいつ再浮上するかわからない不安は残るものの、いますくすく育っている夏野菜たちの命は救われ大きく安堵。

いままでと何も変わらない畑を、いままでとは少しだけ違う気持ちで、今日は耕してきました。

《写真》金塊が余っていたので!?焼印クラモン作ってみました。知人の手先の器用さに、「ほおぉ〜!」いつもながら感嘆です。







2011/05/11 21:31:16|その他
くらっと
夜のニュースを見て、くらっときた。

「足柄茶、おまえもか・・。」

震災の影響は、こんな離れた場所にも、ひたひた忍び寄ってきていて、
気づいたら足をすくわれて愕然とする。

茶を作っている知人たちの顔が頭をよぎる。
自分の畑のことも、言葉では言い表せないくらい、ざわついている。

本当は、今日はこんなことを書くつもりはなかったのにな。

もっと、ノー天気なネタ、書きたかったな。

《写真》畑の周りの風景は、こんなにも平和なのに。







2011/05/08 18:11:33|その他
春の陣
4月中旬からこの時期は、
憑かれたように畑に通う。
行く手をさえぎるものは、なぎ倒してでも行きたいと思う。
寝癖の髪もそのままに、ズボンのベルトをしめながら軽トラに乗り込む。


今、蒔かなければ何も始まらない。
10年近く畑をやっていて、この言葉だけは自信を持って言える。

一刻一秒もおしいと思うし、
寝てもさめても畑のことを考えている。
この時期、数少ない植木屋の仕事は除草くらいなもので、
お客さんの庭にはいつくばって大地を鷲づかみにし、一瞬の気の緩みで畑に飛んでいかないように必死にこらえている。

今日、ようやく、クラモン畑春の陣、ほぼ決着がつく。
これから、日照りや嵐にあっても、それはそのときのこと。
まずは、まずは野菜たちが生まれてから全てが始まる。

《写真》きんめ・たけのこ 食べ放題!










2011/04/12 22:41:07|その他
陽のさすほうへ
枝の形は、
命を維持するはっぱの葉脈に似ている。
水を求める根っこに似ている。
希望を求めて思いっきり手を伸ばす
人間に似ている。

今年の花は、
見上げる人たちの心を映して、
胸がチクチクするくらい、
美しいと、私は思う。







2011/04/01 21:37:19|その他
仕事のできる喜び
かみ締めています。

路盤材や砂やレンガで私の腰やひざが悲鳴をあげても。
一歩一歩形が見えてくるレンガワークは大好きだから。

こつこつ、ぽかぽか、こつこつ。
ありがたいなあと心から思います。