うえきや蔵門★おきらく日記

おきらくに まあおきらくに おきらくに
 
2015/02/01 23:39:01|その他
バス58系統
みなとみらい線の駅への階段を下りようとした時、
目の前の停留所にバスがとまった。
横浜市営バス58系統。
その番号に反応して、閉まりかけたドアをあけてもらいバスに飛び乗る。

高校の3年間使ったバス路線。
どうせ、行き先が横浜駅なら、味気ない地下鉄よりも夜景が流れるバスがいい。
おまけに、ちょっとだけノスタルジーに浸れる。
とんでもなく得した気分だ。

港が見えるホールでコンサートを見た帰り道。
夜景と、真冬の冷気と、いろいろな思い出が演出を高める。
ああ、こうゆうのも、自分の一面なんだなあって
他人事みたいに、バスの窓に映る自分に微笑んでた。

《写真》遊園地に行かずとも、夜のバスで十分楽しめる。

 







2015/01/30 18:37:00|その他
​雨の日、さいこー!!
雨の日の午前中は、大抵キッチンにいる。
平日、屋外生息率の非常に高い私は、
台所仕事熱がいつも不完全燃焼でくすぶっていて、
雨音が聞こえるこんな日は、
誰にも気兼ねせず台所の鬼と化し、ひたすら動き続けている。

朝食の片付けの流れで、
畑で収穫したまんまの野菜の下処理から、
漬物のしこみ、おかずの作りおき。
冷蔵庫のビールの補充、しょうゆの詰め替え、収納庫の整理、等々。

あまり、家庭的な人間ではないけど、
自分の食をまかなう空間をきれいにすると、
すーっと、心が落ち着いてきて、なんだかひたひたと満たされてくる。

で、雨の日の午後は、ようやく、肩の力が抜ける。
コーヒーを飲みながら心で叫ぶ。
雨の日、さいこー!!

《写真》今週前半は、久しぶりにハードに木に登る。
みんなが思うほど、高い木はきらいじゃない。てゆーか、楽しい。
 







2015/01/22 23:26:03|その他
なんちゃってスローライフ
自宅で味噌を仕込むようになって、もう何年たつのだろう。
毎年、この時期、
夜中まで、へとへとになりながら、味噌を作る。
大豆をゆで、大豆と麹と塩にまみれながらつぶしてこねる。
たくさんの大なべを洗い、最後にふらふらになりながら床のふき掃除をする。

時間と手間をたっぷりかけて楽しんでこそのスローライフなんだけど、
笑顔は少々引きつっている。楽しんでるか?というと、かなりビミョーだ。

だから、今年はついに、秘密兵器を導入することにした。
マルチブレンダー。ようするに電動マッシャーかな?
この手の文明の利器があることは知ってはいたけど、
イコジな蔵門はスローとのハザマで、購入をためらっていた。

ガ、ガ、ガ、ガ、ガ・・・
早い、早い、早い。
少なくとも大豆をつぶす工程は大幅時短達成で、すっかりうれしくなる。
やはり、軟弱な現代人には、完璧なスローライフは無理なんだろうな。

空いた時間で、夜更けのコーヒーを飲んで、日記を書く。
なんか得した気分になれるんだから、まあ、それはそれで、、、。

《写真》
大豆はゆでる前に24時間水に浸しておく。6時間くらいたったころ、そのなべから、ぷちっ、ぷちっ、とほんとにかすかな音が聞こえてくる。のぞいてみてびっくり。大豆が発芽してとなりの大豆とぶつかる音。大豆の数ぶん、ぷちっと聞こえる。もう、なんだか無性にいとおしく思えてくる。生きものなんだよなあ、味噌って。
(さらに水に浸しておくと、なんと芽が引っ込む。いとおかし。うそだと思うならやってごらん。)


 







2015/01/19 22:35:28|その他
ついてない日
近年まれにみる”ついてない日”

夕方ホームセンターに資材を買いに走る。
駐車場入り口の係りの人が何かを叫んでる。
「本日は店内改装のため臨時休業でーす!」
『まじすかあ?』

仕方がないので、仕事帰りの家族と待ち合わせ、
その近くの魚貝系スープのとってもおいしいラーメン屋さんへ走る。
店は閉まっていて、戸には張り紙。
「都合により昼のみ営業します。」
『うそでしょー!』

とことん仕方がないので、
近所のラーメンやさんで手を打つことにして味噌ラーメンを頼む。
でてきたラーメンの中の煮玉子が、
ふつうは半分のところ、どう見ても薄い。
切り損ねた感がぷんぷんする、黄身がついているかついていないかの白身たまごが3分の1。
『・・・・』(となりの人間のラーメンをのぞく)

これ以上、何かあると立ち直れないので、
早々に今日を終わりにするべく、寝ることにする。おやすみっ。

《写真》東京のヒカリモノ。この手のものに、とっても弱い。
 







2015/01/18 22:31:02|その他
脱・怠け者
ずーっと、気になっていたけど、
自庭の竹垣リフォームにようやく取り掛かる。
忙しいだ、暑いだ、寒いだ、理由をつけているあいだに、
どんどん、どんどん月日が流れ、
ついに越年くりこし最大懸念事項となって心にずしっとのしかかっていた。

なんのことはない。
やりだしてしまえば、昼食の時間さえ惜しむくらい、夢中になる。
ああ、そうだ、私。竹垣作りが好きで、うえきやになったんだった。
と、自分で自分に驚いてみる。

重たい腰をあげさせる力が、一月には隠されていて、
二月の声を聞く頃には、
いつもの怠け者蔵門へと坂道を一気に転がり落ちていく。
だから・・・。
一月中に、どうぞ、どうか、形になりますように。

《写真》昔は海外にあこがれたけど、今は近場の空でも、十分感動する。いい空みっけ。