うえきや蔵門★おきらく日記

おきらくに まあおきらくに おきらくに
 
2015/07/25 23:11:01|その他
合唱
何が節目だったのだろう。
去年くらいから、
「流される生き方」を、楽しんでいる。

見えない力に押し流されながら、抗わない。
すると、今までとは違う展開が待ち受けている。

今日夕食後2時間ほど、なぜか合唱に参加する。
蔵門至上、初めての体験。

若干、斜に構えながら、生意気な態度を取り続けているこの私が、
シャケの産卵よろしく、真剣に大きな口をあけて、人と歌を歌う。
私にとって、かなり不思議な図だけど、
流され、たどり着いた漂着点が、これかと思うと、笑いがこみ上げてくる。
「流される」の、上等!じゃん。

帰宅後、カロリーを使った爽快感から、2度目の夕食と晩酌に入る。
これさえなければ、さらに素敵な展開があるんだろうけど。
それが出来ないところも、私らしいから、ま、仕方なし。

《写真》私が気に入っているヒヨコの置物の、親分さんと、お店でであう。
私のより、3倍は大きいかな?欲しいけど、無理なので、写真をとる。







2015/07/21 21:21:05|その他
カブトムシになった夢
家政婦さんや、タクシードライバーほどではないけど、
植木屋も、いろんなお客さんと接する機会が多い。
これは私の人生において、かなりプラスになる。
いろんな人がいる。いろんな家庭がある。だから面白い。
三時に出してくれた枝豆のゆで方ひとつで、「へえ〜。」ということになる。
そこにさらに塩加減の違いで「へええ〜。」と重なる。

今日は記録的な高温に、お客様も恐縮しきり。
(お客様が悪いわけでは、まったくないのですが・・・。)
過分なお心遣いをいただく。

出していただいたスイカを見て、額の汗がひいた。
超巨大スイカの1/6にナイフとフォークを添えられていた。
私の感覚では3〜4人分だ。
おいしい。おいしい。おいしい。
そのあと、動くたびに、おなかがちゃぷちゃぷ音を立てている。
カブトムシになった夢をみそうな暑い日。

《写真》今日も海のそば。車をとめた場所から数歩あるくとこんな絶景。
写真の住居は、ごめんなさい、無関係です。


 







2015/07/20 22:36:03|その他
ガトーショコラ
「ん〜、んまいっ!!」
ラーメンのスープを一口すすって、思わず声がでてしまった。
今でこそ、横浜でも有名なお店だが、
当時はまだまだ店構えも小さく知る人ぞ知るというお店だった。

並んでラーメンをすすっていた家族に言われる。
「おまえ、恥ずかしいからやめろよ。
店主もびっくりしてたぞ、うれしそうだったけど・・・。」

あれからもう何年も、気をつけていたんだけど、
昨日思わず、声がでてしまった。

カツ丼とガトーショコラと日本酒には、そこそこうるさい私をうならす、
ガトーショコラに久しぶりに出会ってしまった。
「これ、こちらで作られてるんですか?」
失礼な質問を飛ばしながらも、瞳のきらきら星は潤んでいたに違いない。
しっかり感動を伝えてお店を後にしたけど、

気をつけてても、声がでてしまうほどおいしいものに出会うと、
「生きててよかったなあ〜。」
「何とかこの猛暑をのりきって、もう一度食べにくるぞ〜!」
という気力がふつふつとわいてくる。

ガトーショコラよ、さあ、私のニンジンとなれ!(目の前ぶら下げて走りますっ!)


 







2015/07/17 22:37:00|その他
波音
今夜も、我が家で波音を聞く。

風の音しか聞こえない山の上にいるときみたいに、
ぽ〜んと、自然の中に放り出されたみたいな気持ちになる。

海があって、山があって、大地の上で生きているのに、
自然の中にいることを、いつだってすぐに忘れる。

今日は、
知人宅に行ったついでに、すぐそばの海岸をのぞく。
どきどきするくらいの高波に驚き、シャッターをきる。
その足で、今度は山方面のお客さん宅に向かい、蓮池による。
「どうにでもなれ!」ハスの花が強い風にもてあそばれるのをなす術もなく見守る。
さらにその足で街に行って、買い物を済ませ、
最後に、ホームグランドの畑できゅうりをもぐ。

台風がされば、また当たり前の日常がやってきて、
気がつくと、追い立てられて走っている。

だから、せめて、こんな夜くらいは、
真剣に波音を聞く。
いつもより、少しだけ謙虚になって波音を聞く。







2015/07/13 21:41:36|その他
今日はビールよりアイス。
今、ようやく涼しい風が、開け放った窓から入ってきました。
でももう時すでにおそしで・・・。
体中がほてって焼け石に水状態とでもいいましょうか。
さっきから、きーきー、きーきー、叫んで体内の熱と戦っています。
このままアイスを食べずに就寝できるのでしょうか?不安でしょうがありません。
(アイスを買って帰る時間の余裕がなかった!)

いつも涼しい顔の仲間が、バテバテで、ちょっとハイ状態の一日。
私も、今日一日生きながらえたことに感謝しつつ、
ヤオヨロズの神に黄金色の液体を捧げたふりで、杯をあおります。

命を張ってまで、仕事をすること。
「あほやなあ〜。」って、思うけど、
理屈じゃないんだよね。ここまでくると。

《写真》今日一日中、波音を聞きながらの作業。
そして今、海から一キロ以上ある我が家でも、満ちてはひいて、波音が続きます。