うえきや蔵門★おきらく日記

おきらくに まあおきらくに おきらくに
 
2015/05/31 8:40:23|その他
地震見舞い
昨夜の地震の直後から、
関係各方面からメールと電話をいただく。

『N町 →→ クラモン』
の思考回路が出来上がっていることに、
非常にありがたく、うれしく思う。

数ヶ月にいっぺんあう人。
横浜の飲み屋の大将。
年末の恒例年忘れで、バカをやりあう人。
数年はあっていないなあ、という昔の上司。
なかなかあえずに、年賀状で「今年こそ会いたいねえ」がくり返される人。
まー、とにかく、びっくりする。

おかげさまで、
(震度過大計測説が町民の中では、一般的!)
隣町と同程度(たぶん)の揺れを体感したぐらいで、
ご心配には及ばなかった。
上空を飛び交う報道ヘリコプターには、なんとなく申し訳なく、小さく手は振ってみた。

そうそう、いただいたメールで、
「地震大丈夫?今度久しぶりに飲みに行きましょう!」とあった。
心配してるのか、してないのか。ちょっと、むっとする。

《蛇足1》必ず、こういうときはメールをよこす人から、こないので、逆に心配になるケースもある。
《蛇足2》調子に乗って、返信にいそしんでいたら、あっという間に電池がなくなる。停電するような本当に、大丈夫じゃない時は、メールのやりとりは慎もう!と心に誓う。

《写真》ユキモチソウ。→→雪見大福が食べたくなる。
 







2015/05/29 18:34:38|その他
5月の野菜
5月は、とんでもなく、野菜がおいしい。
たまねぎはもちろん、カブやキャベツの甘いこと!
春菊やチンゲンサイのやわらかいこと!(蔵門至上、はじめてのやわらかさ!)
長く厳しい冬をこえ、容赦ない暑さに耐えたものだけが持ちうるしなやかさなのか。
野菜といえども、心打たれる。


自分で収穫して、自分で料理して、自分で大喜びする。
「いや〜、すごいのなんのって!」
って宣伝してまわったら、あっという間に底をついた。
おまけに、この異常高温。次が続かない。
別にそこまでしなくても〜と、もう一人の自分があきれるけれども、
あの手この手で、野菜とつきあう。

山登りと、同じようなものかな?
そこに、土と種があるから、野菜を育てる。

《写真》ニンジンジュースに続く極うまトマトエキス。一本飲んだあと、もったいなくて二本目が飲めない。いやあ〜、ありがとあんした。




 







2015/05/22 17:13:21|その他
ざんげ
今日は、樹木の薬剤散布をしました。
あまり好きな仕事ではありません。
大好きな虫さんをたくさんやっつけるから。
あ、でも、
チャドクガはやるかやられるかなので、がんばって退治します。
夏はいつも泣かされるから・・。

15Lの散布用のタンクを背負って、
右手でスプレーノズルを持ちます。
左手で瞬間凍結スプレーを持ちます。
固まった、チャドクガを見つけたときは、先にこっちをかけます。
薬よりは、苦しめないかと・・・。

散布後はすぐにシャワーを浴びろ!と教わっていましたが、
ままならなく、結局夕方になりました。
小さな虫たちが昇天するのだから、
小さな虫を何億個かつなぎあわせたような人間にも、良いわけはありません。
どうにもさっきから、体調不良で、紅茶がまずいです。

ビールを飲む頃には、リカバリーしますように・・。







2015/05/22 16:45:00|その他
紅茶が好きでした。
好きな風が吹いているので、
紅茶をいれて、パソコンに向かう。

紅茶を一口飲んで、ふと10代の頃を思い出す。
あの頃は、
紅茶の専門書を読み、気に入った茶葉を買い、
ポットでジャンピングする様子を目で楽しんだのち、
お気に入りのティーカップでいただいていた。

夏になると、ウバを濃い目に入れて、アイスティーを作る。
分厚いグラスの水滴が気持ちよくて、
窓の外を眺めながら、涼んでいた。

が、
どこからか、道を間違えた。

ほんの少しはこだわってるようなパッケージのテトラパックで、
ちゃっちゃっと入れる。
アッサムなのに味も香りもしない。
物足りないので、パックはカップに入れっぱなしで渋々にして口に含む。
あえていうと、タンニンを楽しむ、そんな具合だ。
コーヒーも大好きなのに、ともすると簡単ドリップに走る。
自分ではあまり認めたくないが、
めんどくさいか、めんどくさくないかが行動の根幹を支配しているようだ。

わかってるんだけどね。大切なこと。
工程を楽しむ。スローを楽しむ。
風に溶け込むように、しっかり呆ける。

今度、街に出るとき、気に入った茶葉でも買ってきましょう。







2015/05/16 18:45:04|その他
新しい相棒
植木屋になって14、5年たつかなあ。
久しぶりに脚立を新調する。

年初から使い始めて、いちいち感動する。
仕事は道具が命!!

とにかく、すばらしい買い物をした。
私の腕力(移動する際、腕力が決め手!)、
私の体重、私の足の長さ、肌触り。
すべてにフィットする。

なんでもっと早く買わなかったんだ!今更ながら嘆いてみる。
いままで、この脚立長の±60cmのものでがんばってきた。
しかし、今となってみれば、
どうやって仕事をこなせていたのか不思議になる。

”一人仕事”が多い、私の強力な相棒に
話しかけこそしないものの、
仕事の終わりに、ポンポンと肩をたたいてやる。
(どこが、肩かは、誰もしらない。)

いい仕事が出来たとき、
やっぱり、感謝すべきは、お客さんと道具なんだよなあ。

よしよし今日もビールがうまいぞー。