植木屋仲間のFさんの話。
海岸線を車で走っているとき、犬の身投げを目撃。 丁度通りかかった道路わきのお宅のフェンスからフェンスを越えて大型犬が落ちてきたそうだ。その犬は着地もできない上に、首輪でつながれているから、首吊り状態の危機に直面した。
「これはいかん!」と路肩に車を止めた心優しいFさんは犬を抱え上げ、庭にほうり戻してやったそうだ。あと数分遅れていたらその犬は無念の死を遂げていたにちがいない。九死に一生を得た犬が、その夜人間に化けてFさんの家を訪れ、お礼を言ったかどうかは定かではないが、このほほえましい話には後日(厳密には数時間)談がある。
Fさん曰く、その犬はあまり世話をされていないらしく、ものすごく臭かったそうだ。その犬を抱え込んだものだから、当然Fさんの洋服もものすごく臭く、自宅に帰るや否や、Fさんの愛犬(それもすっかり嗅覚の衰えた老犬)が激怒したそうだ。
身投げの原因が、「この世を嘆いて・・」かも知れないと思うと、胸が苦しくなるが、恐らくFさんに助けられる運命だったことは間違いない。 ほほえましいのか、悲しいのか複雑な話だけど、「Fさんは本当に優しいなあ。」心からそう思って、相槌を打っていた。
**************************** 三日間、Fさんの仕事の応援で茅ヶ崎に行く。現場のすぐうらが中華のお店が並び、三日間中華を食べる。そこはどの店も安くてボリュームがあっておいしい。ものすごい肉体労働だったのに、仕事明けの今日はものすごく体が重い。
《写真》ブロッコリーとカリフラワーのお友達ロマネスコ。来年はもっと作ろう。
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