I run after a dream

バイク&クルマでの出歩き話や日常話、バイクメンテなどが中心となりますが、 宜しかったら覘いて見て下さい
 
2009/10/03 22:58:07|過去のバイク
フロントフォークのO/H

今日は、250TRのフロントフォークを分解整備してみました。
GSX-R1100のFCRの部品がまだ手元に来ないので、
時間つぶし的な意味合いもありますが、
このバイクのフロントフォークって、
まだオイル交換すらしていなかったので、
天気が悪い日には丁度いいメンテです

画像@
250の単気筒なので、エンジン周辺はおろか、
フロント周りも非常にシンプルな造りで、
特に難しい事はなく、サクサクと分解します。

画像A
27mmのデープソケットとラチェットハンドル。
…何故にこんなものを使用するのかと言いますと…。


画像B
フロントフォークのシリンダーAssyを取り外すのに、
この27mmソケットを逆さまに使用して、
インナーチューブの中で空回りするのを防止する為に
使用します。 特別な工具は必要ありませんが、
チョット長めのエクステンションも必要になります。
ご自分でメンテナンスをされる方は、
揃えておくとイザという時に便利ですよ。
特にカワサキ系は必要ですかね。 KZ1300でも同じ様に使用した記憶があります。

でも…こんな事を自宅でやろうとしない人には、
必要ない長さですね
まぁ、これぐらいの事で工賃払うのが勿体無いだけです。
私の場合。


分解時、オイルを確認しましたが、
それ程汚れはありませんでした。
ちなみに250TRのフロントフォークのオイル量は371CC±5です。 その他にもオイルシールとダストシール、シリンダーパッキンと消耗品のシール関係はすべて交換してリフレッシュしました。

完成して走行していませんので、
フィーリングをお伝えする事は出来ませんが、
中々イイ感じにダンパーも効いています。
ちなみにフォークオイルはWPの10番を使用しました。


見た目には何も変わりませんが、
チョットしたメンテのご紹介でした。







2009/09/28 11:04:10|GSX-R1100
加速ポンプについて

プラグの焼け具合については、
やはり始動時のチョーキングのやりすぎでした(汗

ツーリングへ出掛けたのちにプラグを確認したところ、焼け具合にバラつきはなく、特に点火系があやしい訳ではないという事が分かりました。

気温も変わって来ましたので、
ここいら辺でキャブも再セッティングが必要という事でしょうか。

そのセッティングでチョット気になったのは、
”加速ポンプ”の作動するタイミングが少し早いかな?って事。 アクセル開度に対しての反応が早い為に、
アクセルの”ツキ”にも影響がありましたね。

  …いつの間にか調整が狂っていました(汗


再度アクセル開度が1/8で動き出す様に、
調整をしてみました。

加速ポンプ用のダイヤフラムを押しているL字の樹脂パーツの穴は、若干の長穴加工が施されていますが、この長穴が加速ポンプを押し始めるタイミングに影響しています。  
そしてこのL字樹脂を押しているリンケージの凹みのすき間部分を、ラジオペンチ、又はマイナスドライバーでアクセル開度1/8で作動するように調整します。 

調整した結果でいうと、
ブリッピングの黒煙がなくなりました。
勿論、加速時のモタツキも解消されています。
しかし、それでもニードルは交換の必要性は感じますね…。

加速ポンプの調整自体は「ほんの数秒の作業」ですので、
アクセルとエンジン回転の”ツキ”が悪い方、
調整してみてはいかがでしょうか?

