※ リウマチと距離をおく俺がいた ※

[リウマチと距離をおく俺]は、俺の人生そのもので、リュウマチは、完治治療ない。40年も恐ろしいリュウマチに苦しめられたが、最近では体と相談しつつ、旅行など実行。ときどき、リュウマチが頭を上げてきたら、我慢のみ。その恐ろしい激痛の治まるのを待つだけ。ブログは快適な心の治療をしてくれる。
 
発症11立って、歩けた
(発症11立ってー歩けたー)
 立ってー歩けたーあ・「うれしーい、ありがとうー」トイレに行きました。妻の助けを借りていますが、しかも、正常に一歩づつ歩けました。
危険なので妻に看護されて行けました。
            うれしい・もううれしい
あまりいい話ではありませんが、あえてお話ししますと、トイレの便器に座るのに時間がかかること、かかること、でも見事に座ることも出来ました。
それからも、トイレで立って、「おしっこ」をすることが出来ました。
これも、私にとって、うれしくてたまらない現実なのです。
また、病室でたっても、廊下で立っても目線が少し高くなったことが愕きです。
理由は、曲がっていた足が伸びたからです。
朝、起きても、昼・夜になっても足の痛みは全く消えてしまいました。
「あの激痛はどこへ行ってしまったのか?」
I先生が、神様のように輝いて見えました。感謝の一言です。
妻にも・子供達にもだれもかれもに感謝です。
「ありがとうございました。・・・・・・・・」
まだ、入院生活は続きます。でも、もう直るばかりでした。

 この時も、まだ何回も手術するとは、思っていませんでした。











発症10,立ってみなー
(発症10立ってみな)
 2日間が経った日に、I先生の診察でした。
病室に先生が来ました。「どう、足は動くかね?」先生は、私のそばに来て「足を見せて?」いきなり足の周囲の包帯をとって、足をグイーと曲げたのです。
思わず、「いたーィ」だった。たぶん、気持がいたかったのだろうと思いました。
突然のことなのでひどく不安になりましたが、でも足が曲がったのは事実でした。
驚きました。足が曲がったのには・・・・・・・・・・・・・・
先生は、「どう、モモの筋肉は痛くないの?」モモの痛みは、何もありませんでした。
先生は不思議そうな顔をしていました。(痛いはずなのになーと思っていたみたいです。)
先生は、「本当に痛くないの、我慢しなくてもいいよ。鎮痛剤をもらいなさいね。」でしたが、私は、我慢でも何でもないのです。
痛くはないのですから。
これは、術後の激痛に絶えうるリハビリをしたからでした。
こんな形で効果があるのかと、しみじみ思いました。
それからは、ずーとリハビリの毎日です。
しかし、4日後には、先生の回診で、「立って歩いてみなさい。」でした。
私は、おそるおそる立ち上がって2,3歩歩きました。
  もううれしくて、うれしくて涙が溢れるばかりでした。
あげく、どこもなんにも痛くないのですから・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
痛くないことは、こんなにすてきなことなのか?
             すごい








発症9終わった
(発症9終わった)
 地下の手術室に到着しました。
室内は、とても明るくバックミュージックがかかっていました。
雰囲気作りでしょうかね。
「高橋さーん、高橋さーん」遠くの方で、小生を呼んでいま
した。目を開けると、目前にI先生、看護師さんがいました。
私、何が何だか判らなくキョトーンとしていました。
I先生が、「高橋さん、うまくできたよ。二本とも」の声が
確かに聞こえました。この様子が、しばらくの間は何が起こ
っているのか、理解が出来ませんでした。手術室から集中治
療室に運ばれていきました。途中妻に会いましたら、
   「おとうさん、良かったね、成功したよ。」でした。
この時には、私も妻にいろいろ話しをしたようですが、全く
記憶にありませんでした。(しゃべりまくったそうです。)
I先生が来ました。先生に「どうもありがとうございました
。」と言った記憶があります。「高橋さん、両足一度に行っ
たが、両方とも足はまがりますからね。」との先生のことば
でした。












発症8手術の日
(発症8手術の日)
 いよいよです。
前の日に、I先生から手術の方法を模型などを使用して詳細に
話しをしていただきました。妻は、先生に「先生、主人の足を
棒にしないでください、お願いします。」懇願です。この意味
は、手術によって膝を棒状に固定してしまうことなのです。と
訴えていました。
小生は、この激痛がとれれば、足が棒でもいいと考えていまし
た。とにかく痛いのがなくなることが、最高なのでした。
先生のご返事は、「出来れば何とかしたいと、両足を同時に手
術するかも知れませんから。」との答えでした。
麻酔のときに妻から「おとうさん、頑張ってね。直るからね。
・・でした。・・・私は、もうまな板の鯉状態でした。・・










発症7明日手術
(発症7明日手術)
 いよいよ明日が手術日です。結構心臓がぱくぱくしていま
した。この激痛から果たして、解放されるか?
内心は、心配で、心配・・・朝が来ました。何故かとてもさ
わやかに目覚めました。・・・「おはよう」・・・
さー私の人生は、この術にかかっているのだ。頑張ってやり
抜かねばならないのであります。
     いざ出陣の気持