うえきや蔵門★おきらく日記

おきらくに まあおきらくに おきらくに
 
2015/10/28 22:10:55|その他
さとり
綺麗ごとだけ、書いていても意味がない。

だから今日も晩酌ついでに本音をちらり。

初めてのお客さんとの一日は、
お見合いをするみたいで、いつでもちょっとだけ怖いもの・・。
それでも、夕方片づけをするころには、
心が通い合い共同作品を仕上げた充足感につつまれることがある。

昨日がまさにそれで、
色々な意味で、全てが報われた一日。

一転して今日は、朝からちょっとむっとする。
どんなに小さな棘でも、痛いものは痛い!
「この客人はこういう人だから」と何度言い聞かせても、
「てやんでい」が心で炸裂する。

帰りに畑で土に触れて、頭を空っぽにする。
ついでにお腹も空っぽなので、いったん全てクリアする。
まあ、こんな風に毎日、生まれ変わってるから、
蔵門に限らず、皆、何十年も笑って生きていける。

《写真》かりん付きの枝の剪定。ドカドカ落ちてきて、怖いの何の・・。
 







2015/10/26 23:32:36|その他
青信号
走るそばから信号が青に変わり続けるような一日。
午前の部、午後の部、間隙の昼休憩時の家事もろもろ、5時から女の作業着のままスーパー買出し。恐ろしいくらい、一連の動きに無駄がなく、隙もない。

帰宅し買ったものを冷蔵庫にしまったとたん、
へなへなへなと力が抜けて、動きがゆるゆるになる。
雨戸を閉めながら、外をのぞくと、
山の端に月。最初は、気配だけ。やがて姿を現し、空にのぼる。
何も考えていない頭で、んぼーっと月を見る。

この時間のおかげで、今日一日が花丸になる。
『たいへんよくできました。』まあるくて黄色いスタンプがポンと押された。

《写真》今年2度目のテラスでチヂミ。感無量。


 







2015/10/17 14:49:35|その他
薄日さす午後
一日、雨が降ったりやんだりの予報が、
午後から陽がさしてきた。
得したような、働かなきゃならないような、複雑な想い。

それでも、たまりにたまった家事の合間に、
スイフヨウを眺めて、ちょっと、くつろぐ。
野菜配達ででかけたついでに、
近くの海で、深呼吸する。

そんなこんなで、
私の心の健康状態は、保たれている。
今、けっこう、丁度いい。

《写真》光が差して、海が生き返る。その脇で、人も飛び跳ねる。







2015/10/15 22:56:00|その他
スイフヨウ
小田原に軽トラで仕事に出かける。

我が家からその目的地まで、A・B・Cのルートが選べる。
A は有料道路。
B は国道1号線の正統派ルート
C は峠越えのハシリヤルート

A を選んだ場合、もしかしたら出口が込んでいて、有料の価値を見出せない恐れがあり、
B を選んだ場合、何度も信号待ちを強いられ、二輪車や歩行者や右左折に気疲れする。
ということで、必然的に往復路共に、C を選ぶことになる。

5分程度ののぼりくだりのワインディングで、神経が研ぎ澄まされ、
眠っていた野性が呼び覚まされる。
くだりはじめで、ぱあっと海と富士山が見えたり、
季節には、梅や桜やみかんのオレンジ色が峠を彩る。
ガソリンの燃費が悪いだろうことと、路面が悪く、振動が体にこたえることに目をつぶれば、
こんな、いいこと満載の道を選ばない手はない。

「あまぎぃ〜、ごぉえ〜〜。」
などと、峠つながりなだけの歌を口ずさみ(がなり?)ながら、
軽トラで走っている女を見かけた方は、パッシング等でお知らせください。
間違いなく、オラオラ系蔵門です。

《追記》昨夜、更新したつもりでいたのに、、、あれ、おかしいな?
疲れていると、晩酌のビールだけで、これを書きながら舟をこぎます。
《写真》
朝は白くて、夜には酔ってピンクに変わる、酔芙蓉の花が人知れず咲いていました。
 







2015/10/07 21:52:00|その他
稲わら
♪ わらにまみれてよお〜 !

隣町は稲刈りシーズン真っ只中で、
町中、黄金色の穂が、行儀よく並べられていく。

ふと、ここが神奈川県だということを忘れてしまうくらい日本の原風景がそこかしこで見られる。
東北や長野まで探しにいく大好きな風景と、まったくと言っていいくらい変わらない。

たんぼの畦に身をおくだけで、
全身、秋がすり抜けていく。
かかし気分で高い空を仰いでみた。

と、きれいごとはここまでにして、
来年の農作業にかかせない稲わらの運搬の声がかかった。
たんぼから軽トラへ。軽トラから畑の置き場にわらを運ぶ。
女手一つだと、いつものことだけど、結構しんどい。

だから、今、半分以上、舟をこぎながら、これを書いている。
意識が朦朧として、寝気と戦っている。
明日朝読み返して、書き直すようなネタではないので、
ちゃちゃっと書いて、今日はねてしまおう!