ブリッピングで黒煙が出る方は、
調整すれば殆ど解消されるはずですよ。







2009/09/26 12:41:58|ツーリング
富士山一周

シルバーウィーク明けの平日に、
静岡の富士宮から国道469号を抜けて、
山梨の南部と身延町に行ってきました

この日は富士山がとても綺麗に見えたので、
思わずとまって写真をパチリ
もう半月もすれば初冠雪があると思います。

しかし、シルバーウィーク明けともあり、
行く先々のお店は連休の振替休業…。
本日の目的としていた”奥山温泉”と”身延そば”には
完全にフラれました

しかもこの日の気温は、
日中で30℃、朝夕は15℃と、何かの罰ゲームの様な
温度差でしたね
革ジャンも日中は暑くて脱ぎましたが、朝夕は革ジャンだけ
では寒さに太刀打ち出来ず…。
もちろん、山の高低差や、山間部の日照時間にも関係が
あるとは思いますけどね。 …恐るべし山梨

途中、当てにしていた温泉・昼飯もあり付けなかったので、
心が折れて画像はこの二枚だけになりました(笑

あと、キャブレターのセッテイングについては、
加速ポンプの開きタイミングが早すぎる感じでして、
この部分を再調整してみます。
プラグの焼け具合の違いの解決にはならないかも
知れませんが…。 









2009/09/19 23:32:26|GSX-R1100
点火系の確認

巷ではシルバーウィークだとか、
プラチナウィークなどと好きな名前を付けて秋の連休を
満喫されていらっしゃる方々が多いとは思いますが、
私の場合は毎日仕事です。 貧乏暇なしです

食品に関連する仕事という事もあり、
世の中がお休みでも、私にはお休みがありません。
と、いう事で、私にとっては平日も同然です。

まぁ、そんな話は置いといて…。

今日は久しぶりにMy GSX-Rのエンジンを掛けてみました。 すると、掛かりこそFCRということもあり、ブスブスと言いながら掛かる分けですが、

…ナンかですね。 臭いんですよ。 排気ガスが。
 なんてか、不完全燃焼ガスがバンバン出てる感じで、
 ガレージ内は目が痛くなる様なガスで充満してしまいました。
 換気扇を回しても痛いものは痛いです

 って、事で、プラグの焼け具合を確認しました。

@の画像は、プラグの電極磨耗を確認する際に、
 プラグの後ろに白い布を置いてみると、電極の具合が、
 良く分かります。 勿論、布以外に紙などの白いものであれば OKですよの図。

焼けを確認した結果、
1 → 正常    4 →正常
2 → くすぶり  3 →くすぶり
と、いう事で点火コイルとハイテンションコードの
点検をしてみました。(画像のAとB)

2と3のコードは同じコイルから伸びていますので、
このコイルが逝かれてしまうと、上記の様な症状が出やすいと
考えられます。

テスターでの通電チェックの結果、
コード〜コイル〜コードでは34KΩで基準内数値。
(念のために、1と4もチェックしましたが、同じ数値でした)
一次電圧が通過する抵抗側を計っても3.3Ωでしたので、
特に点火系は問題なさそうです。

こうなると、FCRのスロー系の再調整となってきますので、
本日の作業としては此処で一旦打ち切り。 
夏場と秋のセッティングうんぬんもあろうかと思いますが、
エンジン始動時のチョーキング(アクセルの空回し)回数が
単純に多くてカブっているだけだと信じたいです。

スロー系のエア調整はスクリュー式にしてありますので簡単に出来るのですが、一旦はこのカブリ具合を飛ばして来てから再度チェックしてみたいと思います。
今日はとりあえずそのままにしておき、後日に再チャレンジしてみたいと思います








2009/09/17 21:26:50|ツーリング
これからの紅葉シーズンに向けて

以前、秋に訪れた紅葉の名所の画像を
UPしてみました

@寸又峡温泉手前のもみじ
 紅葉時期には臨時駐車場として開放される広場に
 植えてあるもみじです。




A寸又峡温泉手前にある、千頭駅に停車しているSL。
 運行ダイヤに合わせて大井川沿いを北上すると、
 まだまだ現役のSLが見る事が出来ます。



その他にも山中湖畔、大菩薩ライン、奥多摩周遊道路などなどもアップしたかったのですが、
このサイトのブログでは画像サイズが大きすぎる様で、
上手にアップ出来ません…

困ったモンです(汗