高麗山の花と虫

いつ見ても心が和む高麗山。いつまでも大切に残したい高麗山の自然。一人の思い出にせず、記録して多くの人に伝え残したい。私たちに続く子どもたちの贈り物づくりに、あなたも参加しませんか?(間違いがあればご指摘を、則訂正します)
 
2007/11/15 8:23:04|その他
花水川のカワウ、最近又増えてますね

花水橋の側を走る送電線に留まっているカワウ
いつも気にしながら、撮る機会がなかった。
小春日和、青空が広がっている。

アオサギが川面を歩き回っている。
まだ水温が高く、魚の動きが早い。
なかなか餌の確保ができそうもない。

青空を背にカワウが見下ろしている。
「魚取りは私のが上よ」といわんばかりで
羽を陽に当てながら、見下ろしている。







2007/11/14 23:55:50|その他
なんだこれは!アキノギンリョウソウの親戚?
今回は北側を探索してみました。

ノササゲ、ヒヨドリジョウゴ、ヌスビトハギ、ノシラン、ヤブラン等の実が目立つ。

ホトトギスののこりもの。

ハキダメギク、ウシハコベ、・・・・

虫こぶ、菌に寄生されたカミキリムシもあった。

リョウメンシダの多くは胞子のうがないが、
ちょっと注意をしてみると表面の色の変わった部分がある。
裏返してみると、あるある胞子のうが付いている。

あ!これはなんだ!
ギンリョウソウの親戚みたいなものがある。
茎は透き通って透けて見えそうな感じがする。
てっぺんには、実らしきものが細長く膨らんでいる。
どなたかご存じありませんか?







2007/11/09 21:53:32|その他
次世代につなぐ秋の深まり

既に秋の終わり

サラシナショウマの花が咲いている枝には
次世代へのシグナルを詰め込んだ実が連なる。

この形も又おもしろい。
アップを写す。

コウヤボウキはまだ満開だ。

今日の高麗山は静かだ。







2007/11/08 0:01:52|その他
日本ミツバチが全滅、スズメバチが巣を占拠!

9月以来気になっていた日本ミツバチ。
あの時は、スズメバチに対して断固と撃退していた。
どうなっているか気にはかけていたのだが
行けずにいた。

久々にこのコースを歩いて驚いた。
あの日本ミツバチの巣の近くまできたら、
「スズメバチの巣がある、注意を!」とある。
もしやと心配していたら、
なんと、スズメバチが
ミツバチの巣を占拠していたのだ。

ミツバチの巣が、
たまたま山道の側の木の洞にあったので、
スズメバチにとっては不運だった。

「スズメバチは危険」と
早速、自然保護センターによって、
11月5日夜、刑の執行が行われた。

今日、まだ数匹がのたうち回っていた。
それにしても、
高麗山ではあまりないと思われる
日本ミツバチの営巣
自然の掟といえども残念なことだ。







2007/10/31 6:56:26|その他
スズメバチ注意!

秋がどんどん過ぎていきます。
山の住人たちも冬対策が活発になってきました。

スズメバチも忙しそうです。
ハイキングコースのあちこちに
こんな掲示が最近つきました。

昨日の午後4時過ぎ、
犬の散歩中の人が沢筋にはいると
子連れの5頭のイノシシが
地響きを発てて逃げ出したという。
イノシシだって
子育て中の秋はやっぱり大変なのだ。
夜だけでなく、昼間も
人里の農作物をいただきに現れるんです。
農家の方は頭の痛い季節に入るんですね。

こちらは北斜面の大きな木の窪み、
サシガメの幼虫、
冬越し対策会議で議論を戦わせているようです。

東天照の頂ではツワブキが満開です。