うえきや蔵門★おきらく日記

おきらくに まあおきらくに おきらくに
 
2012/10/20 22:42:56|その他
Aさんの暴走!?

今日、Aさんがハンドルを握る軽トラが、下り坂をバックで駆け下りてくる。

立ち止まった私の横をかすめてすぎるその瞬間、
「やばいっ!」と心で叫び、
「Aさん、ブレーキ!ブレーキ!」口で叫んだ。
両手は咄嗟に胸の前で祈りのポーズをつくり、
目は見開こうか、つぶろうか判断に困って天を仰ぐ。


下り坂の終点には私の愛車が停車しており、その1m前でAさんの軽トラが間一髪止まった。
事情を聞いたところ、エンジンがかからないため、バックで押しがけのようなものをしたとのこと。
エンジンをかける行為とブレーキをかける行為を、同時に行うのは少し難しかったのではあるまいか。

咄嗟に叫んだり、祈ったのは年配のAさんの体を案じてと言うより、
愛車の大破が予想されたため。
「あー、よかったあ、無事でぇ。」と胸をなでおろしたのは、
無傷の愛車(トラちゃん)のシートに身を沈めた(?)とき。

冷酷クラモンは、他人に厳しく、自分の愛車をこよなく愛する人間なのです。
「あー、ほんとに、よかったぁ。」


《写真》特別想い入れのある花、キンモクセイ。今年は祝いの席には間に合いませんでした。
この写真の誰かが切ったありえない切り口が、気になって仕方ありません。








2012/10/18 17:58:20|その他
超アバウトなS男子

我家周辺を担当する配送業のS男子は、いま巷で一躍有名となったそれとは、別物だ。
足で走っている瞬間はこの数年間、目撃したためしはないし、
私の軽トラが自宅前にあるときは、配達の時間指定は一切無視して呼鈴を押す。
あまりのアバウトさにあきれているこちらには全く頓着せず、
おやじ的発想の軽口はご丁寧に必ず残していく。
さらにさらに、と攻め立てればきりがないが、万が一本人が特定されS本部からお叱りを受けたり、クビにでもなったらかわいそうなのでこの片で辞めておこう。

つまりは、今脚光を浴びている方たちはほんの一握りなんだし、
人間(不器用なおっさん)くさいS男子も広い心で受け入れよう、
そう自分に言い聞かせるクラモンでした。

《写真》今年はすっかり遅くなったけど味噌の天地返し。点前味噌ですが、もうだいぶプロの味です。








2012/10/14 22:18:49|その他
栗のご褒美

仕事に畑に、まとめ家事。
欲張りすぎるんだろうなあ。
休息や気分転換とは無縁で、ひたすら走り回る週末。
明日が少しでも楽になれよと、今日を生きると、
エンドレスで走り続けるループに迷い込んでいきます。


いけませんね。いけません。
クラモンのいい加減さが売りなんですから。
明日は野となれ山となれ。今日のために今日を生きよう!


《写真》正直なもので3年目に立派な実をつけた我家の栗。
「お疲れさん!」の自分へのご褒美は、ランチの後のマロンケーキ。ん〜。生き返るぅ。








2012/10/08 22:43:40|その他
軽トラの住人

5月に生まれ7月にまだまだやんちゃだったカマちゃんが、
10月、成人(?)した姿でこの日記に再々登場。


軽トラ荷台のホロであれほどくつろいだ姿を見せるのは、
あのカマちゃんに間違いない。
じ〜っとのぞくと、ちょっと照れたように片手をあげて「ち〜すっ。」と言った。


なぜ、ゴミでごった返している、この荷台で生息できるのか?
高速走行時の風圧、くらもん暴走時の衝撃はどのようにやり過ごしているのか?
視線を合わせて聞いてみるが、
「いや〜、なんか居心地よくってえ、ここお。」
なぜかカマっぽく、交互に手をなめなめ答えるばかり。


冗談のようで、本当の話。くらもんウソつかない。








2012/10/07 22:37:28|その他
くらもんの手料理

久しぶりに茅ヶ崎で飲む。
知人Aが知人Bに「くらもんの豚の角煮、おいしいんだよ」と話していた。

それを聞いて私がちょっと驚いた。
そうか、以前はよく、家に人を招いて振舞っていたっけ。


それを聞いて知人Bがちょっと意外な顔をしてこちらに視線をむける。
「え?くらもん、料理するんかい!?」。


相当昔の手料理を覚えていてくれた知人Aに感嘆しつつ、
くらもんを語る際に頻繁に使われる枕詞の「こう見えて・・」という説明を聞いているようでまったく聞いていない知人Bに「ふんっ」と鼻を鳴らす。

秋風が日本酒をぐっとおいしくする。洒落た陶器のぐい飲みが、次から次へと空になる夜。


《写真》近所の畑のおじさんがコスモスをつんでわけてくれた。それだけで、一日持つくらい幸せになる。