うえきや蔵門★おきらく日記

おきらくに まあおきらくに おきらくに
 
2013/06/21 22:21:59|その他
走る!!
カーステのボリュームは日に日にでかく、
コーヒーの杯数も増えるばかりだけど、

イッパイイッパイな張り詰めた自分も
決して嫌いじゃないんだ。

たぶん、じゃなくて、絶対この山は越えられる。
自分に信じてもらえる自分が、
調子にのせられ、今日も走ります。

《写真》色づく前のヤマモモの実。いつもは、カメラは向けないけど・・。
渋くて、ざらざらしてて、、、かわいい。








2013/06/18 22:47:51|その他
クラモン退治
ハチの気持ちが、ちょっとだけわかった日。

知人O氏とスズメバチの巣を見つけた。
直径15cmくらいの比較的小さいって言えば小さいけど、
特徴的な巣のしましま模様に、足がすくむ。

人生経験が私より遥かに多いO氏は、
ハチさされ経験は私より遥かに少なく、
ていうか、さされたことがなく、
まさしく、怖いもの知らずの様子で、準備を始めた。
右手にマグナムジェット(ガンタイプのジェット噴射の殺ハチ剤)。
左手に竹の棒。

「え〜!!やめようよ〜!アシナガならまだしらず、スズメバチは危険だよお〜!」と弱音を吐きつつ、O氏の背中に、身を隠す私。

バシュー、バシュー、バシュー、バシ、バシ、バン、バン!
(最後の方は巣を竹の棒で落として、たたいて、壊している音。)

結局、数分の戦いで、数匹の殺ハチ(ほとんどは逃げた気がするけど)と巣の破壊をO氏は完了する。

10年以上の付き合いだが、彼のそこまで頼りになる後姿を見守ったのは、初めてで、株は最高値を記録した。
「すっげー!かっけー!」

「いやあ、Oさん最高っす!尊敬します!」などと、すっかりほめまくって、二人で後始末をしているとき、事件は起きた。

バシュー!ガンタイプのスプレー缶のもち手をたたもうとしたO氏は操作を誤り、発射ボタンを押した。標的はなぜか、わたし。
至近距離のジェット噴射を顔の中心で真っ向からあびる。
「キャー!!」と叫んで、一瞬以上の時間をおいて、我に返ったO氏の噴射が止まる。

恐縮しきり、平謝りのO氏を怒るつもりは毛頭ないが、残念ながら株価急暴落。
「いやあ、大丈夫、大丈夫。」とふらつきながら私は現場を後にした。

目を洗って、うがいもして、顔も洗って、近くにおいていた残りの缶ジュースも泣く泣く捨てたけど・・・、

午後の私は、最悪でした。目がちくちく、ちかちか。喉がひりひり。生あくび、倦怠感、頭痛。
間一髪逃れたハチたちも、みんなこんな症状で苦しんでいるんだろうなあ。ちょっとだけ同情したくなるような夜でした。







2013/06/07 22:48:00|その他
イソヒヨドリ
庭にイソヒヨドリのアベックが遊びにきた。

オスは、目を見張るほど美しい青い羽をもち、
メスは、普通のヒヨドリと見紛うくらい地味な羽で舞降りる。

オスは屋根の上で、見張り役を買って出て、
メスは「あんた、ちゃんと見張ってなさいよ!」的態度で、草木の間で餌を探す。

ほどなくメスが大きな毛虫をくわえて、敷石の上に現れた。くちばしに体の端をつかまれたその毛虫は遠めにも虫の息なのに・・。
その毛虫を、メスは何度も敷石にたたきつけトドメを指している。
「♪何度でも何度でも何度でも・・」思わずドリカムの歌が口をつくほど執拗にたたきつける姿は、かなり怖いものがあり、
信じられないかもしれないが、「パシッ!パシッ!」という、その残忍な音が窓越しの私にまで響いてくる。

さすがのオスも、あきれたように、
「もう、その辺で許したってぇな。」ぽそっとつぶやいていた。

もしかして、その餌は2羽で分け合うのかなあ〜なんて甘い想像を抱いていたが、
一瞬の間に、メスがぺろりと飲み込んでいた。

イソヒヨドリに限った話ではないが、メスは強い。

《写真》湘南海岸では、新郎新婦が江ノ島に愛を誓うらしい。
私も驚いたが、浜辺を歩く観光客も足を止める図。







2013/05/30 23:20:07|その他
梅うめ〜!
「ええ〜!!?」
1年つけっぱなしだった梅酒を味見する。
近年まれにみる最上級の出来に歓声を上げる。
熟成させた10年もののようなとろみとうまみ。
味見のはずが、そのまま晩酌になる。

しめは、炊き立てご飯に、これまた去年漬けた梅干。
もったいなくて、絶対人にあげたくない貴重品だ。
家族は天神までしっかり味わい尽くしていたが、
私は歯が弱いので、種をしゃぶって名残を惜しむ。

「去年は梅が良かったからだね。」
一応は言ってみるけど、
私の腕もまんざらじゃないと・・・。
秘かにうなずいて、お茶をすする。

《写真》薄ピンクの花も愛くるしいけど、蕾がバラのように芸術的なヒコサンヒメシャラ。









2013/05/20 17:18:15|その他
うえきや監視役
お客さん宅の北側生垣をバリカンで刈る。
たとえそこが目立たない場所でも、
あっしゃー、手を抜くようなことはしたことないのに・・・。

私のバリカンの上下の動きに、
いちいち目を光らせ監視する視線を窓ごしに感じた。
はい上、はい下、はい上、はい下・・。
疲れるだろうに、とことん視線がついてくる。

あんまり、視線がうるさいので、
手を止めて、「きっ!」っと睨むと、
ご丁寧に顔をそらす。

恐ろしいくらいの生真面目さで、任務を遂行する
猫様がいるお宅での一こまでした。