うえきや蔵門★おきらく日記

おもしろいネタが山ほどあります。
暖冬なので、地下足袋の底の冷えも気にならず、
この時期にしてはすこぶる元気です。

自分の立ち位置が悪いせいでしょうか。
やることが、ベルトコンベアーで途切れもなく運ばれてきて、
それを片付けているまに、夜が来ます。

いっそ、ベルトコンベアーを逆回転させてやればいいんだ！とも思いますが、
降ろす側から乗せる側に変わるだけで、一向に状況はかわらないだろうことは、
うすうす察しています。

今の今まで、
人の文章を直していて、深夜になりました。
自分の文章を棚に上げて、よくも言えたものですが、
夜は、昼にもまして容赦のない人間です。

誰かがこの日記を見に来てくれていて、
私のたわごとが更新されていないことに、
「また、さぼってやがんな？」と思われるのもつらいので、
誰にでもない言い訳たらたら、を書いてみました。

ねぼけてぐるぐるの蔵門でした。

↑朝、読み直して、書き直してそうなパターンだなあ〜。

《写真》みかん農家の手伝い、いとおかし。


 

今年のはじめ、
一粒のカキにあたって、地獄をみた。
それ以来、口にしないで過ごしてきたが、
一瞬の快楽と、地獄の苦しみを天秤にかけた末、
「当分は、食べずともよい。」との解を得ている。

今日夕方、所用によりデパ地下をつっきっていたら、
試食販売のトレーが目の前に差し出された。
丁度、空腹ということもあり、ついつい爪楊枝がさされた揚げ物らしきものに手を伸ばし、ぱくっと口に入れた瞬間・・。
「いま、揚げたてのカキフライで〜す。お味見してください。」お姉さんの声が後だしでやってきた。

「え〜！！！　なにそれ!　後だしじゃん！」
いま、まさに、くちに入れたばかりの、食べ物を吐き出すわけにもいかず、
恐る恐るかんでみたら、間違いなくカキだった。

病は気からと言うけど、直後からなんとなく本調子がでない。
怖いよ〜。怖いよ〜。怖いよ〜。
あさっての大事なイベントに、どうぞどうか差し障りありませんように・・・。

《写真》いつもの子犬の両親。

これから年末にかけて、イベントがめじろ押しだ。
風邪で体調を壊すようなことだけは何としてでも避けなければと、ぴりぴり状態が続く。

今日の午前中は、やむなく小雨の中、剪定ゴミを捨てに行く。
リサイクル場の所長曰く、
「いやあ、風邪ひいちゃって〜！もう、すっごく、つらくて〜！」

「え？そうなの？この気温乱高下だもんねえ。風邪ひくよねえ。」
と、いいつつ、後ずさりする私。

「あ、じゃあ、また〜！」そそくさと、軽トラに乗り込み、
「お大事にね！」くらい普通は言うよなあ〜、と反省はすれど、
「ま、いいかっ。」逃げるように、家路に向かった。
きほん、冷たい、クラモンです。

《写真》ただの杏仁豆腐とほうじ茶。うつわとあかりで、別物になる。
（お気に入りのお店にて。）

 

お客さまから、帰り際にお手紙をいただきました。

「綺麗にしてもらったおかげで、木々たちが冬支度をはじめられると喜んでいるようです。」

美しい、極細の文字で丁寧にしたためられておりました。

頭のてっぺんから足のつま先まで、浄化されるような、

体温が１度あがって、ぽかぽかしてくるような、

そんなお手紙をいただきました。

うえきやになって、本当によかった。

《写真》今年も、畑で、薄紫の花びらが舞います。
 

悲惨なテロのニュースが流れる中で、
自分でも情けないと思うのですが・・・。

♪だけども、問題は、今日の雨、傘がない〜。（陽水の名曲）
レベルで、目の前の問題で頭が一杯です。

あの手この手を尽くして撃沈し、
この悩みを、解決してくれるとしたら、もうこれしかない！
と、思うばかり。

ためしてカッテンみたいな番組で、流してはもらえないだろか。
「いま、トウガンに大注目！美容と健康に一日一玉！」

そんなに植えたつもりはないのですが・・・、大豊作です。
今、我が家の廊下を埋め尽くすトウガンに頭を抱え肩身の狭い蔵門です。

《写真》トウガンはもう見たくないので、写真は頂き物のお・さ・け！！
あっと言う間に、空いてしまいましたあ。ご馳走様でしたあ。