うえきや蔵門★おきらく日記

おきらくに まあおきらくに おきらくに
 
2015/01/01 19:12:48|その他
どうぞ、よろしく。
とんと更新のないブログを、
覗いてくれている人たちがいることを知っていました。

本当に、ありがたくて、支えられていました。

毎年恒例の忘年会に行き、
おもいっきりはしゃいで、好き勝手なことを言った帰り道、
「今夜は楽しかった、さんきゅ!」のメール。

さんきゅーは、こちらのほうです。うれしかった。

いろんなことが、てんこ盛りだった一年を振り返る時間ももてないまま、
新しい年が始まってしまったけれど、

ありがとう。ありがとう。明日もあさっても、ありがとう。
そんな気分です。

どうぞ、よろしく。







2015/01/01 18:58:43|その他
化粧
♪化粧なんて どうでもいいと思っていたけれど〜。

何の変哲もない、海沿いの国道が、みるみる白に変わっていく。

しろいオシロイをはたいたように、
粉砂糖をガトーショコラにふりかけるように、
吹きつけで、ペンキまみれのあんちゃんたちが古屋に魔法をかけていくように、

おもしろくない物が、面白いものに変わっていく瞬間。

バスに乗り込む乗客は、雪を払う姿が少し華やいで、
手に持った破魔矢に初めて、初詣客の家族連れと知る。

足がもつれて、転げそうな年末を経て、
親元で新年の挨拶を終え、

あーーー、やっと今、雪化粧に心底癒されています。







2014/12/23 10:30:33|その他
こっくりこっくり
下記の文章を昨夜投稿しようとして、書いたようで今チェックしてみました。
文章がめちゃくちゃで、いま手直しをして投稿するっす。

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この仕事をはじめた当初は、夕飯を食べながら、「舟をこぐ」なんてざらだった。
(ちなみに今は、軽い(!)晩酌と共に夕飯は、どうにか覚醒しながら食べている。)

毎日、ぷち日記というか数行の記録をつけている。
次の日、見てみると速記文字のようなミミズの行進がつづく。
情状酌量の余地なし。誰が見ても判読不能。

うえきやの12月は、あと少し!
   (3分空白)
あ、すみません、気を失ってました。

《写真》
お茶もお菓子も持参した現場。
なんとなく満たされず、気がついたら買っていた、おしるこ缶。
軽トラのくつろぎのマイシートにて。







2014/12/11 23:30:06|その他
こころのスプリング
12月に入って、
本業(植木屋)も副業(八百屋)も例年通りバタバタとする。
この時期、寒さも手伝って、こころのスプリングがどうにも硬くなる。

「おたくの、かぼちゃ、まあまあ、おいしいのよね。」の「まあまあ」にちょっとだけ引っかかったり、
逆に、自分の言動を「しくじった!」と、ずるずるとひきずってみたり。

しなやかな心と軽やかな体を、取り戻すために、
ここらで、一杯、やっときますか!カツ丼!!


 







2014/12/04 22:25:49|その他
新巻鮭
なんだか無性に焼き鮭を食べたくなって
夕方、スーパーによる。
北海道産の塩じゃけの切り身を手に取った瞬間、
ふっと、忘れていた記憶が蘇った。

10年以上前のこと。
お客さんが、「手が空いてたら来て欲しい」と連絡をくれる。
行ってみると、キャンプ用のテーブルが庭においてあり、
その上にまな板と包丁。まな板の上には巨大新巻鮭。

「これを、おろせるか?」と聞くお客さんに、
「なぜ、庭なんです?」と聞き返す植木屋。

結局、台所にうろこの飛び散る様が許せない奥様の、
たっての願いで、出刃包丁でしゃけをぶつ切りにする。

当然、切り賃にシャケ数切れをもらって帰るが、
「植木屋は、植木も切るけど、しゃけも切る。」
決め台詞を残して、現場を去るのだった。


《写真》無意識に乱れた樹形が気になって、紅葉を素直に楽しめない。悲しい性ですねえ。