最近、家の周りが妙に騒がしい。朝から晩まで(厳密には朝と晩しか知らないけど・・)「ヒッヒ、ヒッヒ」と誰かが叫んでいる。 この時期にジョウビタキはありえない。 窓をあけて声の主を探してみると、隣家の屋根に個体発見。 「クック、クック」と会釈しながら、首をこちらに向けてイソヒヨドリが鳴いている。あの大きい図体で延々と会釈されるとこちらも「あーどーも、あーどーも」と返さないわけにいかない。
鳥語には密かに精通している私も、イソヒヨドリは初めてだ。 じっくり腰をすえて耳を傾けて聞いてみると、彼はゆっくりと語り始めた。
「ヒッ!(おーい、くらもんっ)」 「ヒッ!(ちょっと、聞いて聞いて!)」 「ヒッ!(最近、仲間で体調の悪いやつが増えてね)」 「ヒッ!(いったい どーなってるんだろうって)」 「ヒッ!(聞きに来たんだ。)」 「ヒッ!(くらもん、なんか知ってる?)」
グレーブルーとレンガ色の美しい体をもつ、イソヒヨドリに 「遭いに来てくれてありがとう。」そして、「ごめんね。」 それだけ言うのがやっとでした。 本当に、ほんとうに、美しい鳥なんです。
《写真》畑に行きたくても行けないこの時期は、野菜の花が見られます。(収穫する暇がないということ)エンダイブ(レタス)と春菊の花。
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