うえきや蔵門★おきらく日記

おきらくに まあおきらくに おきらくに
 
2015/11/11 18:25:11|その他
老け顔のうえきや
高い松に登っているとき、回覧板を届けに来た知らないおじさんに声をかけられた。

「え?シルバー(※)さん?」

※シルバー人材のうえきやさんの略。原則60歳以上の登録制

持っていた木バサミを、驚いて落とすところだった。

「どこ、めえつけてますねん!」

飲み込んだ言葉が、ぷかぷかと胃の辺りを漂い、そして夜が来た。

「ちきしょー!」また、酒がすすむ。

《写真》畑仲間にいただく。ツルウメモドキの置物(?)。







2015/11/10 22:36:08|その他
健さんの一周忌
フェイスブックを見てると、正直ちょっと疲れることがある。
話題が津波のように押し寄せてくる錯覚に陥り、コメカミがひくついてくる。
情報処理能力が基本的に低い私には、
すぐさま消化不良を招き、多すぎる言葉は留まることなく体外に排出される。

願わくば、言葉は少ないほうがいい。
行間を読むような、そんな歯がゆさが丁度いい。
(♪肴はあぶったイカでいい・・。)

健さんの一周忌だと、ニュースで言っていた。
「不器用なイメージだけど、不器用なわけではない」と本人がかつて語っていた。
丁寧にていねいに言葉をつむぐから、
選りすぐりの言葉だけが、人の心に「ぽっ」と灯を点してくれる。

温かい言葉、また聞きたいなあ。

《写真》この姿勢のよさには脱帽する。きれいだと思う、本当に。







2015/11/09 23:11:52|その他
女のうえきや
先日の話。(注:前回と同日のできごと)
現場近くの生協の洗面所を借りる。

私のいでたちは、
白系のワークシャツと紺色のワークパンツ。
そして地下足袋。

私にとっては、ごくごく当たり前の作業用正装なんだけど。
他人様から見ると、いかつく見えるらしい。

洗面所から出ようとした私と、入ろうとして鉢合わせた女性が、
一瞬ひるみ、一歩後退。男女のマークをあわてて確認する。
非常にわかりやすいリアクションに思わず苦笑する。

怖そうに見えるけど・・・、気は優しくて力持ちな、女のうえきやです。
どうぞ、よろしくね。

《写真》兄弟がもらわれていき、残った一匹。抱きしめてあげたいけど、
手が届かない・・。







2015/11/08 18:18:00|その他
中年のうえきや
先日の話。
何年か通っているお客様の隣家のじいさんが話しかけてきた。
「こないだ、タウンニュースでてたねえ!あ、この人、よく隣に来てるうえきやさんじゃねえのかって、ばあさんと話してたんだよ。」
「いえいえ、そんな話はとんとありませんが・・。」
「え〜?そうかい?”いま、このひと”みたいな記事で女のうえきやさんの紹介が出てたんだけどなあ。写真も載ってたよ。」
「いえいえ、最近、女のうえきやも増えてるから、違う人ですね〜。もっと、若い娘じゃないですか?」
「いやあ、けっこう歳はいってるみたいだったけど・・。若い娘じゃあ、なかったなあ。」

まったくもって、悪気のない言葉に、ほほがピクリと音をたてる。
まあ、事実ですけど〜、まったくもって、否定できませんけど〜。
作業前のこの会話が、ぐっとその日のテンションを下げたことをじいさんは知らない。

昼頃、じいさんと事前打ち合わせのない、ばあさんがでてきて、また同じ会話が始まった。
穏やかにとりつくろい、そそくさと軽トラに逃げ込む。

《写真》今年は、色々と首をつっこみすぎて、かけずり回っている。
走って通り過ぎそうになって、振り向くと”でかいゆるきゃら”と目があった。
本当に、急いでいたけど、仕方ないので、カメラを出して、パチリとやって、また走る。







2015/10/30 22:56:18|その他
ハロウィンパレード?
うるしカブレ歴も、もう相当なもので。
わかってるのに、また、やってしまいました。
学習しないなあ〜、まったく。

先月はゴム手袋を使い、事なきを得たのに・・、
今回は、横着をしていつもの背抜きグリップMでハゼノキと格闘。
右手は一部掻くまくってしまった箇所が、
特殊なメイクなしで、ハロウィンパレードに参加できそうなくらい恐ろしい状態で、
更に右まぶたが、おいわさんという和洋折衷なおばけと化してます。

仕事中、帽子を深くカブって、やりすごしていますが、
明日の夜は、堂々と帽子をとって挨拶できそうです。
お菓子ちょうだいっ。できれば、チョコレート!!

《写真》各所で、おもてなしの勉強をさせていただいてます。