蜂にさされたことのある人なら、きっとわかるだろうけど・・。 さされてから1日もすると、 患部がパンパンに腫れて、やがてドラえもんの手に変貌する。 皮膚は、熱をもってテカテカに光り、耐え切れぬ痒みにもがき苦しむ。
おととい、今年最初の一撃をくらう。 懲りずに、またやってしまった「蜂さんとの鉢合せ」。 電光石火、卒倒しそうな痛みが体を突き抜ける。
こんな想いをさせる蜂に対しても「さん」付けするのは、 刺し違えた相手への、ささやかな追悼の意。 私の手はあと数日でケロッと治るけど、 マグナムジェットで敵撃ちされた上に、一族郎党(巣ごと)葬られる蜂さんの無念はいかばかりか。
毎年、同じ想いでいるから、同じことを書いているとは思うけど・・。 たとえ鉢合せしても、「話せばわかる」仲になりたい。
《写真》畑のブロッコリーに大量のアオムシ君が取り付いている。 食害被害はたかがしれるけど、さんざん驚かされるのと、腐敗を呼び込むフンにはさすがに閉口する。 それでも「くん」付けしてしまうのは、 「同じ釜の飯を食べた仲」だからかな。 ほとんど、いつも、アオムシ君の食べ残しを、私が頂戴する生活が続く。
ちなみにカエルさんは私のマブダチ。
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