植木屋仲間にH氏という好青年がいる。本人も、このサイトをのぞくらしいから、大きな声では言えないが、好青年と呼ばせる決定的な理由は笑顔にあると私は思う。私のように、もぞもぞ笑わず、すかっと微笑む。正直かなり、うらやましい。おまけに、周囲への気配りも、私の10倍自然にこなす。同性だったら、非常に困る存在になっていたかもしれないが、幸いなことに異性だし、勝ち目はないので、ただただ羨望のまなざしで見つめてしまう。
今日一日仕事を共にし、こんな風に感じている隣人がいることを、ちょっとつぶやいてみたくなりました。長年、見に来てくれているから、よいしょしたわけではありません。なんだか、こういう笑顔の人に、もっともっと笑顔になってほしいなあと思う蔵門でした。
《写真》昨日、畑をどたばたと後にして、滑り込みセーフで”棟方志功”を見た。人を観察する力、少しいただきました。
今週は、いっぱいいっぱいで夕飯を食べ終わると、起きていられないくらいグロッキーで軽トラの荷台には剪定ごみが山積みのままで嫌な予感はしていたんです。
剪定ごみの中に、あったのでしょう。カマキリのたまご。今日夕方、荷台の幌の上を見てあきれてしまいました。カマキリのあかちゃん、大行進!
みんな山野に帰りたいでしょうに行き場のない幌の上を、行ったりきたり困っておりました。でもワタシ・・現場を後にして帰路に着くためには車を走らせねばなりません。カマキリの赤ちゃんを撒き散らして軽トラは走ります。許せ!カマキリ。
《写真》道具を助手席に乗せたときに、車内にもカマキリ多数乗車。信号で止まるたびに大慌てで追い出しつつ、写真もぱちり。
なんだか無性に、つきたてのお餅が食べたくなった。というより、なんだかわけもなく、お餅をつきたくなった。
なぜか、もち米の買い置きはあるので、餅つき機をばたばたと近所に借りにいく。
蒸したお米に、スイッチ一発!!
「でたあ、ダンシング・もっちー!」純白のぷにょぷにょ物体の予測不能な動きに笑える!緩む!癒される!あまりに楽しくて止めるタイミングを逸し、餅は固いが・・。
「いやあ、餅つき、いとおかし。」
蔵門がクラモンに変身するのは、
なんとなく満月の夜が、しっくりきますが・・。
日食(おまけに怪しい雲の演出つき)の朝は、
「うぉぉぉぉ〜ん!」と太陽に向けて叫んでみたくなります。
魂が、空に放電した日。
各所で、遠吼が響き渡りました。
《写真》音を立てて降る雨に驚き、絶望している我々に、「ちょっとだけよ」と太陽登場!
不可抗力により、生活のリズムが乱れに乱れている。
健康優良児を地で行くために最低限確保していた早寝早起きスタイルが維持できず、綱渡りの毎日がひと月半ほど続いている。夕食が遅くなり、食後はすでに22時をまわり、消化を待たずして睡魔に襲われる。起床時刻は容赦なく訪れ、胃もたれ気味の体を鞭打ちながら不機嫌な朝が続く。
ああ、空腹で目覚めていた2ヶ月前が懐かしい!
当分、不可抗力が減ずる見込みはなく、クラモンがスーパークラモンに変わる以外に手はないと自ら細胞を奮い立たせる。すすめ、負けるな、スーパークラモン!
《写真》亀甲竹という珍しい竹がありまして、そのタケノコをいただく機会がやってきました。孟宗竹よりも味は濃厚美味。食すると皆、亀のようにおっとりするようです。あ、ちがった、うっとりでした。